2014年8月アーカイブ
環境保全を通して過疎地に新しい資源を創りだしてきた方、食べ物、住居、交通、エネルギーなどの分野で社会基盤づくりに取り組んできた方、教育・市民活動・ソーシャルビジネスによって人づくりや仕事づくりに参画してきた方・・・併せて14人のパイオニアたちが登場します。
1冊1200円(税込)です。実際には札幌エルプラザ公共4施設総合案内窓口で、9/1(月)からの販売になります。
環境プラザスタッフ(ymkn)
これは、8月18日(月)にあった教師向け研修「アウトドア環境教育~身近な自然やビオトープを使った学習づくり」の自己紹介で使われた設問です。
「平和」「厳しさ」「気持ちが落ち着く」「たくさんの生き物ががんばって生きている」・・・
答えは様々です。
しかし、講師の山本幹彦先生(NPO法人当別エコロジカルコミュニティ 代表)曰く、
このことが自然について、皆さんが子どもたちに最も伝えられることです。
そして、環境教育で伝えられることがここにあります・・・と。
この研修は、小学校の先生等を対象とし環境プラザが実施しました。
前半は講義、後半はグループで身近な自然を使った授業をテーマにグループワークを行いました。
講師の山本先生から学んだたくさんのエッセンスの中で、私が感動したのは、今子どもたちの中に多くみられる問題行動、しかしアウトドア・野外での学びをすることで、脳内物質が分泌され、衝動的思考の脳幹ではなく、倫理的思考の前頭前野が活性化される。
そして将来を考える創造的な活動のためにも、アウトドアでの学びは有効で、結果としてこのことが持続可能な社会をつくる人々を育てることにつながる・・・というものでした。
研修をとおして、一方的に伝える授業から脱却して新しいアプローチを考える機会になりました。
忙しい中参加してくださった先生方、そして講師の山本先生本当にありがとうございました!
環境プラザスタッフ(ymkn)
授業で使えるアクティビティを体験するというテーマで、
先生方が3つに分かれ、
「とりのくちばしゲーム」「エネルギーをたどれ」「たべものゲーム」を体験しました。
名前は知ってはいたものの、環境プラザにどんな展示があり、
どんな活動をしているのかを知ったのは初めて・・・という声もあり、子どもたち以上に楽しく学んでいただきました。
環境プラザでは、見学ツアーや、環境教育リーダー・環境保全アドバイザーの派遣、教材の貸出、出前事業などを実施しており、学校の先生方にもぜひ活用していただければ・・・と思います。
7月25日(金)平成26年度1回目の環境プラザ運営協議会が開催されました。
今年度から委員の皆さんが新しくなり、自己紹介の後、議事が進みました。
今回の議題のメインは、今年度3月に新しくされる環境プラザの展示「ハウススタジオの更新」についてです。
これまでに取り組んだ札幌市のアンケートや環境プラザのワークショップなどの報告の後、委員の皆さんの意見交流がありました。
いろいろな方面の有識者の皆さんから、貴重なご意見をいただきました。
みんなの環境プラザプロジェクト
「ハウススタジオアップデートワークショップ」
平成26年度の3月に、環境プラザの展示の一部(ハウススタジオ)をリニューアルする予定です。
それにあたって、普段から環境プラザを利用されている方や市民のみなさんの声をお聞きする機会としてワークショップを開催しました。
(6月20日、27日いずれも18:30~20:30 全2回 会場:環境プラザ展示コーナー )
2回のワークショップで出てきたご意見を紹介します。
・ハウススタジオWSまとめ(ハウススタジオアップデートWSまとめ.pdf)
・6月20日の書き起こし(20140620WS書き起こし.pdf)
・6月27日の書き起こし(20140627WS書き起こし.pdf)
この内容は、7月25日(金)に実施した環境プラザ運営協議会の中でも紹介しました。
今後具体的な事務は札幌市環境局がすすめていきます。
どんな展示になるか楽しみですね。
参加していただいたみなさん、ありがとうございました!(ymkn)
<企画運営>NPO法人 環境活動コンソーシアム えこらぼ
<協力> NPO法人 北海道グリーンファンド