8月6日(水)に第6回の活動がありました。
見学をした太陽ビルの養蜂場から飛んできているミツバチを、大通公園に探しに行きました!
今にも雨が降り出しそうな曇り空でしたが、蜜を集めるミツバチに出会うことができました。
まずは、NPO法人サッポロ・ミツバチ・プロジェクト(通称:さっぱち)さんからミツバチがどんな花から蜜を集めているのか教えてもらいました。
そして2チームに別れて観察開始です!
最初は「いな~い!」と言っていたメンバーでしたが、一匹見つけると、次々とミツバチを見つけるようになりました。
なぜかたくさんのミツバチが集まる青紫色の花。
デジカメを持ったメンバーが、バッチリ捉えていました!
どんな花で蜜を集めているのか記録し、ミツバチの行動も観察しました。
「紫の花に集まってる!」「動きが早すぎて写真にとれない!一つの花にある蜜が少ないから、次々移動するのかな?」「花粉が足についてる!」と小さいミツバチをよーく観察していました。
西2丁目の壁泉では、流れのない場所で水を飲んでいるミツバチも見つけてしばらく観察しました。
「ミツバチは溺れてしまわないように、浅いところで水を飲むんだよ」と、さっぱちさんに教えてもらいました。
ミツバチがたくさん集まっていたアメリカノウゼンカズラの花を一つ拝借して、「どうしてたくさん集まってくるのか」を解明すべく花を解体してみました。
すると、まずはエサとなる花粉がたくさん付いていました。
そしてちょっとベトベトする水分も花の奥にたまっていました。
においも嗅いでみましたが、甘いにおいがするわけではなかったので「色で集まってくるのかな?」と予想しているメンバーもいました。
環境プラザに戻ってからは観察したことをまとめて、感想などを発表しました。
「ハチはくもりでも働いているのがすごいと思いました。」
「大通公園に行って花をよく見たら、思っていたよりミツバチがたくさんいてびっくりした。」
「なぜ大きな花にハチがあんなに集まるのか疑問に思った。」
「なぜ紫の花にハチがいたのか疑問に思った。」
次回の活動では、養蜂場見学とミツバチさがしの活動をまとめる予定です!
どんなものが出来上がるかお楽しみに♪
環境プラザスタッフ(N★)