2014年11月アーカイブ

燃料電池の講演会を開催します!

12月5日(金)に燃料電池の講演会を開催します!


【タ イ ト ル】 水素がカエル未来の社会 ~燃料電池の今とこれから~
【講      師】 小原 伸哉さん(北見工業大学 電気電子工学科 電力工学研究室 教授)
【日    時】 12月5日(金) 18:30~20:00
【場        所】  札幌市環境プラザ 環境研修室1・2
            (札幌市北区北8条西3丁目札幌エルプラザ公共4施設2階)
【参  加  費】 600円
【主        催】  札幌市環境プラザ(指定管理者 (公財)さっぽろ青少年女性活動協会)
【詳      細】   https://www.kankyo.sl-plaza.jp/work/esd/nenryo.html



燃料電池は水素と酸素を反応させることで電気を作るシステムです。
二酸化炭素を出さないため、とてもクリーンなエネルギーとして注目されています。

12月には燃料電池自動車が一般発売されるということもあり、少しずつニュースで取り上げられるようになってきました。

講演会では、北見工業大学の小原教授をお招きし、燃料電池について現状や課題、未来の可能性などについてお話していただきます。

難しい専門知識などは必要ありません。「燃料電池って最近よく聞くけれど、どんなもの?」という方でも大歓迎です。
ぜひお気軽にご参加ください!


当日は、ミニチュアの燃料電池自動車キットを展示します!
 ※こちらの教材は一般貸出が可能です。詳しくは環境プラザスタッフにお問い合わせください。

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1階の情報センターでは、燃料電池や新エネルギーについて、本の紹介コーナーを設置しています。

こちらも、ぜひご覧ください!

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環境プラザスタッフ  p(♪_♪)p



11月15日(土)にヒグマのトランクキットを使ったサイエンステーリング「ヒグマに会ったらどうする?」がCISEネットワークの協力で開催されました!




北海道大学獣医学部の学生さんが、本物の毛皮や頭骨、実物大のクマの赤ちゃんのぬいぐるみや足跡シートなどさまざまなアイテムの詰まったトランクキットやクイズをとおしてヒグマについて教えてくれました♪
人が住んでいる場所の近くに現れるとニュースになるヒグマですが、実際はどんな動物なのか知らないことが多く、一つひとつに参加者はビックリしていました!


最初に出されたヒグマクイズの第一問目、「ヒグマの毛の色は何色でしょう?」も、
簡単そうで意外とわからない・・・と参加者はみんな頭を悩ませながら
「こげ茶色!」「黄色!」「黒!」と自分の想像するヒグマの毛の色をあげてくれました。


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正解発表では、なんと本物のヒグマの毛皮が登場!
なかなか見る機会のない毛皮に参加者は興味津々・・・!
本物の毛皮を近くで見て触ることで、ヒグマの毛の色は場所によって色が違い、みんなの答えは全部正解だったということもわかりました。





他にも、「産まれたばかりのヒグマの赤ちゃんの大きさは?」「ヒグマは日本のどこに住んでいるでしょう?」など、知っていそうで知らないことが出題されました。



ヒグマについてわかってきたところで、参加者の前に一枚の絵が出されました。
「テントの中に食べ物を放置しないで」という文章とヒグマの絵が書かれている看板です。

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この看板の指示に従って、いろいろな小物を「テントに入れてもいいもの」と「テントに入れてはいけないもの」に分けてもらいました。


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「りんご」「みかん」「ジュース」「紙コップ」「食べ物が入っていた紙袋」「マンガ雑誌」「ゲーム機」「甘い味のついた歯磨き粉」など、机の上に並べられたたくさんの小物を、みんなであれこれ考えながら分けていきます。






次に、ヒグマの好きな食べ物について考えました。


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フキやトウモロコシ、ドングリ、アリ、シカなどいろいろな食べ物の写真を、どの食べ物がどの季節の主食か考えながら春夏秋冬に分けてもらいました。

 
 
 
 


 


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ヒグマが春夏秋冬にどんなものを食べているのかわかったあとは、もし自分がヒグマだったら食べたいと思うものをそのエサの中から選んでもらいました。

 





 

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「トウモロコシは美味しそう!」「アリはちょっと食べたくないな・・・」「シカは美味しいのかな?」などいろいろな意見が出ましたが、選択肢にお菓子やジュースを入れるとやっぱり「じゃあお菓子の方がいいな」という声が多くなりました。

 
 







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最後に、ヒグマが中身を飲んだジュースの缶を見せてもらいました。
缶を噛んで穴を開けたのがわかります。
どうしてヒグマは山の中でジュースを見つけられたのか?人間の食べ物の味を覚えたヒグマはどうなるのか?など、みんなで意見を出しあって考えて、ヒグマ・サイエンステーリングは終わりました。






このサイエンステーリングをとおして、ヒグマ博士になれたのではないでしょうか?
ヒグマについて知ったことや自分の考えたヒグマとの上手なつき合い方を、周りの友だちや家族にも伝えてもらえたら嬉しいです♪




環境プラザスタッフ(^A^)


12月の気になるイベント


 あたたかくなったり、寒くなったりの天気が続いています。
でもあっという間に、もうすぐ12月です。
環境プラザが関わる12月のイベントをご紹介します。
詳しい情報や申込先は、それぞれのホームページでチェックしてくださいね。

                                                                       環境プラザスタッフ (ymkn)

①12/5(金) 水素がカエル未来の社会~燃料電池の今とこれから

水素と酸素から電気を作る"燃料電池"は、二酸化炭素を出さないクリーンなエネルギーです。
家庭用の電源や自動車の他、さまざまな利用が考えられる燃料電池は、未来の社会の形を変えることができるのでしょうか!?

【講師】小原 伸哉さん(北見工業大学 電気電子工学科 電力工学研究室 教授)
【時間】18:30~20:00
【場所】札幌市環境プラザ 環境研修室1・2
     (札幌市北区北8条西3丁目札幌エルプラザ公共4施設2階)
【参加費】600円
【主催】札幌市環境プラザ(指定管理者 (公財)さっぽろ青少年女性活動協会)
【詳しくは】https://www.kankyo.sl-plaza.jp/work/esd/nenryo.html



②12/6(土) さっぽろこども環境コンテスト2014

小学生・中学生が環境のために取り組んでいる活動の発表会です。
【時間】12時30分~16時30分(予定)
【場所】札幌エルプラザ公共4施設3階ホール(札幌市北区北8条西3丁目)
【主催】札幌市環境局・札幌市教育委員会
【詳しくは】http://www.city.sapporo.jp/kankyo/kankyo_kyoiku/contest/2014/index.html



③12/6(土) きたネットフォーラム2014
     「命の力をはぐくむ~北海道の環境教育、これまで・これから~」

「北海道の環境教育」をテーマに、自然体験型教育の歩みと成果を振り返るとともに、豊かな環境を未来につなげ、災害にも対処できる「どうにかする力~生きる力」を持つ人づくりをこれからの課題として、目標実現の手法を探るディスカッションやワークショップを行います。
【時間】 10:00~17:15 開場9:40 
【会場】 札幌教育文化会館 305号室
(札幌市中央区北1条西13丁目 地下鉄西11丁目駅から徒歩5分)
【参加費】 一般1,300円 きたネット会員1,000円
【申込締め切り】 12月3日(水)
【主催】認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク/一般財団法人セブン-イレブン記念財団
【共催】北海道環境教育等推進協議会/北海道/環境中間支援会議・北海道
【詳しくは】http://www.kitanet.org/



④12/6(土)、7(日))北海道環境の村・エコロジーワークショップ2014

「学び方、教え方を変えよう・・主体性を育てる環境教育」
【時間】12月6日(土)9:00~17:00
     12月7日(日)9:00~17:00
【場所】札幌市環境プラザ 環境研修室1・2
     (札幌市北区北8条西3丁目札幌エルプラザ公共4施設2階)
【企画・運営】NPO法人 当別エコロジカルコミュニティー
【参加費】6,500円(飲み物、資料代、継続研修費として) 
【主催】北海道
【協力】札幌市環境プラザ(指定管理者 (公財)さっぽろ青少年女性活動協会)
【詳しくは】http://tectec-ee.wix.com/website#!event-ecology-workshop2014/cu59



⑤12/10(水) エコアクション21無料相談会

省エネ・省コストなど、中小事業者の経営効率の向上に役立つエコアクション21(環境省版環境経営システム)を中心としたご相談に応じます。(無料)
【時間】13:30~16:00
【会場】札幌市環境プラザ 環境研修室
     (札幌市北区北8条西3丁目札幌エルプラザ公共4施設2階)
【主 催】 NPO法人北海道環境カウンセラー協会
【共 催】 札幌市環境プラザ (指定管理者:公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会)
【詳しくは】http://www.heca.name/event.html



⑥家庭向け省エネ・節電総合相談窓口 増設

2006年から環境相談を担当してきたベテラン相談員が、皆さんのご相談に親身にお答えします。お気軽にどうぞ!
【日時】月、水、金、土の13:00~17:00(~12/27まで週4回実施しています)
【場所】札幌市環境プラザ 展示コーナー内
【主催】札幌市環境局
【詳しくは】https://www.kankyo.sl-plaza.jp/conference/index.html

環境プラザがやってきた!in幌北小学校

11月12日に、札幌市立幌北小学校で取り組んでいるビオトープを使った授業「ビオトープ大作戦!」のお手伝いをしてきました。

ゲストティーチャーとして、自然ウオッチングセンターの鎌田恵実さん(ニックネーム:おひょう)にも来ていただきました。


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あいさつをしたところで、まずは「まちがいさがし」をして物を良く見る練習です。
みんなが後ろを向いている間に、プラザスタッフの何かが変化します。
どこが変わったかよく見て答えてもらいました。






そしていよいよ「ビオトープ大作戦」のスタートです!

この日のテーマは『タネ』。
プラザスタッフから出されるミッションをグループのメンバーで協力してクリアしていきます。

ミッション1
『WANTEDカードにかかれたタネを探し出すべし!』

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各グループに渡された"WANTEDカード"にかかれているタネを、ビオトープの中から見つけてくるという指令です。










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仲間と相談して、時にはスタッフにヒントをもらいながらタネを探していました。











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「これじゃない?でもこれタネ?」「おひょう!ヒントちょうだい!」「3種類見つけた!」と、みんな夢中になって探していました。

探す時間の終了を告げると「え~!まだ探したい!」「もう少し時間がほしい!」と残念がる声が・・・。







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教室に戻ってから集めてきたタネを確認しました。













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ミッション2
『探し出してきたタネを仲間分けするべし!』

集めてきたタネは子孫を残す戦略という視点で仲間分けしました。
「これは風で飛んでいくんじゃない?」「これは鳥が食べるのかな?」





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悩んで悩んで出来上がった仲間分けシートを机の上において、発表会です!
他のグループはどんなタネを集めて、どんなふうに仲間分けしたのか、人が移動しながら見て回りました。









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「うちのグループはこのタネを見つけられなかった!」「これも飛ぶタネなの?」と、自分たちの分け方と違うところも知りながら見ていました。
中には虫眼鏡でじっくり観察をしている子も!

見つけてきたタネがどんな植物なのか、図鑑を使って調べました。
調べ方や難しいところはおひょうに聞いて進めていきました。





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全体での質問タイムには、「ゴボウのタネの中身はどうなってるの?」「この赤い実はイチイでいいんですか?」など質問し、真剣におひょうの話を聞いていました。







最後に、ラストミッションを出しました!
『ビオトープの自然を豊かにするためにできることを考えて、挑戦するべし!』

これからビオトープでどんなことがしたいかを、みんなで考えていってほしいことを伝えて授業が終わりました。


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後日、おひょうと環境プラザへ授業の感想文が届きました。











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「WANTEDカードを使ってタネを探すのが楽しかったです」「ビオトープでこんな面白いタネは初めてみました」「図鑑を使って調べるのが楽しかったです」など、嬉しい声がたくさん書いてありました。








環境プラザスタッフも、ビオトープがどんなふうになっていくのか、覗いてみる楽しみができました♪


環境プラザスタッフ(N★)



お友達同士で見学に来てくれました!

11月22日(土)に、お友達同士で見学に来てくれました。

お子さんが太陽光パネルを見たいと希望されたそうで、2組の親子で見学ツアーを行いました。

実際は、太陽光パネルを前に保護者の方のほうが熱心に話を聞いてくれて質問もしてくれました。


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太陽光パネル見学のほかに、土曜日ワークショップの『ビンの旅』に参加して、使い終わったビンにはどんなルートがあるのか知ってもらいました。

展示コーナーに散りばめられた各ポイントを探すのは、子どもたちのほうが得意のようでした!






ぜひまた遊びにきてくださいね!


環境プラザスタッフ(N★)








山鼻小学校の児童のみなさんが見学に来ました!

11月19日に札幌市立山鼻小学校の児童が見学に来ました。


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展示コーナーでは、地球儀の周りの模型を見ながらさまざまな環境問題があることを知ったり、ハウススタジオで家電製品の消費エネルギーについて考えたりしました。








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自由見学の時間には、発電自転車と水の循環展示が大人気!










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そして、『エネルギーをたどれ』というアクティビティも体験してもらいました。

普段使っている製品が、どんなエネルギーで動き、そのエネルギーの源は何なのか、シールを使ってたどっていく内容です。







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各グループが使ったエネルギーの源の数を数えていき、埋蔵量から差し引いていくと・・・石油を使えないグループが!

「うわ~!石油が足りない~!」「なくなったら生活できないよ!」という声が聞こえてきました。






そのエネルギーの源を使いきらないために、自分たちに何ができるのか考えてもらうことを宿題にして終わりました。

自分にできることを見つけてくれたかな?

今度はお友達や家族と一緒に遊びにきてくださいね!



環境プラザスタッフ(N★)

小さい頃に戻って・・・  啓北商業高校 職場体験学習

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 11月6日(木) 啓北商業高校の職場体験学習がありました。
高校2年生男子5名女子4名が環境プラザにやってきて、午前中は野あそびようちえん、午後は環境保全のポスター作りをしました。

 午前中、北大の校内で実施した野あそびようちえんには、14組の幼児さん親子が参加し、あちこちに落ちている葉っぱを使ったゲームをしました。はじめは、様子を見ていた高校生も、自分から子どもたちに声をかけコミュニケーションをとっていました。環境プラザに帰ってくるころには、幼児さんと手をつないでいる姿が見られました。環境プラザの中では、高校生が進行して葉っぱカルタを行いました。
お母さん方のアンケートからは、高校生のお兄ちゃんお姉ちゃんがやさしくあそんでくれてよかったという声もありました。


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 午後からは、環境保全に関するポスターを3人のグループで作成しました。
1時間10分という限られた時間の中で、メンバーと話をしながらつくる作
業は、大変でしたが、力作ができあがりました。これらは、環境プラザの中で展示しております。

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 今回9名の職場体験でしたが、誰に言われるでもなく、子どもたちの靴を並べたり、ゴミを拾ったりする様子や、最後の最後まできちんと挨拶する姿が印象的でした。
幼児さん親子に接すると、自分も小さいころはこうだったのかな・・・と考えるものです。
今回は、幼児さんにとっても高校生にとっても新鮮な機会でした。

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高校2年生は、そろそろ進路を決める時期だと思います。
それぞれの道で、活躍を期待します!!
(写真の一部は、高校生が撮影したものです)

環境プラザスタッフ:ymkn
















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