3月2日(土)に「北海道の美味しい話 酪農家に聞く!美味しいチーズのひみつ」を開催しました。




江別市角山で牧場をしている米村さんが1つのチーズに出会い、そのチーズを求めヨーロッパを巡ったこと、大手企業とは違い小規模であるからこそできる丁寧な生産方法のこと。
そうして作られたチーズの試食もしました♪

熟成期間で味の変化を楽しめるハードタイプのほか、ワインドゥチーズ、トマトとバジルが入っているチーズ、そして醤油漬けにした昆布のエキスが入っているチーズを試食しました。

チーズを作っていると、自分のところの環境が見える-------
効率化を高めると、手抜きが起きることがある------
食料を生産する人は良心が大切-------
米村さんからは、生産者であることの責任や情熱が伝わってきました。
チーズを選ぶ時に重視する点は、「好みの種類のチーズ」や「原料生産地」「価格」「味」と答える方が多いことがアンケート調査でわかっていますが、選択肢の一つに「生産者」が入ってきたら素敵ですね。
参加者からは・・・
・土も大切だとは知らなかった。
・生産者の生の本音が聞けて良かった。
・消費者としての視点だけでなく、生産者(流通・加工含む)の気持ちも考えられた。
・チーズがとても美味しかった。ただ食べるだけでなくいろいろと知りたいと思った。
・生産者の方の話を聞くことができ、チーズだけでなくさまざまな環境にも目を向けるようになった。
といった声をいただきました。(一部抜粋)
北海道の「美味しい!」は、地域の食文化や生産現場、そして食べ物を大事にする消費者の心につながっていることを実感してもらえる講座となりました。
環境プラザスタッフ(N☆)