9月26日(水)に幼児と保護者を対象とした「親子野あそびようちえん~中の島児童会館編~」を実施しました。













朝から秋晴れのこの日、絵本『はっぱきらきら』の読み聞かせから野あそびようちえんスタートです!

ウォーミングアップで"なんでもバスケット"をしました。
「今日楽しみにしてきた人!」「朝おにぎりを食べた人!」「帽子をかぶってる人!」など鬼の掛け声に合わせて大移動!
楽しくて、ついつい鬼のポジションに出てきてしまう子もいました!

次に野あそびの達人"おひょう"から、野外で気を付ける植物や虫の話を聞きました。
これからの季節、特に注意が必要なスズメバチの話は、保護者のみなさんも真剣に聞いていました。
そしていよいよ野あそびです!
まずは、おひょうが袋から取り出したものと同じものを探す遊びです。

シロツメクサの三つ葉は、光に透かすと白い模様が消えちゃいます!
「ほんとだ!消えた!」と驚きの声。
高いところから落とすとクルクル回るタネや、草相撲ができる草など、おひょうから面白い遊びを教えてもらいながら公園の中をお散歩。

オンコ(イチイ)の実を味見したり・・・

大きな葉っぱを見つけたり・・・

キタコブシの実は、中の赤い実を引き出すと面白いことに!!
子どもだけでなく、大人からも歓声があがっていました!
(気になる方は、キタコブシの実を観察してみてくださいね)

公園の横を流れている精進川の遊歩道も探検してみました。
初めて来た!という親子もいました。
いろいろなタイプのくっつき虫や、かわいいお花を見つけたり、お休み中のカタツムリを発見した子も!
「今ね、まだ寝てるんだよ!」とみんなに教えてあげていました。

公園に戻ってからは、集めてきた葉っぱや木の実でお絵かきタイムです。

セロテープを使ってペタペタと貼っていくと、作品のできあがり!
顔を作ったり、気の向くまま自由に木の実を貼ったり。
芸術的な作品がたくさんできました。

最後は、ドングリやマツボックリを使って遊びました。

ドングリでやじろべぇやコマを作って遊ぶ子、ただただドングリをすくってバケツに入れるのが楽しい子もいて、自由に遊びました。
ドングリは魅力的で、いつまでも遊んでいられますね!
みなさんたくさん外遊びをして、満足そうに親子で帰っていく姿が印象的でした!
保護者の方からは・・・
「プロペラになる実や食べられる赤い実など、新しい発見がいっぱいあった」
「初めての野あそびで楽しかったです」
「普段は木の実や葉っぱなど拾いたがるのをやめさせていたけど、なるべく触らせて自然を感じさせてあげようと思いました」
という感想をいただきました!
ぜひこれからもたくさん自然に触れてくださいね。
親子野あそびようちえん~児童会館編~は今回で終了です。
このあとは、親子野あそびようちえん~北大構内編~(10/31(水)、1/22(火))を実施します。
詳しくは、環境プラザホームページをご覧ください。
環境プラザスタッフ(N☆)