7月14日に幌北小学校3年生を対象にした出前授業をしてきました!







植物チームと動物チームを編成し、学校にあるビオトープの生きものを探して観察するというプログラムです。

探しに行く前に、ゲストティーチャーの"おひょう"から、生きものを探すコツや危険な植物や虫の話をしてもらいました。
そしていよいよビオトープへ!
植物チームは木の葉を2種類、動物チームは虫を1種類各自で探して集めてくるミッションです。

ビオトープの池で水の生きものを探したり・・・

朽ちた木の皮を剥がしてみたり・・・
いくつも木を見て葉っぱの形を確認したり・・・
とっても小さい虫からトンボやガまで、さまざまな生きものを見つけてきていました。

そうして集めてきたものを、6人くらいの班に分かれて、仲間づくりをしてみました。
「葉っぱのふちがギザギザかそうじゃないかでわけられるんじゃない?」「これだけどこの仲間にも入らないね」などメンバーで話をしながら分けていました。
仲間ができたら仲間に名前をつけてもらいました。
ガとチョウだから「ガチョウ」、アメンボを集めたけどいろいろな大きさのアメンボがいたので「アメンボファミリー」といった具合に、ユニークな名前がついていきました。
次は、各自が見つけてきた葉っぱや虫をじっくり観察して記録しました。

ここではおひょうから「木の葉だったら、ふちの様子や形などを観察してみましょう。虫は、体の形だけではなく、脚の数や目の付き方にも注目してみましょう。スケッチするとじっくり見ることになるのでいいですよ。」と観察のポイントを教えてもらいました。

「大きさは2cmくらいかな?」「脚がたくさんあって数えるのが大変!」「触角がいっぱいある!」「葉の裏が白っぽい」「葉っぱと実がなんかベトベトする」などなど・・・

みんな本当にじっくり観察して上手にスケッチしていました。
次回は秋に出前授業があります。
それまで、さらにさまざまな生きものを発見して観察してくれそうです!
みんながどんな生きものの出会えるのか・・・楽しみです!
環境プラザスタッフ(N★)