札幌市環境プラザでは、環境に関する学習会へ専門家を派遣する「札幌市環境保全アドバイザー制度」と、環境教育・学習会を支援をする「札幌市環境教育リーダー制度」という、講師派遣制度を行っています。
環境保全アドバイザー制度では、環境全般、都市と環境、消費生活と環境、水辺の環境、自然観察・自然保護、アイヌ文化と環境、外国の環境保全、環境教育という分野でそれぞれの専門的知識を持った講師を講演会等に派遣しています。
10月3日(水)にワーカーズコレクティブえこふりぃの講演会にお邪魔してきましたので、その内容をお伝えします!
今回は「プラスチックゴミって大変なんだって?!」というタイトルで東龍夫アドバイザーにお話ししていただきました。
講演会の内容は、世界中で問題になっているマイクロプラスチックゴミなどの現状と対策について。
(マイクロプラスチックとは・・・大きさが5 mmより小さなプラスチック片)
東アドバイザーから、プラスチックの種類の説明や
またプラスチックごみが人体・地球に与える影響について
海外が行っているプラスチックごみへの対策について等お話していただきました。
ごみ対策となる代用品の実物を見ながらお話を聞くことができたので
主催者からは
「資料や具体的な物を見ながらゆっくりわかりやすくお話してくださったことが良かった」
とのお声もいただきました。
←デポジットのペットボトル
←食べられる容器
←竹で作られたストロー
また、講演者と参加者の距離が近かったこともあり、参加者から積極的に質問が出てきていたのが印象的でした。
環境保全アドバイザーや環境教育リーダーの講師派遣制度の利用については、こちらをご覧ください。
ぜひご利用をお待ちしております。
(環境プラザスタッフ ポスカ)