7月11日(水)に幼児とその保護者を対象とした「親子野あそびようちえん」を、エルムの森児童会館・エルムの森公園で開園しました。
野あそびようちえんは、山や森にいくのはちょっとハードルが高い・・・という方向けに、公園などの身近な自然で簡単な遊びをするプログラムです。
さまざまな野あそびを教えてくれる講師は、自然ウオッチングセンターの鎌田恵実さん(ニックネームは"おひょう")です。

さっそくプログラムスタート!
まずはみんなの顔が見えるように円になり、"なんでもバスケット"をしました。
鬼の掛け声で当てはまる人はちがう場所に移動するというゲームです。
前の日に雨が降っていたこともあり「長靴を履いている人!」なんていう掛け声もありましたよ。
体が温まったところで、さっそく活動開始です♪

2種類の袋の中には、触った感触が全く違う葉っぱが入っています。
みんな恐る恐る袋の中に手を入れて、葉っぱの感触を楽しみました。
同じように見える葉っぱでも触ってみると、ざらざらしたりつるつるしていたり・・・小さな発見がいっぱいです!

おひょうが持つ植物とまったく同じ植物を見つけてくる「同じものさがし」も、みんなよーく観察して一所懸命探してきてくれました!

顔よりも大きな葉っぱも見つけて、お面づくり。
葉っぱのお面かわいいですね♪

近くにあったササで、笹舟を作って流しました。

身近な自然で楽しめることがこんなにあったなんて!身近な自然には"わくわく"がたくさん隠れています。

ここで一旦休憩です。
休憩しながら『ようこそぼくのてのひらへ』という絵本を読みました。
手のひらにそっと生きものをのせたマネをして「こんにちは」と挨拶をしました。

「あー!アリさんのお家みーつけた!」
木の下にアリの巣を発見しました。
小さなビスケットをアリにプレゼント。
食べ物を運ぶ姿も観察できました。
その他にも、ミミズのうんちを発見!
そこを掘り出してみると・・・ミミズがたくさん顔を出してくれました!

最後は、拾った葉っぱでお絵かきをしました。
葉っぱでかわいいお顔の出来上がり!
身近な自然にも小さな発見がたくさんあるのですね!
次回は8月に元町児童会館・元町公園で開園予定です。
今度はどんな生きものや植物と出会えるのかな♪
楽しみです!
(環境プラザ S)