札幌市環境プラザでは、環境に関する学習会へ専門家を派遣する「札幌市環境保全アドバイザー制度」と、環境教育・学習会を支援をする「札幌市環境教育リーダー制度」という、講師派遣制度を行っています。
環境保全アドバイザー制度では、環境全般、都市と環境、消費生活と環境、水辺の環境、自然観察・自然保護、アイヌ文化と環境、外国の環境保全、環境教育という分野でそれぞれの専門的知識を持った講師を講演会等に派遣しています。
今回、9/12(火)の武蔵女子短期大学大学祭委員会の講演会に、東 龍夫アドバイザーが講師として招かれましたので、環境プラザの職員もお邪魔してきました。その様子をお届けします!
今回の講演のテーマは「ごみと環境問題」について。
この講演をとおして、大学祭でのごみ減量に向けた取り組みの理解を深めるために行われました。
会場には大学祭でお店を構える予定のゼミの代表者の方々が出席していました。
東アドバイザーはごみを減らすために必要な取り組みについてお話くださいました。
その中では...
日本だけでなく、環境先進国といわれるドイツやフランスのリユースの取り組みや、アメリカ・ニューヨークでの「水道水を飲もうキャンペーン」などユニークな取り組みが紹介されていました。
そのほか、日本の大学で行われている学校祭でのごみ減量の取り組みに関する話も出て、みなさん大変興味深そうでした。
熱心にメモをとる生徒さんも!
ぜひ今回得た知識を大学祭の中で活かしてほしいと思います。
武蔵女子短期大学の大学祭は10/7、10/8の二日間行われるとのことなので、
遊びに行かれる方は、今回の講演を踏まえたごみ減量の取り組みについてぜひ注目してみてください。