環境プラザでは年に3回札幌市内のこどもエコクラブのメンバーを集め、情報交換や交流を目的に一緒に活動しています。
8月5日(火)に「石狩LNG基地探検隊!」と題し、第1回こどもエコクラブ交流会を開催いたしました!
今回は「川北児童会館」「札幌市環境プラザこどもエコクラブ」に加え、「資生館小ミニ児童会館」が参加してくれました。

まずは、あいさつをしてから、バスの中で簡単な自己紹介としりとりゲームをしました。
食べ物や生き物に限定したしりとりでは、頭を悩ませながら低学年の子もがんばって参加してくれました。

さぁ、石狩LNG基地に到着です。
まずは、大きな画面でLNG基地についての説明をしてもらいました。
LNG(液化天然ガス)の言葉を初めて聞いたという子どもも多くいましたが、熱心に聞き入っていました。

続いて、バスに乗って基地の中を見学しました。
LNGを積むためのローリー車や内航船、建設中のタンクなど普段あまり見ることのない設備を目の前にして、みんなテンションが上がっていました。

大型タンクの中には、牛乳パック1億本ものLNGが入ると聞くと、驚きの声が!
ガイドさんの説明を熱心に書き留めている姿も見られました。

24時間体制で基地を管理しているコントロールセンターは、普段は外から見えないようにくもりガラスになっていますが、スイッチひとつでふつうのガラスに早変わり!
「すごい!!」という驚きの声とともに、「児童会館にも欲しい!」なんて声も・・・

火育プログラムでは、ローソクの火が燃えるしくみを教えてもらったり、実際にガスコンロでお米をたいてみました。
お米の試食は、後でのお楽しみ・・・

部屋を移ると、面白そうな展示物がたくさん!
1人1台ニンテンドー3DSを貸してもらい、天然ガスクイズに挑戦しました。
「ヒントはどこにあるのかなー」とさがしまわりながら、展示のスイッチを押してみたり、ハンドルをまわしてみたり・・・
クイズが終わると、「全問正解だったよー」とうれしそうに報告してくれました。

最後は、ガスで炊いたご飯の試食タイムです。
その美味しさに子どもだけでなく、引率スタッフも感激でした!
「美味しいー」「もっと食べたい!」という声がたくさん聞こえてきました。
質問タイムでは「どうして天然ガスは二酸化炭素の量が少ないのですか?」という大人もびっくりするような鋭い質問もあがっていました。
バスの中で、振り返りをして今回の活動は終了です。
感想を聞くと「ガスで炊いたお米がおいしかった!」「3DSのクイズ面白かった」「天然ガスのことがわかった」など発表してくれました。
今回学んだことをきっかけに、環境やエネルギーについて興味を持ってくれればと思います。
次回のこどもエコクラブ交流会は10月4日(土)に行う予定です。
たくさんの札幌市内のエコクラブのみなさんが参加してくれることを期待しています!
環境プラザスタッフ p(♪_♪)p