9月6日(土)の活動は、札幌エルプラザ公共4施設の全館を使った『エルプラまつり』の中での成果発表です!









まつりの中でこどもエコクラブとしてブースを出展し、これまでの体験や調べてきたことを来場者に伝える活動をしました。

メンバーが集まったところで、ブースに展示するパネルの仕上げ作業と役割分担をしました。
はちみつクッキングの時に作った『さっぱちはちみつとくるみのパウンドケーキ』を、さっぱちの本田さんがこの日のために焼いてきてくれていて、試食として出すことになっていました。
その試食を進める人、札幌産のはちみつについてのアンケートをお願いする人、体験をまとめたパネルの内容を説明する人など、誰が担当するのかメンバー同士が話し合って決めていました。
そして、どんなふうにお客さんに声をかけるかシュミレーションもしたところで、いよいよ出展です!

他の市民団体に混ざっての出展、そしてたくさんのお客さんが行き交う中での出展に、最初は少し緊張ぎみのメンバーでしたが・・・

「札幌で採れたはちみつを使ったパウンドケーキの試食はいかがですか~!」と声を出してお客さんをキャッチすると、堂々と話しをしていました。

シール形式のアンケートに答えてもらったり・・・

ミツバチについてのクイズも出して、採蜜の説明もしていました。
試食したお客さんはみなさん「おいしい!」と言ってくださり、メンバーも嬉しそうでした。
すかざず「このパウンドケーキに使っているはちみつは、隣で売っているんです!」と、隣で出展しているNPO法人サッポロ・ミツバチ・プロジェクト(通称:さっぱち)のブースの紹介もしていました。

そのさっぱちさんのブースでは、ビル屋上で養蜂をしている取り組みの説明や、"さっぱちはちみつ"の販売を行っていました。
採蜜やクッキングでお世話になり、子どもたちは何度も顔を合わせているので、コミュニケーションを取りながら仲良く出展をさせてもらいました。
さっぱちさんからも、ミツバチやはちみつについて「よく調べられていてすごいね!私たちも勉強になったよ」というお褒めの言葉をいただき、メンバーも誇らしげな表情でした。

出展を終えてから、活動を振り返り感想を発表しました。
「伝えることがとても大変だったのと、試食をさせるのが難しかったです。でも午前も午後もお客さんがリアクションを大きくしてくれて良かったです。」
「気づいたことは、みんな意外と札幌の街の中ではちみつを採っていることを知らなかったことです。」
「楽しくワイワイやっていて楽しかった。みんなハチのことをあまり知っていなかった。」
「思ったよりパウンドケーキが人気でびっくりした。あと、来場者に知らないことを知ってもらえてとても嬉しかった。」
「来場者が"街中ではちみつを採るなんてすごい"と言っていたことが印象に残った。」
「思ったよりも人がたくさんきてくれてとても嬉しかったです。」
「もう私はハチの事を発表はしないけど、作ったパネルはまだあるので、できるだけ多くの人に見てもらいたいです。」
といった感想でした。
ブースに立ち寄っていただいた来場者のみなさん、ありがとうございました!
この日は14時にエコクラブの出展が終わった後、メンバーは各自エルプラまつりを楽しんでいたようでした。
次回はついに最終回!
活動を振り返り、「閉講式」を行います。
環境プラザスタッフ(N★)