6月14日(土)にくいしんぼう探検隊の2回目の活動がありました。









この日のテーマは「お茶会」です。
NPO法人サッポロ・ミツバチ・プロジェクトが昨年収穫した蜂蜜の試食をしました。

6つの瓶に入った蜂蜜を比べてみると、何かが違います。
「色が違う!」
同じところで採った蜂蜜なのに、色が違うのです。
ラベルを良く見ると、色だけではなく表示されている採蜜日も異なっていました。
色が濃いものと薄いものとで味や香りは違うのかどうか問いかけてみると、「薄い色だと味も薄く、濃い色の方がより甘いと思う」というのがメンバーの予想でした。
そしていよいよ味比べです!
①6月13日→②6月27日→③7月11日→④7月19日→⑤8月29日→⑥9月12日の順番で味見です。

一つ目はスプーンを入れた瞬間から「おぉ?!」という声が。
普段よく食べる蜂蜜とは固さが違っていました。

香りをかいで、蜂蜜の固さも観察して、テイスティングです。

どんな違いがあるのかワークシートにメモをしていきます。
香りは「さわやかになっている」「②と全然違う香り」「へんなかんじ」といった感想がありました。
味は「水飴みたいな味」「ちょっと酸っぱい」「不思議な味」「少し苦味がある」などそれぞれが感じたことを悩みながら言葉にしていました。

柔らかさも「なかなかスプーンから落ちない」「スープみたい」「水っぽい」など違いがあることも知りました。
色が薄いからといって味が薄いわけではなく、味も香りもさまざまであることがわかりました。

ここで、"利き蜂蜜"に挑戦!
目隠しをして食べた蜂蜜の味を、お皿に出した4種類の蜂蜜の中から当てるゲームです。
「2番かな?いや、これかな?」と少し迷いながら答えを出していました。

こんなにも味や香りが違うのはどうしてなのか、蜂蜜ってそもそも何でできているのかを、「蜂蜜の正体とは?!~予想の巻~」として考えてまとめてみました。

味の違いは「季節によって変わる。夏は花がたくさん咲くから蜜がたくさん採れて甘さが増す」のではないか?と考えました。

他にも、蜂蜜が甘い理由やミツバチは何をしているのかなどいくつかの項目で仮説を立てました。
次回は仮説を立てたことについて、本やインターネットで調べてみます。
環境プラザスタッフ(N★)