11月7日に、札幌啓北商業高校の17人の生徒が、環境プラザで職場体験学習をしました。
5つのグループに分かれてそれぞれテーマを設定し、一般市民向けにわかりやすくパネルを作ります。
テーマ決めから苦戦するグループ、早めにテーマを決めて内容を調べるために環境プラザや情報センターに向かうグループと、進め方もグループそれぞれのペースで取り組んでいました。
どんなテーマでどんな方向性で作りこんでいくのかを発表し、アドバイスや意見をもらう時間です。
環境プラザスタッフや環境相談員の前での発表に、緊張した様子でしたが、質問にも自分なりに答えるなど一所懸命さが伝わってきました。
環境プラザでの職場体験学習をとおしての感想を聞いてみると・・・
「普段の生活であたりまえにしていることが、地球環境に影響を及ぼしていることが知れた。自分が知らなかっただけで、たくさんの問題があってそれを改善していくことが、意外とすぐにできることもあるし、みんなが意識しなければいけないこともあるんだなと思った。」
「自分で作ったものをプレゼンテーションするというのは、将来会社などでも必要になると思うので、とてもいい経験でした。プレゼンテーションの内容、自分の伝えたいことをうまく伝えられなかったことが心残りです。」
「啓発パネル作りで、『フェアトレード』というものを初めて知りました。世界では日本のような国ばかりではないんだなと、さらに深く知ることができました。」
といった声が聞かれました。
今回の職場体験学習で制作したパネルと生徒の感想は、環境プラザ展示コーナーで展示していますので、ぜひご覧ください。
環境プラザスタッフ(N★)