厚別南中学校の生徒が見学に来ました!

10月25日に札幌市立厚別南中学校の1年生が見学に来ました。

1年生の中でも、環境のことを調べたいというグループが見学に来て、エネルギー問題を中心に展示物を使った解説やアクティビティを行いました。

DSC_0004.jpg全体であいさつをした後「100年後の地球は人間や他の生きものにとって暮らしやすくなっているか」を尋ね、3択で答えてもらいました。

①今よりも暮らしやすくなっている

②今と変わらない

③今よりも暮らしにくくなっている

 

 

③が一番多く、①と②は数人という結果でした。

見学を通して、みんなの気持ちはどう変化するのでしょうか。

 

1.jpgまずはメッセージスタジオの模型を見て、どんな環境問題が起きているか見つけてもらいました。

ハウススタジオでは、普段使っている家電製品がどのくらいエネルギーを使っているのかを知り、驚いている様子でした。

 

 

 

 

ゴミの分別ゲームにみんなで挑戦してみたところ、なんと5問正解のパーフェクトでした!

 

2.jpgエネルギー問題について調べる人も多く、そのため『エネルギーをたどれ』というアクティビティも行いました。

冷蔵庫や給湯器などの自宅で使っているエネルギーを消費するものは、どんなエネルギーで動いているのか、そしてその資源は何なのかということを、シールを使ってたどっていきます。

 

 

 

「洗濯機って何で動いているんだっけ?」「うちの給湯器ってガス?灯油?知らないな~」「電気って何から作られているの?雷だったりして?」と、ハテナマークがたくさん浮かんでいました。

「石油や灯油などの有限な資源をあまり使わないようにするためには、どうしたらいいだろう?」ということもみんなで考えました。

 

DSC_0026.jpg風力発電などの新エネルギーの利用の話をしたあと、自分たちでできる省エネも考えて、「省エネ宣言」としてグループの中で発表してもらいました。

「テレビの明るさを調節してみる」「電気をつけっぱなしにしない」「寝る前に、水道をだしっぱなしにしていないか確認する」など、自分にできることを発表していました。

 

 

 

DSC_0064.jpg自由見学の時間には、発電自転車に夢中になったり、調べるテーマに沿って資料を見て熱心に書きとっている様子が印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

DSC_0069.jpg

 

 

 

 

 

 

 

見学の最後に、再び質問をしてみました。

「100年後の地球は人間や他の生きものにとって暮らしやすくなっているか」

①今よりも暮らしやすくなっている

②今と変わらない

③今よりも暮らしにくくなっている

 

なんと、①と②が増えて③は数人という結果になりました。

いろいろな問題があるけど「自分たちにできることもある」ということに気づいたのかもしれないと思い、嬉しくなりました。

「また来ます!」と言って、帰っていきました。

調べたいことがあったらまた環境プラザを利用してくださいね!

 

環境プラザスタッフ(N★)

 

 

 

 

このブログ記事について

このページは、環境プラザスタッフが2012年10月26日 14:05に書いたブログ記事です。

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