この夏一番の暑さと言われた8月30日に、第1回親子野あそびようちえんが開園しました!
朝10時を目指して、環境プラザに2歳~4歳の子どもとそのお母さんお父さんが集まってきました。
自分の名札を作り、始まる時間までは積み木などで遊んでいました。
あいさつをしたあと、生きものを見つける絵本『いるよ いるよ』を読みました。
いろんな虫が隠れている絵本で、子どもたちは本の中に描かれている虫を一所懸命探していました。
そして、いよいよ野あそびの達人、自然ウオッチングセンターの"おひょう"こと鎌田恵実さんと一緒に外へ出発!
まずは、札幌エルプラザの正面玄関前の木で、葉っぱの触り比べをして遊びました。
北大に向かう途中でも、ハマナスの実を触ったりイチイやマツの葉を触り比べながら歩いて行きました。
北大に着くと、緑も多くて日陰が涼しい!
土をよく見ると、何かモコッとした塊がたくさんあります。
おひょうが「これはウンチなんだよ」と教えてくれました。
塊の真ん中にはきれいなまんまるの穴が開いていて、ミミズが通ったことがはっきりわかります。
「ウンチ」と聞いても子どもたちはたくさん集めていました!
袋の中に入っているものを触り、触感だけで同じものをひろってくるという遊びでは、恐るおそる袋に手を入れて触感で中身を想像していました。
チクチクするのかな?ツルツルするのかな?
おひょうと一緒に答え合わせ!
他にも、クルミを足でグリグリして中身を出して食べてみたり、アカナラのドングリをたくさん拾いあつめたり、水たまりで「ボウフラとり」をしていろいろ遊びをしました。
最初は緊張していた子どもたちも、教えてもらった野あそびだけではなく、それを元に自分で面白い遊びを生み出していて、キラキラした表情が印象的でした。
お母さん・お父さんからは「参加できたことで私が自然に興味がわいてきました」「子どももイキイキしていて、始めのモジモジが嘘のようでした」「子どもが意欲的で見ていて面白かったです」「家でもいろいろ野あそびをしてみたいと思いました」という声をいただきました。
第2回は9月26日(水)開園です。
どんな発見があるかな?
環境プラザスタッフ(N★)