8月5日(日)にフェアトレードビーズを使用して、ストラップやネックレスの手作りをしました。
まず、最初に「環境友好雑貨店これからや」の東(ひがし)さんから「フェアトレード」について
・フェアトレードってどいういう意味?
・フェアトレードはなぜ必要なの?
・フェアトレード商品にはどんなものがあるの?
・今日使うビーズはどんな人たちが作っているの?
と、様々なお話をしていただきました。
今回、使用したビーズはインドで作られたものです。『今まで、学校に行くこともできなかったり、決まった身分がある為、特定の職業にしか就くことができず夢を持つことができなかった子どもたちが、自分たちが作ったビーズがフェアトレード(公正な貿易)が行われることにより、未来が広がってきた』というお話に日本では想像できない生活を送っていう人々がいるということに皆さん驚いているようでした。
さて、フェアトレードについて学んだ後は、お待ちかねの手作りタイム。
ビーズの選び方や、作り方については「環境友好雑貨店これからや」の岩本(いわもと)さんに教えていただきました。
まずは材料となる、紐とビーズを選びます。
こんなに沢山のビーズの中から(写真に写っていないビーズもあります)ビーズにはそれぞれ、値段がついています。予算を400円と決めて、選ばなければいけないので・・・
皆さん選ぶのに時間がかかってしまいます。
一度選んだ後も、「やっぱりこっちのが良い」とか「400円を超えちゃいそう。どうしよう」なんて声もチラホラ。
ビーズを選び終えると、それぞれに作り始めます。
ビーズを紐に通して、結んで止めてを繰り返しながら思い思いの形を作っていきます。
うまくいかないとことは、先生に助けてもらったり、家族で助け合ったりしながら完成に近づいていきます。
作り始めてから20分ぐらいすると、「できた!!」という声が聞こえ始め・・・全員の完成を待って、最後は作品を皆に披露する時間です。
出来上がりを見ていくと、面白いもので、全体的なレイアウトとや色味がそっくりな『さすが、親子だね』と思わず言ってしまうような作品や、 とってもシックな大人びた作品が出来上がったお友達もいました。
どんなイメージで作ったのか、どんなところが難しかったのかなど感想の発表も行いました。
自分が作った作品が手元に残る嬉しさは、体を動かして得る経験とは、違った思い出になったのでは思い出になったのではないでしょうか。
環境プラザ(M-taityo)