6月22日江別第二小学校の児童が見学に来ました。
全体であいさつをしたあと、大人数なので2つに分かれて見学ツアーがスタートしました。
環境プラザの展示コーナーでは、まず森林伐採など地球で起こっている環境問題について話をしました。
ハウススタジオでは家電製品の電力量について展示物を使って解説をしたあと、発電自転車をこいで実際に電気を作ってみました。
生きものと人間との共生について考えるタウンスタジオでは、模型を見てそれぞれの生きものの気持ちになってセリフを付けるというアクティビティも行いました。寸劇という手の込んだ発表をしてくれたグループもありました。
嫌われて悪者扱いをされやすいヘビの立場になってみて気づくこともあったようでした。
展示コーナーでの解説のほかに「エネルギーをたどれ」というエネルギーをテーマにしたアクティビティも行いました。
普段家で使っている家電製品はどんなエネルギーで動いているのかを、シールを使ってたどっていくという活動です。
自宅のストーブやコンロが何で動いているのかを気にしたことがないことに気づいた児童たちは、普段何気なく使っていて、いくらでも使えると思っていたエネルギー資源に、終わりがあることを知ったようでした。
最後は、私たちにできることの一つである省エネで、自分にできることを宣言してもらいました。
「冷蔵庫の開け閉めを減らす」「テレビを見る時間を減らす」「一つの部屋にみんなが集まって過ごす」などそれぞれが考えた省エネ方法が出てきました。
宣言した省エネを、ぜひ実行していってくださいね!
環境プラザスタッフ(N★)