9月14日(土)に、こどもエコクラブの第6回の活動を行いました。
この日は、札幌市内のエコクラブが集まり一緒に活動をする『エコクラブ交流会』の日です。
3つのクラブが集まり、国営滝野すずらん丘陵公園の滝野の森ゾーンで自然体験をしてきました!
初めて会うメンバーなので、自己紹介をしたり簡単なゲームで遊んでいるうちに、公園に到着!
待っていてくれたのは、公園で活動している"滝野の森クラブ"のみなさんでした。
最初の活動は、滝野の森クラブさんと一緒に森の中を歩く『ガイドツアー』です。
大きなキノコやトリカブトの花、カタツムリなどさまざまな生きものを見つけて、触ったりニオイをかいでみるなど、五感を使って観察をしました。
小川に出た時には笹舟の作り方を教わって、自分の舟を作って流して遊びました。
「すごいスピードで流れていった!」「途中でただの葉っぱになっちゃった~」と、流れる舟を見ながら一喜一憂。
笹舟が気に入ってしまい、たくさん作っているメンバーもいました。
草笛の遊び方を教わって、すぐにコツを習得するメンバーもいれば、なかなか音が出なくて悔しそうなメンバーもいました。
顔を真っ赤にしながら一所懸命吹いている姿が印象的でした。
再び歩き始めると、大きなトノサマバッタに出会ったり、ウサギのウンチを発見したりと面白いものをたくさん見つけました。
森の交流館の見晴らしのいい休憩室で、持ってきたお弁当を食べました。
そして、午後はネイチャークラフトです!
森の教室までの道のりで、気に入った葉っぱを集めて歩きました。
ガイドツアーですっかり生きものを見つける力がついたメンバーは、葉っぱだけではなくカナヘビやミヤマクワガタを見つけたりと、楽し過ぎて森の教室になかなかたどりつかず、「ちょっと急ぐよ~」と滝野の森クラブさんに声をかけられる場面もありました。
ネイチャークラフトは、集めてきた葉っぱにインクを付けて布バックにスタンプをする『葉っぱのスタンプエコバッグ作り』をしました。
集めた葉っぱをどんなふうに配置するかを考えて、みんな真剣モード!
カラフルな葉っぱにしてみたり、イタドリの茎の切り口で色をつけたりと、それぞれが工夫をして世界に一つしかないエコバックを楽しそうに作っていました。
「どんな題名?工夫したところは?」とインタビューされながら、ちょっと恥ずかしそうに、ちょっと誇らしげに、自信作を発表していました。
「自分だけで歩いていても気づかないようなことを、ガイドさんがいることで知ることができて面白かった」「森を満喫できた」「葉っぱのスタンプが楽しかった」「葉っぱのスタンプを家でもやってみたい」という声が聞けました。
交流会はこのあと11月と2月に実施予定です。
環境プラザスタッフ(N★)