環境プラザの見学ツアーではスタッフによる展示物の解説だけでなく、オリジナルワークショップもご用意しています。小中学校の総合や、市民団体の学習会など幅広くご利用いただいています。
見学ツアーの内容は申込者の目的やテーマ、対象年齢に合わせて相談しながら決めていきます。
その中から今日は、小学校中学年以上に人気の、
「①展示解説+②エネルギーワーク+③太陽光パネル見学」ツアー
を紹介します!
①展示解説
まずは展示コーナーでどんな環境問題があるか、私たちに何ができるか、体験しながら考えます。
ハウススタジオでは家電製品がどのくらいエネルギーを使っているのかを模擬装置を使って体験します。参加者はコンセントをさしたり抜いたりして使用電力の差に気づいていました。
(美しが丘小ミニ児のみなさん)
冷蔵庫の中身と環境問題のつながりについてお話しています。
食品や器についているバーコードを冷蔵庫の読み取り部へ読み取らせると、それぞれ環境との関わりが表示されます。
例えば...寒い冬にもいちごが売っているけれどどうやって育てているのかな?
(新川西中学校3年生のみなさん)
②エネルギーワーク(エネルギーをたどれ!30分~40分程度)
ハウススタジオで見てきた家電製品や、暖房・調理器具など私達の生活を便利にしているものは電気やガス、灯油をエネルギー源として稼働していることがほとんどです。
このワークは電気・ガス・灯油はどんなエネルギー資源からできているのかをたどるワークです。
石油や石炭、天然ガスなどの有限な資源から生活が成り立っていることや、その有限な資源を使いきらないために私達にできることは実はたくさんあることなどに気づきます。
(新川西中学校3年生のみなさん)
自分たちでできることとして「省エネ宣言」を発表してもらいます。「テレビの明るさをへらす」「ゲームの充電回数を少なくする」「照明のつけっぱなしをやめる」など、自分にできることを発表しています。
(東山小学校5年生のみなさん)
③太陽光パネル見学
屋上へ行くと、実際に太陽光パネルを触ることができます。
150枚のパネルがずらりと並んでいる様子は大人も子どもも驚いてくれます。
太陽光発電は、現在主流の火力発電とは違って化石燃料を使わないため資源に限りがなく、発電時に有害なガスを発生しないため最近持続可能エネルギーとして注目されています。
(北区まちづくりセンター 北区北地区福祉推進委員のみなさん)
この後、自由見学をしたり、質疑応答をしたりして見学ツアーは終了です。
見学ツアーには事前の申し込みが必要です。
時間や内容は目安ですのでご希望の方は是非お問い合わせください。
お待ちしております!
環境プラザスタッフ(m・s)