1月29日(土)
対談シリーズ「北海道動物の人」第4回目は、ナビゲーターに林心平氏、
ゲストに中村眞樹子氏をお迎えし、カラスについての
対談講座を開催しました。
当日は、100名以上の参加者が集まり、
カラスについてのお話や映像を楽しみました。
今回"カラスの人"のお話を聞き、
カラスに対するイメージがガラリと変わりました。
カラスについてゴミをあさったり、人を襲ったり、
悪いイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
しかし、生態学からカラスを考えると、
都会の中でカラスは野生生物の頂点に立ちます。
当然、"カラスは野鳥"です。
カラスは、私たちの生活の中で、よく見かける生き物です。
私たちは、時々、カラスを生き物として見るのではなく、
人間生活との関わりの中で「害があるか、ないか」で見ることはありませんか?
今回のお話にもあったように、
野鳥として"普通にあつかう"。
難しいことかもしれませんが、
カラスの種類を見分けたり、子育てを見守ってあげたり、
少し視点を変えてみれば、野鳥としての興味がわいてくるかもしれません。
(札幌市環境プラザss)