6月13日(土)に第3回目の「かざぐるま発電研究所」の活動がありました!
テーマは「風力発電のしくみを考えよう!」ということで、10:00~14:00のいつもより盛りだくさんの内容でした。
また、今回は自然エネルギーに詳しく、風力発電機などの施工を行っている有限会社三素の家次さんを特別ゲストとしてお招きしました!
まずは、質問コーナーです。
前回メンバーから出てきた『はてな?』について、家次さんに答えていただきました。
「かざぐるまの羽がいっぱいあれば速くまわるのか?」という質問に対して、「羽が多いと小さな風でも回りやすく、羽が少ないと速く回る」という説明を聞き、メンバーは一所懸命にメモをとっていました。実物の羽を使って、風車が回るしくみを説明していただき、メンバーはとても真剣!
他にもたくさんの質問に答えていただきました!
そして、次は風力発電機づくり!
ペットボトルを使って風力発電機をつくりました。
家次さんに教えてもらった、風車の羽の数や角度、大きさの話を思い出しながら作製していました。
「速く回したいから羽は3枚にしよう!」「羽を12枚にしてやってみる!」など、工夫していました。
「全然回らないーー!」と困っているメンバーもいましたが、家次さんや他のメンバーのアドバイスをもらい、みんな無事風車が完成!
残った時間で羽に色を塗ってみたり、余ったペットボトルの部分で、風車の土台をつくりとっても立派な発電機を作っているメンバーも。
また、風力発電機のカットモデルで中の構造を見せてもらいました!
スタッフも真剣(笑)
お昼ごはんを食べたあとは・・・
屋上に行って手作りの風力発電機を回してみました。
外に出たらすぐに「回った回った!ライトがついたー!」「こっち向いたら回りやすいよ。」という声が挙がっていました。
大きな風が吹いたら「チャンスターイム!」と言いながら、みんな同じ方向を向いて大盛り上がりで発電していました!
そして、今回はなんと!!
家次さんに風力発電機を設置していただきました!
メンバーもコードを引っ張ったり、ネジを締めたりとお手伝い。
みんなで作った風力発電機を立て、電気が点いた時には「おおーー!」という歓声があがっていました!また大きな風が吹いて発電量が増えたら「すごいすごーい!」と、発電していることを実感している様子でした!
部屋に戻って今回の活動は終わりです。
なかなか出来ない貴重な経験ができ、多くの『なるほど!』を見つけられたのではないでしょうか。
次回からは、今回学んだことを活かして実験をしたいと思います!
お楽しみに!!
環境プラザスタッフ(Cpom★)