札幌エルプラザ情報センターでは、複数の情報や、情報発信者の戦略に惑わされることなく、有用な情報選択するポイントを知る機会として、また、メディアから発信される情報だけではなく、情報源となる調査や体験に直接触れることで個人として判断基準を持つきっかけづくりとしてインフォメーションリテラシー事業を行っています。
3月1日(土)に情報センターと共催で、インフォメーションリテラシー講座「ホントに知ってる?放射線のコト」を実施しました。
講師には
森山正樹さん(札幌市立白石中学校/北海道大学エネルギー教育研究会会員)
佐藤 深さん(札幌市立北栄中学校/北海道大学エネルギー教育研究会会員)
輪島隆博さん(放射線技師/北海道大学エネルギー教育研究会会員)
をお招きしました。
福島原発とチェルノブイリでの視察や実験などから、分かった事実をお話いただき、漠然と放射線を恐れるのではなく、どのように放射線と向きあえばいいのかを考えるヒントを得られたのではないでしょうか。
参加した方からは「いままで知らなかった放射線について、正しい知識を学ぶことができた。原発のエネルギーについてもいろいろな物差しで全体像を捉えて、自分の頭で考えることができると思います。」といった感想をいただきました。
この講座が、情報の取捨選択や、放射線について考えるきっかけになれば嬉しいです。
環境プラザスタッフ(Cpom☆)