札幌市環境プラザでは、多くの方が環境保全活動を自主的に展開できるよう支援するための「札幌市環境保全アドバイザー制度」と、環境教育を行う団体への支援を目的とした「札幌市環境教育リーダー制度」という、講師派遣制度を行っています。
環境保全アドバイザー制度では、環境全般、都市と環境、消費生活と環境、水辺の環境、自然観察・自然保護、アイヌ文化と環境、外国の環境保全、環境教育という分野でそれぞれの専門的知識を持った講師を講演会等に派遣しています。
5月29日(水)に環境保全アドバイザー制度を利用して実施された講演を見学してきましたので、その様子をお伝えします!
札幌市立白石中学校で行われた「環境学習オリエンテーション」です。今回は宿泊学習で体験する環境プログラムの事前学習会としてアドバイザー派遣制度を利用していただきました。
講師は、環境保全アドバイザーの金田寿夫さんです。円山動物園で働いていた時のお話や、スライドをもとに動物の話をしていただきました。
スライド映写機を用いての講演会です。
野生動物の絶滅を引き起こす環境問題について、かわいいイラストで説明してもらいました。
動物たちの採食戦略や、身を守るための工夫、子育てなどについて豊富なスライドをもとにお話しいただきました。
目を見開いて獲物を威嚇するフクロウの写真
おなじみの動物ですが、普段はあまり目にすることのないスライドに感嘆の声があがっていました。
環境保全アドバイザーや環境教育リーダーの講師派遣制度の利用については、こちらをご覧ください。
ご利用をお待ちしております!
環境プラザスタッフ (p.p)