環境保全アドバイザー派遣の見学にいってきました!

札幌市環境プラザでは、環境教育を行う団体への支援を目的とした「札幌市環境教育リーダー制度」と、多くの市民が環境保全活動を自主的に展開できるよう支援するための「札幌市環境保全アドバイザー制度」という、講師派遣制度を行っています。

環境保全アドバイザー制度では、環境全般、都市と環境、消費生活と環境、水辺の環境、自然観察・自然保護、アイヌ文化と環境、外国の環境保全、環境教育という分野でそれぞれの専門的知識を持った講師を講演会等に派遣しています。

 

11月16日(金)に環境保全アドバイザー制度を利用して実施された講座を見学してきましたのでご紹介します。

 

北海道女性団体連絡協議会主催の「女性セミナー」です。

環境保全アドバイザーのビアンカ・フュルストさんによる講座「おしゃれで、楽しいエコライフ ドイツの話・札幌での経験」をお聞きしてきました。

 

 

PB160018.jpg母国ドイツで実施されている環境に配慮したエネルギー政策や公共交通機関のしくみをご自身で撮られた写真やスライドを使ってお話されました。

 

また、ビアンカさんが「私たちが公共交通機関を使って移動したり、旧型の電球をLEDを使用したタイプに変えたり、といった活動を続けることは複数のメリットがある。環境にも配慮している上、無駄を取り除いた生活をすることや、生活の質をあげることにもつながる」とおっしゃられたことが私にとっては目からウロコでした。

環境に配慮した生活は今ある便利さではなく、また別の価値観を産むのだと感じました。

 

 

 

PB160027.jpg 講演の後半はビアンカさんと活動をされたことのある札幌市国際交流員のクリスティアン・フィーツェックさんも駆けつけてくれ、出身都市のミュンヘンと札幌の関係や、「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」についての話も聞くことができました!

 

 

 

 

 

 

参加者のみなさんは、メモをとりながら熱心に聞きいっている様子でした。

ご自身の生活を見直すきっかけとなったのではないでしょうか。

 

 

環境保全アドバイザーや環境教育リーダーの講師派遣制度の利用については、こちらをご覧ください。

ご利用をお待ちしております!

 

 

環境プラザスタッフ(m・s)

 

このブログ記事について

このページは、環境プラザスタッフが2012年12月20日 11:30に書いたブログ記事です。

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