11月10日に第11回札幌市環境プラザこどもエコクラブがありました。
今回の活動ではエコマークについて考えてみました。
エコマークとはこんなマークです!みなさんは見たことがありますか?
環境プラザの中にあるものから探してみると、ペン・ボンド・計算機・シャープペンシル・コピー用紙などについていました!
まず前回の活動で出た「同じ素材でもエコマークがついているものと、他の環境ラベルがついているものがあるけど、その違いってなんだろう?」という疑問に迫ってみました。
エコマークはあらゆる製品についていることは前回の活動でわかったので、今回はその中でもとても身近なノートとトイレットペーパーをとりあげました。
エコマークは商品が作られてから廃棄されるまでの工程全体を通して審査基準があり、それをすべて満たさなければマークを付けられないのに対し、環境ラベルは1つの審査基準を満たせば環境ラベルをつけることができるということがわかりました。
次にノートグループとトイレットペーパーグループに分かれて、それぞれの商品が生まれてから廃棄されるまで、どんな作業工程があり、どんな環境への影響があるのか考えて模造紙にまとめました。
またエコマークや他の環境ラベルがどの行程で環境にやさしいことをしているのか考えてみました。
「工場でものを作るときに空気を汚している」「紙の材料の木を切って自然破壊をしている」など子どもたちはいろんな意見を出していました。
そして、意見を出していく中で「パルプってなに?」「木から作った紙とリサイクルされた紙だったらどっちが安いの?」などさまざま疑問が出てきました。
最後に今日の感想を聞くと、「リサイクルにはいいことも良くないこともあることがわかった!」「そもそもものを作ることは環境に良くないと思う。」という声がありました。
次回はひがしリサイクルサービスの東 龍夫さんを講師に招き、今回出てきた疑問を解決したり、商品が生まれてから廃棄されるまでの間にどんな環境への影響があるのか、実際に見てきた東さんと考えていきます。そして、私たちに何ができるのかを探っていこうと思います!
環境プラザスタッフ(Cpom☆)