対談シリーズ「北海道動物の人」
いよいよはじまりました!
10月30日(土)第1回目は、ナビゲーターに林心平氏、
ゲストに写真家中島宏章氏をお迎えし、コウモリについての
対談講座を開催しました。
対談では、たくさんの愛らしいコウモリの写真をご紹介していただいたり、
"へぇ~"なんて思うコウモリについての知識も教えていただきました。
一番の驚きは、札幌の街中で見つけられるほど、コウモリが身近な動物であること、
みなさん知っていましたか?
でも、対談を通して、担当者が一番に感じたこと。
"自然環境には、知らなければ見えないものがある"
こんな言葉が浮かびあがってきたような気がします。
超音波を発し、体温をコントロールする目に見えない特質をもつコウモリ。
動物の様々な特質を知らなければ、実は目の前に隠れていることすら
知らずに私達は通り過ぎてしまいます。
「見えるものだけが事実ではない」。
地味な観察を重ねて撮影を続ける中島氏の言葉です。
なんだか、写真を撮ることとは矛盾するような言葉ですが、
これが、好きなことを追い続けた「動物の人」の生の声なのかもしれません。
この対談講座は、北海道新聞に掲載されている林心平さんのルポ「北海道動物の人」
を対談式の講座にしたものです。
もちろん、対談内容はテーマである動物についてですが、
この対談を聞いた後、「動物の人」を通して
新しい自然の世界が広がるかもしれません。
第2回目は11月27日(土) 18:00~20:00 "林心平×エゾシカの人「伊吾田宏正氏」"です。
ぜひぜひ、ご参加お待ちしております!
申し込みはこちら
札幌市環境プラザ(スタッフss)