10月27日(日)にNPO法人環境活動コンソーシアムえこらぼの企画により親子でまるごとサケ体験を開催しました!
札幌市豊平川さけ科学館(以下さけ科学館)で実際にサケを見たあとに、エルプラザでサケ料理を作ったり、サケの体験ゲームをする行事です。
まずは、エルプラザに集まりバスでさけ科学館に向かいました。
初めて会う人たちばかりで、ちょっぴり緊張している子も。
バスの中で簡単な自己紹介とクイズをすると、少しずつ笑顔が見え始めました。

サケ科学館では、職員さんが館内を案内してくれました。
サケの一生や、卵の産み方など面白い話が盛りだくさん!
小さな子どもも真剣な表情で、話を聞いていました。
生きているサケの展示コーナーに入ると、「きれいー!!」という声が次々と聞こえてきました。
「水族館みたい!」「大きなサケが泳いでる!」と大人も子どもも夢中になって、水槽の中を泳ぎまわるサケを観察していました。
続いて、サケの受精体験をしました。
お腹の中からいくらをとりだす体験では、「思ったよりサラサラしてる!」「冷たい!」とビックリした様子でいくらを触っていました。
大人の方からは思わず「おいしそう・・・」なんていう声も。
さけ科学館を見学したあとは、エルプラザに戻ってサケ料理を作りました。
まずは、講師の先生がお手本を見せてくれました。
このときはみんなすでにお腹がペコペコ。
早くたべたいなーという気持ちをこらえて、じっくりと先生の手つきを見ていました。
料理作りが始まると、「僕が切る!」と一所懸命に包丁を使っていました。
小さな子もしっかりと料理作りに参加してくれました。
みんなで協力して無事に完成しました!
サケバーガー、サケチャウダー、サケチップス、ポテトフライと道産食材をふんだんに使った美味しいメニューです。
感想を聞いてみると「最高!!」「サケバーガーが美味しい!」と、どこのグループも美味しくできたようでした。
料理を食べて片付けたあとは、環境プラザで水の循環展示で遊んでみたり、「サケ迷路~ニオイでたどれ~」を体験しました。
サケ帽子をかぶり、サケになりきってニオイをたどっていくサケ迷路。
「どっちだろう?」と迷っていた子もいましたが、最後はみんなしっかりと自分の生まれた川に戻ることができました。
一日の振り返りでは、「サケ料理が美味しかった!」「ニオイをたどるのが楽しかった!」と元気一杯に答えてくれました。
これを機会に北海道では身近な生きものであるサケについて、今まで以上に興味を持ってもらえると嬉しいです。
参加していただいた皆さん、どうもありがとうございました!
環境プラザスタッフ p(♪_♪)p