環境相談ミニ講座「行動をそっとあと押し、「ナッジ」ってなあに?」

定員になりましたので、受付を締め切らせていただきました。ご了承ください。

今回のテーマは、行動をそっとあと押しする「ナッジ」というものについてです。

頭で「これをやった方が良い。」と思ってちゃんと行動に移せる人もいれば、わかっていても面倒でやらないままになってしまう人もいます。例えば子どもの夏休みの宿題であれば、早めに片付ける子どももいれば、ぎりぎりになって大変!という子どももいますよね。後者の人に対して、選択の余地を残しながらも、より良い方向に進めるようにそっとあと押しするのが「ナッジ(nudge)」です。

がん検診などの受診率の向上対策など、保健分野での取組が先行していますが、近年省エネ行動の推進など環境分野での取組にも期待が高まっています。2017年に、ナッジ理論の提唱者のリチャード・セイラー博士がノーベル経済学賞をとったことをご存じでしょうか?

今回は、ナッジ理論や各地の取り組みに詳しく、実際にナッジを活用した取り組みを試行している「北海道行動デザインチーム」の宇山生朗さんにお話をお聞きします。会社や地域、家庭で、「もっとみんなが行動してくれたら」とお思いの方や、「ナッジって何?」、「よくわからないけれど何だか面白そう!」とお思いの方などなど、みなさんのご参加をお待ちしております!

日時:令和2年12月13日(日)10:00~11:00
実施形態:オンライン開催(受講にはインターネット環境とPC・タブレット等でオンライン会議アプリ「Zoom」を使用できる環境が必要です)
参加費:無料
申込:環境プラザの窓口、環境プラザホームページイベント申込フォーム、メールでお申し込みください。https://www.kankyo.sl-plaza.jp/entry/
メール:ecoplaza@kankyo.sl-plaza.jp
主催:札幌市環境プラザ(指定管理者:公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会)
企画運営:特定非営利活動法人 環境活動コンソーシアムえこらぼ