目的

 地球温暖化による気候変動により、世界各地で私たちの生活に直接影響を及ぼす環境問題が発生しています。環境問題には、地球温暖化のみならず、ごみ処理問題や森林の減少など様々な側面があり、将来へ向けて環境の悪化を改善し持続可能な社会づくりを進めることが求められています。
 このため、行政はもちろんのこと、市民や企業もあらゆる場面で、積極的に環境保全活動に取り組んでいかなければなりません。

 環境問題への取り組みの中で、環境教育は重要な位置を占めています。既に教育の現場では、総合的な学習の時間や各教科において、次世代を担う子どもたちに正しく環境問題の現状とその対策について伝えていくことが始まっています。
 本制度は、環境保全活動に取り組む企業の皆様より寄附を募り、札幌の子どもたちのための環境教育資金を提供する、企業の社会貢献活動の仕組みです。