環境プラザ主催講座の最近のブログ記事

環境プラザ主催事業「作って使おう!みつろうエコラップ」

みなさま、こんにちは。

本日、環境プラザ主催事業「作って使おう!ミツロウエコラップ」が終了いたしました。
事業の様子を紹介します!

前半は、講師の山口さん、大通高校生のみなさんから、「ミツロウエコラップは材料に自然のものを使っているため環境にやさしいこと」や、「繰り返し使うことができるので、使い捨てプラスチック製品の使用を少なくすることができる」というお話をお聞きすることができました!
また、大通高校の養蜂に関する取り組みやフェアトレードについても紹介がありました。

後半のミツロウエコラップづくりでは、溶かしたミツロウと松脂をアイロンで布に伸ばして染み込ませてミツロウエコラップを完成させました。
みなさん初体験の作業に、周りの方と試行錯誤しながら取り組まれていました!

最後に、大通高校産の蜂蜜「天然蜜食べ隊 蜂蜜」とカカオの皮を使ったハスク茶をいただきながら、わいわいと交流の時間を過ごし、終了となりました。

山口先生のお話の中で、「世界のことを考えて明日から生活しましょう」という言葉がとても印象的でした。
今回の事業からも、そのような人がどんどん増えてほしいと思います。

ご参加いただいたみなさま、事業に関わっていただいたみなさま、ありがとうございました!!


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みなさん、こんにちは!

環境プラザでは、2月に講座がもりだくさん!
今日は2月16日(日)に行われる、「エゾシカ革」をテーマにした講座のご案内です。

「道産素材の活かし方~シカ革バッグから考える」
"北海道でしかできないモノづくり"としてエゾシカ革を使ったバッグの制作を行っている方から、エゾシカ革やその製品の魅力、エゾシカを貴重な地域資源として考えることについてお話いただきます。
ゲストは、制作しているエゾシカ革のバッグやその取り組みが新聞で取り上げられるなど注目を集めている高瀬季里子さん(株式会社24K)をお迎えします。
ちょっとしたクラフト体験も予定しています。
ぜひこの機会に、エゾシカとの共生の形について考えてみませんか?
詳しくはチラシをご覧ください。
2月1日(土)から申し込み受付開始です!
皆様の参加お待ちしています♪

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環境プラザ主催事業「作って使おう!ミツロウエコラップ」

みなさんこんにちは。
本日、1月20日(月)から「作って使おう!ミツロウエコラップ」の受付がはじまりました!!

ミツロウエコラップの制作を行っている方を講師に迎え、身の回りの製品について考えるヒントをお伝えします!
ミツロウエコラップは、ハチの巣からとれる蝋と布を使って作る、繰り返し使えるエコラップです。
後半は、実際にミツロウエコラップの制作を体験します。

手に取ってみると形が簡単に変わり、手の温度でラップ同士がピタッとくっつきました。食器にかぶせたり、食べ物を包んだりとラップとしての役割をしてくれます!

この事業は「多くの人と関わり情報を伝えることができる方」を対象としています。学校の先生、料理教室の先生、児童施設の職員、学生等・・・みなさまのご参加をお待ちしています!!

申し込み方法などの詳細についてはチラシをご覧ください。

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3月2日(土)に「北海道の美味しい話 酪農家に聞く!美味しいチーズのひみつ」を開催しました。


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米村牧場チーズ工房プラッツの米村常光さんをゲストに迎え、酪農家の視点から、チーズづくりやその原料の牛乳、牧草、そして土作りのお話をしていただきました。












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江別市角山で牧場をしている米村さんが1つのチーズに出会い、そのチーズを求めヨーロッパを巡ったこと、大手企業とは違い小規模であるからこそできる丁寧な生産方法のこと。










そうして作られたチーズの試食もしました♪


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熟成期間で味の変化を楽しめるハードタイプのほか、ワインドゥチーズ、トマトとバジルが入っているチーズ、そして醤油漬けにした昆布のエキスが入っているチーズを試食しました。











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チーズを作っていると、自分のところの環境が見える-------
効率化を高めると、手抜きが起きることがある------
食料を生産する人は良心が大切-------










米村さんからは、生産者であることの責任や情熱が伝わってきました。

チーズを選ぶ時に重視する点は、「好みの種類のチーズ」や「原料生産地」「価格」「味」と答える方が多いことがアンケート調査でわかっていますが、選択肢の一つに「生産者」が入ってきたら素敵ですね。


参加者からは・・・
・土も大切だとは知らなかった。
・生産者の生の本音が聞けて良かった。
・消費者としての視点だけでなく、生産者(流通・加工含む)の気持ちも考えられた。
・チーズがとても美味しかった。ただ食べるだけでなくいろいろと知りたいと思った。
・生産者の方の話を聞くことができ、チーズだけでなくさまざまな環境にも目を向けるようになった。
といった声をいただきました。(一部抜粋)



北海道の「美味しい!」は、地域の食文化や生産現場、そして食べ物を大事にする消費者の心につながっていることを実感してもらえる講座となりました。




環境プラザスタッフ(N☆)










2月24日(日)に「北海道の美味しい話 だしソムリエに聞く!昆布出汁活用術」を開催しました。


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だしソムリエの資格を持っている小葉松弘恵さんをゲストに迎え、だしとは何か、うま味とは何かというお話しから、北海道の昆布の特徴や昆布がどのよう作られているのかなど、たくさんのお話をしていただきました。










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昆布と一口に言っても、産地やその漁場の加工の仕方の違い、そして昆布の部位などによって味も大きく異なるということで、昆布出汁のテイスティング体験をしました!


出汁の色から違いがありますが、飲んでみると・・・「こんなに味がちがうのね!」「私は羅臼昆布が好み!」などさまざまな声が聞かれました。















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昆布を伸ばしてみると、こんなに長い!














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昆布を水につけ一晩おくだけで、朝には美味しい昆布出汁ができているなら、とっても気軽!

「さっそく家にある昆布でやってみたい」との声も。

出汁をとったあとの昆布の活用方法にもみなさん興味津々でした。








私たち消費者が昆布を食べることで守っていける食文化、そして生産の現場があります。

また美味しい昆布は、きれいな海そしてその海に栄養を届ける豊かな川や森が大切だというお話もありました。



参加者からは、
・産地によって味が違うことがわかって大変興味深かった。
・もっと北海道の食材を使いたい。
・すべてが循環のサイクルによって地球温暖化等の抑止へと働くと実感。
・身近な"だし"をとおして食の大切さを感じた。
・昆布から、森を育てることや消費することで昆布漁をする人がつながっていくことを考えさせられた。

といった感想をいただきました!(一部抜粋)


みなさんも、北海道が誇る昆布を日常の食生活に取り入れてみませんか?



環境プラザスタッフ(N☆)

こんにちは

今週は札幌も暖かくなってきましたね。
雪が溶けて滑りやすくなっているので
みなさん、気を付けて歩きましょう!

さて、今回は2月16日に行われた
環境相談ミニ講座「クイズで学ぼう!省エネ・節電」の様子をお伝えします!


講師は岡崎朱実さんでした。

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講座は午前と午後1回ずつ行いました。
子どもから大人まで幅広い年代の方が参加されました!

クイズを交えたり、環境プラザのハウススタジオで実践的に学んだり・・・

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少人数の「ミニ講座」だからこそ、参加者と講師の距離が近く
わきあいあいとした雰囲気のものでした♪


講座が終わった後は、参加者と講師でお話している様子も見られました(^^)


この講座をきっかけに、省エネ・節電について
改めて考えていただければと思います!

講師の岡崎さん、参加者のみなさん
ありがとうございました(^^)


2月は環境プラザで3回ミニ講座を開催します!
今回はそのうちの2回目でした。

いよいよ、最後の3回目は、「もう悩まない!?ごみ分別講座」です。
2月26日(火)10:30からです。
今更聞けない小さな疑問もゲーム形式で楽しく解決しちゃいましょう!


環境プラザ(ポスカ)
こんにちは!

2月は環境プラザで3回ミニ講座を開催します!
今回はそのうちの1回目
「まさか!に備えて天気を味方につけよう」の様子をお伝えします。

今回のミニ講座は市民活動サポートセンターとコラボしています。
 
いまや私たちの身近にある地震や台風、暴風雪などの自然災害。
そのさきにある停電や、断水などの困りごとはどんなことがあるのか。
今回は環境問題の視点から、環境の変化と天候の変化の関係や、冬の季節に起こりうる災害や日常に潜む危険と
その対応策について、専門家によるミニ講座とグループトークを行いました。

講師はお天気プラス代表の森山知洋さんです!



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森山さんから異常気象や冬の災害の特徴についてお話していただきました。
天気予報をどのように見るといいのかも解説していただきました。

途中にクイズや暴風体験などもありました。


暴風体験では、実際に自分で風を起こして計測したり、顔に風を浴びてみるということをしました!

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体験した方からは「風が強すぎて息ができない!」などの感想がありました。
体験では顔に受けただけでしたが、これが全身に受けるとどうなるのか、
この暴風で飛ばされた物がぶつかってきたらどうなるのか・・・
考えただけでもおそろしいですね。
参加した皆さんも改めて気付かされたのではないでしょうか。




後半はグループワークも行いました。
具体的な状況を例に自分だったらどんな判断をするのか考え、参加者同士で意見交換をしてもらいました。

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「酷い天気になる前に用事を早めに終わらせる」
「病院の薬を多めにもらって、天気の悪い時には家から出ない」
「警報が出ていても、うちの孫は出かけてしまうんだろうなあ」

一緒に暮らしている人によっても、最善の行動は変わってきますね。




昨年の漢字一文字は「災」でした。

これからもっと異常気象による災害が増えるかもしれないので
皆さんも、まさか!に備えて天気を味方につけてほしいと思います!



また、当日の様子がHBCでも紹介されましたので、良ければご覧下さい♪


(環境プラザ ポスカ)

11月29日 ミニ講座「捨てる?捨てない?生前整理」

こんにちは!
環境プラザにクリスマスツリーを飾りました。
クリスマスツリーを飾るだけで、一気にクリスマスが近づいてきたような気分になるから不思議ですね。
職員みんなで装飾をして、子どものころ毎年家族で装飾してたなぁと懐かしくなりました(^^)
環境プラザにある発電自転車をこぐと、装飾のライトがつくので、
遊びに来たときには、ぜひ明かりをつけてみてください!


さて、今回は11月29日(木)に行われたミニ講座についてです。

みなさんのお家で、「物が多すぎて困っている」「片づけが上手くできない」
「そろそろ、この先のことを考えて家の中を整理していこうかな」・・・と考えている方はいませんか?
そんな方のためのミニ講座「捨てる?捨てない?生前整理」を行いました。

講師は、有限会社ひがしリサイクルサービス代表取締役、
札幌市環境保全アドバイザーの東龍夫さんです。


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家の掃除をしていても、分別や処理方法がわからないものがでてきたりしますよね。
そういった身近な生活の悩みの解決になるよう、資料を使った丁寧な解説がありました。
また、参加者のみなさんからの質問で、家庭菜園の肥料、人形、布団、薬などの
捨て方がわからないという声に、処理の仕方や何ゴミに分別するべきかなど
ひとつひとつ具体的なアドバイスをいただきました。


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「使えなくなったから捨てる」のではなくて「生かして捨てる」こと。
地区リサイクルセンターなどの回収システムを利用したり、
最近利用者が増えているフリーマーケットアプリであれば、
若い世代でも手軽に利用できそうですよね!


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「環境問題は、これまで使った資源とエネルギーがあまりにも大量すぎたために引き起こされた。
資源とエネルギーの使う量を少なくしながら豊かに暮らす方法を考えながら、
あとに残る子どもたちの、未来の環境や健康を守るために使いましょう。」という話が
印象に残りました。

「自分には関係ないからいいや」ではなく自分事として考えられたらいいですね。

できる範囲で無理なく、行っていきましょう。



~感想~
・物を買う段階から「ゴミ」にならない物を選ぶことを強く思いました。できる限り「ゴミ」を出さない生活や暮らし方を心掛けます。

・自分自身も含め、親の持ち物に対してどう考えていったら良いかヒントが欲しくて参加しました。少しずつ手を付けていこうと思いました。

・自分なりにいろいろと本を読んだりしているけれど、参加して知り得たものがありました。



今回の、環境プラザミニ講座に参加いただいたみなさん、講師の東さん
どうもありがとうございました。
募集開始からすぐに定員になる程応募数が多く、大変好評でした!
残念ながらお断りさせていただいた方、申し訳ありません。
また、環境プラザミニ講座を行う予定です。内容や日時など詳細が決まり次第お知らせいたします。


環境プラザでは、毎週木曜日に環境相談員による相談も行っています。
ぜひお気軽にお越し下さい!



(環境プラザ ぽー)



「インタープリターズキャンプ2018in札幌」開催しました!

20181020-15.jpg10月20日(土)~21日(日)の1泊2日で、「インタープリターズキャンプ2018in札幌 人と自然、人と人をつなぐプログラムデザイン体験講座」を開催しました。

講師は公益財団法人キープ協会の増田直広さんです。







20162017年はインタープリテーションの基礎を学ぶ講座でしたが、今回はステップアップ講座として、プログラム企画を学ぶ2日間。

両日とも晴天に恵まれ、外での活動と、講義・実習でじっくり企画について学んだ講座の様子をお伝えいたします。


1日目 ***************************************************************************************

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まずはウォーミングアップも兼ねて、野外でインタープリテ
ーションの体験です。











簡単なアイスブレイクゲームをした後に、会場である札幌市青少年山の家のフィールドで、「〇〇の秋」をテーマに活動しました。



「スポーツの秋」では、スタートするための笛の練習を草笛で。
 ♪習得に時間のかかりそうな人ばかり(笑)

それからチーム対抗で自然を使った借り物競争を。
 ♪それは思いつかなかった!という借り物もあって「なるほど~」の声も。


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「芸術の秋」ではスライドショーを。
 ♪スライドのマウントに挟むだけで、小さなアート作品が!スライドショーは"人間スライド映写機"方式で。


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「読書の秋」では「センス・オブ・ワンダー」を好きな場所で読み、自分だけの時間を過ごしました。
 ♪自然の中に身を置いてぼーっとする時間は贅沢でした。


















活動の最後には「文学の秋」ということで、今の気持ちを一つの漢字に表す「一筆入魂」を体験し、気持ちを共有しました。

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昼食を挟んで、午後は「インタープリテーション概論」の講義からスタートです。

インタープリテーションの基礎を今一度確認し、さらにファシリテーションの基礎も学びました。








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そしていよいよ企画を学ぶ「企画概論」の講義と実習です。

企画を立てるときに、どのようなことを考えてどのような情報を集めて形にしていくのかを知ることができました。

マーケティング分析の実習では、自分の思い込みがいかに当てにならないか気づかされました。






参加者が企画した事業や参加して面白かった催しものを発表し合う時間や、環境プラザの事業の事例紹介、地域の思いを形にした滝野自然学園を取得するまでの経緯の紹介の時間もありました。

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ここからは参加者一人ひとりが、企画を立てる実習です。

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相談できるグループを決めたので、マーケティング分析などでメンバーの意見を聞いている場面もありました。









1日目の活動はここまで。

夜は交流会もあり、それぞれの現場での話など情報交換の場となっていました。



2日目 *******************************************************************************


朝のオプショナルツアー"サンライズウオッチング"からスタートです。
薪ストーブとお茶で暖まりながら、日の出を待つその時間はとても贅沢でした。

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朝食もしっかり食べて部屋の掃除を終えたら、実習が始まる前からみなさん企画づくりに没頭していました。

秋晴れの空の下や日の差し込む明るいロビーなど、思い思いの場所で。

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そしていよいよ企画の発表(相互評価)です。

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新たなグループに分かれ、グループ内で企画を説明し、質問やアドバイスを受ける時間です。

人に企画を説明することで、その企画の足りない部分や改善点に自ら気づくこともできたという声もありました。








その後は、もらったアドバイスを受けて企画を練り直しました。
講師の増田さんに相談に乗っていただく機会もありました。

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練り直した企画は、ポスター発表のように、全員が見てまわる時間を設けました。

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最後は、2日間の振り返りをして終了しました。











☆☆☆ 参加者の感想を一部ご紹介します ☆☆☆

★プログラム企画の構成要素が理解できた。
★日々の業務での悩み・解消につながる考えや話を、講師と参加者の両方から聞くことができた。
★プログラムの効果的作成手順がよく理解できた。
★インタープリテーションという分野やプログラムデザインの方法について整理しながら学ぶことができた。
★自分の知識量に限界があり、相談する場がほしいと思っていた。このキャンプでいろいろな人に相談できてよかった。
★インタープリテーション、ファシリテーションについて基礎と概要を学べた。また、プログラム企画の手法を具体的に学べた。
★次の活動につなげられるものになった。
★1泊2日はあっという間の時間で、研修でこんなに時間が早く過ぎることは今までにない体験だった。


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2日間で学んだことが、それぞれの現場や活動先で生かされたらとても嬉しいです!

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。








環境プラザスタッフ(N☆)











夏休み自由研究応援講座 まちの中で養蜂体験!

快晴の8月7日に「夏休み自由研究応援講座 まちの中で養蜂体験!」を実施しました。
この講座は、ビルの屋上で養蜂をしているNPO法人サッポロ・ミツバチ・プロジェクト(通称さっぱち)さんにご協力いただき行いました。


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集まった20人の参加者は、まず「ミツバチクイズ」に挑戦です。

ミツバチの寿命や一生で集められる蜜の量、ミツバチが針で刺したらミツバチ自身はどうなってしまうか・・・など4択問題に答えながら、ミツバチのことを少しずつ知っていきました。







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そしていよいよ養蜂体験!

HBCビル屋上の養蜂場に出ると、ミツバチたちが元気に飛び回っていました。










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燻煙器を使って巣箱に煙を吹きかけミツバチが落ち着いたところで、巣板を取り出して観察です。












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オスバチを探したり、卵が入っている様子を見たり、ミツバチの役割や習性の話も聞きました。

子どもたちは怖がる様子もなく、巣板にくっついているミツバチをじっくり観察していました。










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蜜が詰まっている巣板の蜜蓋を切ってから・・・














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遠心分離器に入れて回すと、蜂蜜が飛び出してきます!

さっぱちさんが持っている手動の遠心分離器は透明なので、蜂蜜が飛び出す様子がよく見えます。

子どもたちは順番に遠心分離器を回してみました。











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回し終えた巣板を持ち上げてみると、とっても軽くなっていて、蜂蜜がたくさん詰まっていたことがわかりました。

切り取った蜜蓋を口に入れると、子どもたちの顔がにんまり。
「甘くておいしーい!!」「味が濃い!」との感想。







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糖度計を使って図ってみると、80度近い数値でした。

糖度計を初めて見る子どもたちは興味深々。
何度も覗いている子がいました。










採蜜体験のあとは、大通公園へ。



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さっぱちさんから、ミツバチの好む花のクイズをとおして、ミツバチが"環境指標生物"であることを教えてもらいました。










さっぱちさんの養蜂場のミツバチたちは、大通公園でも蜜を集めていると考えられるので、花壇でミツバチを探しました。



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養蜂場でミツバチをじっくり観察しただけのことはあり、花壇でミツバチを見つけるのがとても早くてスタッフもビックリ!












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水の溜まった芝生で、水分補給をするミツバチも観察しました。











花から花へと忙しく飛び回るミツバチを一所懸命観察し、ワークシートに記録していました。



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その後、採れた季節の異なる蜂蜜の味比べをしました。

まずは、見た目の違いから。
「7月・8月・9月だと、9月が一番濃い!」「蜜を採る花の種類が違うから、蜂蜜の色が違うんだと思う」との声。







甘さ・香り・ねばりけを5段階で記録しながら、味見をしていきます。
「7月の蜂蜜が一番好き」「9月の蜂蜜は口に合わなかった」「9月の蜂蜜も美味しかった」と味や香りの違いを楽しんでいました。


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最後は活動のふりかえりをして終了です。

さっぱちさんから、自分たちで採った蜂蜜を一人一瓶お土産にもらい、嬉しそうに帰っていきました。










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この自由研究応援講座では、知ったことや感じたことを記録できるようにワークシートを用意していました。











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さっぱちさんの話を聞いたり、ミツバチ観察をしながら記録していたほか、お昼休憩中にも熱心にメモをとっている姿がありました。

きっと素晴らしい自由研究が完成しているのはないかと期待しています♪









ミツバチが暮らせる環境は、自然が豊かな証拠。
いつまでも豊かな自然環境が続くように、自分たちにできることを考えていきたいですね。



環境プラザスタッフ(N☆)








7月29日 フェアトレードビーズで手づくりしよう


こんにちは!
7月29日(日)に「手づくり講座 フェアトレードビーズで手づくりしよう」を行いました。

午前中は初級、午後は中級に分かれて行いました。


まず、最初に「フェアトレード」についてお話を伺います。

・フェアトレードってなに?
・フェアトレードビーズはどこから来ているの?
・誰が作っているの?
・ビーズのほかにもフェアトレードの商品はあるの? など。

フェアトレード商品のチョコレートやバナナも実際に食べました!

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今回使用したビーズは、インドのプールディルプ村の人たちが作ったものです。

インドでは参加した小学生と同じ年代の子どもが、
学校に行くことができなかったり、特定の仕事にしか就けなかったりと、
私たちには想像できない生活を送っている人たちがいることに、みなさん驚かれているようでした。

フェアトレードは、「公正」「公平」な貿易という意味で、

働いている人たちがきちんと暮らしていけるような代金だけでなく、

学校の整備等にも使われる「プレミアム」という資金も支払われます。

プールディルプ村でも、ビーズのフェアトレードのおかげで、

学校が作られたり、お医者さんの巡回が行われるようになったそうです。


フェアトレードについて勉強したあとは、お待ちかねの手作りタイム!

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いろいろな種類のビーズの中から自分の気に入ったビーズと紐を選びます。
カラフルでとてもかわいいですね!



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「やっぱりこっちの色のほうがいいかな~」
「これだと予算オーバーしてしまう~」という声もありました。
(予算が決まっており、たくさんあるビーズの中から予算内に収まるように選んでいきます)



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ビーズと紐を選んだら、アクセサリーを作っていきます。
ネックレス、ブレスレット、ストラップ・・・どれにしようかな?


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作り始めて20分くらいすると、「できた~!」という声が聞こえてきました!


いくつか作品を紹介します!

 
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お父さんとお母さんへのプレゼントだそうです!
紐が虹色なのと、動物が気に入っているところだと言っていました。






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スマートフォンにつけるストラップを作りたい!ということで、ビーズや紐をスマートフォンの色と合うように選んだと言っていました。さっそく付けていますね!







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こちらの作品は、中級の参加者の作品です。
中級とだけあって難しそうですね。「なかなか上手くできない」と苦戦している様子もありましたが、
先生に手伝ってもらいながら、なんとかできた!と言っていました。
とてもきれいですね!


~~感想~~

*大人の参加者
・フェアトレードについて元々関心があったが、詳しくは知らなかったので、取り扱っている方から話を聞けてよかった。
・フェアトレードの商品を選ぶことで誰かの役に立てているということを、知ることができてよかった。
・ビーズを選ぶのも、作るのも子どもそっちのけで自分が楽しんでしまった!

*小学生の参加者
・フェアトレードのマークがあるなんて知らなかった。これからは探してみようと思った。
・ガラスのビーズを初めて見た。きれいで、作るのがとても楽しかった。
・家族で参加できて、夏休みのいい思い出になった!



フェアトレードビーズを触るのは初めてという参加者も多かったので
いい思い出になったのではないでしょうか♪
今回の手づくり講座をとおして、フェアトレードについて知ってもらい、
楽しんでもらえたようでよかったです!


参加してくれたみなさん、また、教えてくれた講師の方々どうもありがとうございました!




(環境プラザ ぽー)




環境相談ミニ講座 おうちの電力見える化機器ってなあに?

こんにちは!
いよいよ7月ですね!


6月30日(土)に、「環境相談ミニ講座 おうちの電力見える化機器ってなあに?」を行いました。
講師は、札幌市環境プラザの環境相談員、うちエコ診断士の岡崎朱実さんです。

「見える化機器」とは、家庭のブレーカーにセンサーを取り付けて、
家庭全体の電力使用量をリアルタイムで画面に表示するものです。


参加者からは、ブレーカーがすぐ落ちるためその理由と解決方法を知りたい!
どうしたら電気代を節約できるか教えてほしい!という質問があがりました。


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検針票の正しい見方から、家庭でできる節電術などを教えていただきました!


その中でも、節電のためだけでなく、地震やなにかあったときの安全のために
使わないコンセントを抜いて電気火災を防ぐということが印象に残りました。


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テレビや照明の明るさを調節するだけでも、節電につながります。
まずは電気使用量やどの家電がどのくらい電気を使用しているのか知ることも大事ですね。

それぞれの家庭の生活が違えば、電気使用量も変わっていきます。
ひとりひとり自分ができることをしていきましょう!



札幌市環境プラザでは、「見える化機器」と
簡易検電器*「ワットチェッカー」の貸し出しも行っています。
ぜひお気軽にご相談ください!

*「ワットチェッカー」は、コンセントに差し込み、電気製品の電源プラグを差し込むことで、
電気使用量や料金、二酸化炭素排出量をリアルタイムに表示するものです。



(環境プラザ ぽー)








『リメイク講座~洋服でちょこっとポッケづくり』

2月25日(日)に開催しました『リメイク講座~洋服でちょこっとポッケづくり』の様子をお伝えします!
お家に眠っている洋服をリメイクしてちょこっとポッケを作るという講座です。

2月18日(日)に開催した『ネクタイで、ICカードパスケースづくり』に引き続き、リメイク・サークルの加藤弘子さんを講師にお招きしました。

今回は"ミシン縫いの回数がなるべく少なく"、初心者の方でも作ることができる方法を伝授していただきます。



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まずは持参した洋服を、必要な分だけ切っていきます。
成長に伴って着れなくなったお子様の服やズボン、使わなくなったエプロンなど、
それぞれ思い思いの品を持参していただきました。





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今回はミシンで縫う回数を少なくするため、布をパタパタと折ってから縫い、
縫い終えたら布をひっくり返すという工程で作りました。
ミシンを使うのが久しぶりという方でも、とても綺麗にできていました♪





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仕上げにスナップボタンとバンドクリップを付けたら・・・完成です!!
実際に参加者の方が作ったちょこっとポッケがこちらです。
とても個性あふれる作品ですね♪

せっかくなので、どんなお洋服で作ったのか、感想などを交えて作品の発表会を行いました。






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参加者の方の中には、ちょこっとポッケに装飾をした方もいらっしゃいました!
装飾があるのとないのでは雰囲気が異なり、とてもかわいい作品になっていました。

また、この日も講師の加藤さんが過去に作った作品を持ってきてくださいました!
なかには、ショルダーバッグやポーチなどがあります。
これらはちょこっとポッケの作り方を少しだけ応用したものだそうです!
次はこのような作品にも挑戦してくださいね♪


今回も参加者のみなさま同士でわきあいあいとリメイクにいそしんでいたり、講座終了後も談笑する姿が見られて、終始とても暖かな雰囲気でした♪
これを機にお家でもリメイクをしていただいたり、リメイク仲間の輪を作っていただけたらと思います!





環境プラザスタッフ(SASUKE)

『ネクタイで、ICカードパスケースづくり』

2月18日(日)に開催しました『ネクタイで、ICカードパスケースづくり』の様子をお伝えします!
お家に眠っているネクタイをリメイクしてICカードパスケースを作るという講座です。

ゴミの減量になると思ったことがきっかけでリメイクを始め、リメイク歴17年になる、
リメイク・サークル代表の加藤弘子さんを講師にお招きしました。

今回は加藤さんから、"針と糸を使わずに"初心者の方でも作ることができる方法を伝授していただきます。





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さっそく厚紙を切り、パスケースの芯となる部分を作っていきます。
厚紙を切ったら、持参したネクタイの表地で厚紙を包みます。
講座が始まったばかりにもかかわらず、参加者同士で作り方を教えあったり、
お話されたり、とても和やかな雰囲気でスタートしました♪





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ただポケットをつけるのではなく、
"パスケース用セル版"という穴のある透明なセル版も一緒に接着し、
ICカードを取り出しやすいような工夫もしています♪
普段の洋裁ではなかなか使わないものなので、みなさん興味津々でした!





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台紙とセル版付きのものを洋裁用ボンドで合体させ、乾いたら完成です!!
ひとえにネクタイといってもさまざまな柄があり、
雰囲気の違う作品がたくさんできました♪





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この日は講師の加藤さんが過去にネクタイで作った別作品も持ってきてくださいました!
ネクタイの柄が一つひとつ違っていても、合わせたときにとても鮮やかで素敵ですね♪

参加者のみなさまから、
「次は着なくなった着物を使ってICカードパスケースを作ってみます」
「家にネクタイがまだまだあるので、他の作品も作ってみたいです」
などの声を聞くことができ、これを機にどんどんリメイクに挑戦していただきたいです。

今回の講座をとおして、使わなくなったものをゴミとして捨てることがもったいないということや、
他のものに作り変えるという手段があることを感じていただけたら嬉しいです♪






環境プラザスタッフ(SASUKE)

親子でまるごとサケ体験を実施しました

10月29日(日)親子でまるごとサケ体験を実施しました!

今年も開催することができました。
企画・運営をしたNPO法人環境活動コンソーシアムえこらぼ、
ご協力いただいた札幌市豊平川さけ科学館
そして、参加者の皆様ありがとうございました。



文化の秋、食欲の秋、そして元気いっぱい自然の海を旅して育った秋さけが豊平川に帰ってくる秋。


プログラムは以下の通りです。

①札幌市豊平川さけ科学館で見学・体験
②エルプラザ・食材研究室でサケ料理を試食
③エルプラザ・環境プラザでアクティビティ体験

内容が盛りだくさんでした!

それでは、当日の様子を写真でお伝えいたします!




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行きのバスでは少し緊張気味でしたが...。
えこらぼの岡崎さんからサケにまつわる豆知識を教えてもらったり
自己紹介をとおして、徐々に和やかな雰囲気に...♪













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サケ科学館に到着!
職員さんが施設を案内してくれました。









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サケの生態、種類、生き方、など面白いお話もたくさん聞かせていただきました。
大人も子供も真剣にお話を聞いて、時にはメモする姿も見られました。













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次に、サケの受精体験をしました。

おなかの中からいくらを取出し、精子をかけます。

みんな初めて見て触るものばかりで
おっかなびっくりやっていました(^○^)






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さけ科学館を見学したあとは、エルプラザに戻ってサケ料理を作りました!

メニューはこちら!
・野菜もたっぷりサーモンサンド
・サーモンツイストパイ
・ころころ鮭とお豆のスープ
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みんなで協力して調理しました!

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食べた時の参加者のみんなの笑顔が印象的でした♪(写真はありませんが...)
このメニューの中ではサーモンツイストパイが一番人気で、おかわりしている子もいました!




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料理を食べたあとは環境プラザでアクティビティ「さけ迷路~においでたどれ~」を体験しました。
サケの帽子をかぶって、サケになりきってにおいをたどってゴールを目指すサケ迷路。
一生懸命においをかいで悩んでいる姿がとてもかわいらしかったです(^^)




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大人も挑戦!(写真はなかったです...ごめんなさい...)
さすが大人!みなさんゴールできていました!






一日の振り返りではみんなで学んだことや感想を共有しました。
参加者の方の感想でもありましたが、
北海道では身近な生きものであるサケについて、今まで以上に興味を持つきっかけになったのではないかと思います♪



事故もなく、無事に終わって
参加者のみなさんの笑顔が見られてよかったです(^^)
どうもありがとうございました!



環境プラザスタッフ(POSCA)

「インタープリターズキャンプ2017in札幌」を実施しました

10月21日(土)・22日(日)の一泊二日で、「インタープリターズキャンプ2017in札幌 自然体験指導者育成講座」を実施しました。

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札幌での実施は昨年度に引き続き2回目。

札幌だけではなく道内各地から参加者が集まり、紅葉と落葉で賑わう滝野をフィールドに、インタープリテーションを体験から学びました。









講師は公益財団法人キープ協会の増田直弘さんと関根健吾さんです。



1日目はインタープリテーションの体験と講義です。

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まずは簡単なゲームで参加者同士、参加者と講師が互いを知るアイスブレイクの時間からスタートしました。










そして、野外に出てインタープリテーションの体験です。

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五感を使い、感性を使い、参加者同士おしゃべりしながら、時には自分自身と向き合いながら、自然を素材にした活動をしました。










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2年目の参加者はこの時間に、昨年実践したアクティビティを進行する役割を担いました。

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講義では、環境教育・インタープリテーションの基本や安全管理について学びました。


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夕方からは翌日の実施に向けたグループワークです。

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与えられたアクティビティをアレンジして、実践する準備をしました。

初めて会った方同士がグループを作り、どんな目的を設定しどのように進めるか話し合っていきました。







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講師の増田さんや関根さんにアドバイスをもらいながら、準備を進めていました。










夜は焚火を囲んでの交流会です。

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参加者同士で、普段どんな活動をされているのか話をしたり、講師に質問をしたり。

1日フル回転させていた頭と心を緩める時間となりました♪












2日目は、実践と講義そしてふりかえりの一日です。


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オプションツアーの"朝さんぽ"からスタート。

朝の新鮮な空気の中、体と心をほぐしました。










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朝食後は実践に向けての最終準備です。

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段取りや場所の使い方の確認をして・・・











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リハーサルもして準備バッチリ?!











いよいよ実践の時間です。

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相互指導といって、いくつかのグループに分かれてアクティビティを進行し、進行するグループ以外の人は参加者になります。

参加者役は、良かったところと改善点をそれぞれメモをしていきます。








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アクティビティ実践中に、思わぬ出会いも!!

よ~く見てみると・・・










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冬眠に入り始めたアマガエルが!!

こんな場面に出会える面白さが自然の中にはありますね♪












相互指導のあと、良かった点と改善点を書いたメモを実践したグループに渡し、活動のフィードバックを行いました。

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そのフィードバックを元にアクティビティを手直しました。












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そして、同じアクティビティだったグループ同士で集まり、どのようなアレンジで実施したのかシェアしました。

同じアクティビティなのに、目的の設定とアレンジで全く違うものになっていてみなさん感心していました。









最後は、補いの講義とふりかえりを行って2日間の日程を終了しました。

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それぞれの現場での取り組みに生かせるものが得られていたら嬉しいです!



★参加者の声をご紹介★(アンケートから一部抜粋)

・印象に残ったことは、2人1組でプログラムを作ったこと。新しい価値観を得られました。
・普段のフィールドの違い、考え方の違い、いろいろな意見等を交換できて楽しかったです。
・一方向ではふくらましていきにくいことも、多方向(参加者)で意見を交わすことで、2倍3倍にもなって経験できた。
・自分が行ってきたこと、意識してきたことは間違ってなかったんだ!という自信にもつながりました。
・同じテーマでもアレンジが全然違うことが面白く、自分では気付かなかったアイデアや視点を知れた。
・企画を作るための基礎を学ぶことができた。
・実践を、指導者と参加者の両方の立場で行えたので両方の視点を知ることができた。



環境プラザスタッフ(N★)


夏休み自由研究応援講座~2日目の様子~

夏休み自由研究応援講座「小さな研究者になろう!~まちの中の樹木調査隊~」を7月26日と8月2日の2日間の日程で実施しました。

2日目(8月2日)の様子をお伝えします。

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1週間ぶりに顔を合わせたメンバーで、まずは前回のゲームのリベンジマッチ!

サスケが出すお題で、声を出さずに並びます。

「誕生日の日にち順」「今朝起きた時間順」「名前の順」でチャレンジし、なんと見事に3問ともパーフェクトに!!

気持ちのいいスタートとなりました。




この日は、持ち帰ってお世話をしてきた押し葉がちゃんと完成しているか確認するところから始まりました。

恐る恐る新聞を開いて押し葉をチェック。

大方、うまく完成していてメンバーもスタッフもホッとしました。

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次に、ブッカーを使って押し葉を図鑑の台紙に貼り付けていきます。
一度貼り付けたら元に戻せないだけに、みんな真剣な表情!








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慎重に進めていきます。











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あとは、前回記録していった木の特徴を、図鑑の台紙に清書していきます。










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イラストを入れたり、自分で考えたアイコンを使ってみたり工夫をしていました。











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草花チームは種類数が多くて「まだあと5種類もある~!」と言いながらも、完成させていました。
種類までは特定できなかったけど、観察したことを記入したページが一番のお気に入り!といって見せてくれました。









お弁当タイムのあとは研究発表会に向けた準備の時間です。



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発表する内容を考えて台本を作っているメンバーも多数!

準備もばっちりで研究発表会に臨みました。









研究発表会には保護者やエルプラザ職員も来てくれて、メンバーにほどよい緊張感が走る中始まりました。

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調査した木の中から1種類を選び、その木の特徴を発表します。
質問も受け付け、最後には感想を伝えます。

この一連の流れを、マイクを使って自分で行っていました。







質問に対して、メンバーから「心形だからだよ!」という意見が出ることもあり、専門家から教えてもらったことをきちんと理解しているのだなとスタッフが感心する場面もありました。


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全員が発表を終えたところで、質問で分からなかったことをぜんぜんが説明してくれました。










最後は、まちの中に木があることの良いことと困ること、そして感想を発表して2日間のプログラムが終了しました。

図鑑の台紙の残りを持ち帰る人が多数!
帰ってから、家の近くの街路樹を調査してくれることを期待していますよ~!



◆参加者の感想(事後アンケートより一部抜粋)◆
・同じに見える葉っぱでも、生える場所や実や形や色が違って面白かったです。
・木の種類をもっと調べたかった。
・他の参加者やスタッフと仲良くできて良かったし、思っていたより木の種類が多かったのでびっくりしました。
・身近な街路樹についてよく知れて良かった。図鑑を作ったり楽しく街路樹について学べて良かった。
・発表するときはすごく緊張したけど頑張れたと思います。


◆保護者の感想(事後アンケートより一部抜粋)◆
・きっかけは親の勧めで、始めは本人は乗り気ではありませんでしたが、1日目に参加して楽しかったと意欲的になりました。
・今までは生き物にしか興味がなかったが、植物にも興味を持つことができました。
・2日目の発表を見させていただきました。どの子も自分なりに一所懸命調べてまとめた様子がよく伝わりました。子どもたちの疑問にも講師の方々が丁寧に答えてくださり、大人が見ても楽しい発表会でした。
・最近植物に興味を持っており、詳しく説明を受けたり調べたりすることが楽しかったようです。時間のたっぷりある夏休みにぴったりでした。
・立派な観察記録が出来上がっていてびっくりしました。
・昨年初めて参加した際に、最後まで仕上げられず、帰宅してから親子で図書館に行って図鑑を借りてなんとか完成させました。子どもの意欲に驚きました。その後樹木図鑑も購入しました。


環境プラザスタッフ(N☆)



夏休み自由研究応援講座~1日目の様子~

夏休み自由研究応援講座「小さな研究者になろう!~まちの中の樹木調査隊~」を7月26日と8月2日の2日間の日程で実施しました。

1日目(7月26日)の様子をお伝えします。


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参加者が集まったところで、初めましてのゲームをしました。

サスケが出すお題で、声を出さずに並ぶというもの。

「誕生日順」や「名前のあいうえお順」「今朝起きた時間順」「足のサイズ」でチャレンジしましたが、残念ながらパーフェクトには並べませんでした。

2日目にリベンジすることにしました。







2日間一緒に活動するメンバーがわかったところで、プログラムスタートです。

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まずは木を思い出して絵を描いてみることに。

何度も見ているはずなのに・・・毎日視界には入っているはずなのに・・・描こうと思うと枝の付き方や葉っぱの付き方が意外とわからない・・・!







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そんな木を調べるために協力してくれる専門家が、いつもの仕事着で登場!

株式会社ドーコンのぜんぜん、うっちー、まっきー、きよさんです(全てニックネーム)。









水草の調査をしている方はドライスーツ。
森に入って植物調査をする方は、マダニやスズメバチから身を守る格好を。
現場によってはヘルメットや安全ベストを着用するとのこと。

なかなか出会うことのできない職業を知る機会となりました。




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そして、専門家から調査のコツやポイントを教えてもらいながら、実際にエルプラザの周りの街路樹の調査に行きました。

















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木の葉や樹皮など、特徴を見つけて調査票に書き込んでいきます。

中にはスケッチをして特徴を分かりやすく書いているメンバーもいました。









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虫メガネを使ってじっくり観察。

「葉っぱから甘いにおいがする!」「緑の時は甘酸っぱいにおいだよ!」と嗅覚もフル活用。









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「この樹皮は、さっき観察した木よりもツルツルしてるね」「熊がひっかいたような模様がある」など、自分なりの解釈で記録していきました。










2年連続参加のメンバー2人は、レベルアップをしてさつき公園の草花を調査しました。

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きよさんから、草花の種類を調べる時には根っこもポイントになることを教えてもらった2人は、まだ採取していない草花をどんどん見つけ、根っこから上手に抜き取っていました。









お昼休憩を挟み、次は観察してきた木の種類を見分ける「同定」という作業です。



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ぜんぜんから同定の方法を教えてもらい、採取してきた葉の形や記録してきた樹皮の様子などを元に、樹木図鑑とにらめっこ。

まずは葉っぱの形が一覧になっているページで目星をつけます。
「この葉っぱの形に似てるけど違うのかな?」






これかな?と思った葉っぱの詳細が書かれているページを見て、観察してきた樹皮の様子などと比べてみます。
「なんかちょっと違うみたい・・・難しい!」


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そんな時には専門家から特別レクチャー!

"重鋸歯"か"単鋸歯"かを確認することが重要であることや、葉っぱの形には"心形"や"倒卵形"などがあることを教えてもらいました。







それを繰り返して、この葉っぱの木は「〇〇だと思う!」と割り出していきます。

ぜんぜんたちの「正解!」の声に嬉しそうな様子。

難しかったけど、専門家の力を借りながらも、自分で5種類全てを同定できました。



その後、標本にするために押し葉をセット。

2日目の8月2日まで、間に挟んだ新聞紙を毎日取り替えることが宿題です。



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押し葉をセットした後は、観察しきれてなかったこともあるので、葉っぱの付き方や樹皮の様子など、記録できていなかったところをもう一度観察しに行きました。















最後に、活動の感想を発表し合って1日目は終了しました。


次回は2日目の様子をお伝えします!


環境プラザスタッフ(N☆)





札幌エルプラザ公共4施設の1階にあります、情報センターでブックトークイベントを開催しました。
今回の講師は、札幌在住の絵本作家でイラストレーターのすずきももさんです。
スローフードさっぽろや、だい好きパンの会での活動のお話、絵本・本を制作する際のエピソードなどをお話いただきました。

今回は参加者のみなさまにゆったりとした雰囲気をお楽しみいただくために、
紅茶を飲みながら参加していただきました。




まずは、すずきももさんが「食」や「イラストの仕事」に興味を持ったきっかけについてのお話です。
実際にこれまで書かれた絵と、その絵を描くにあたっての裏エピソードなどをお話しいただきました。
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次は「食活動」についてです。
イラストの仕事を始め、社会との関わりを意識したときにたどり着いたのが
「だい好きパンの会」の立ち上げと、「スローフード運動」の参加とのこと。
すずきももさんの食活動はこの2つがベースになっているというお話では、
参加者の方はとても前のめりになって聞きながら、メモを取る姿が見られました。
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それから、本を描くことで伝えたいことについてお話いただきました。

なにげない日常生活も、改めて自分の街を知り見つめることで、
小さな幸せに囲まれていることに気づくということでした。

自分の経験をもとに蓄えたこと、そして想いを本という形で伝えるということは
とても素敵なぁ・・・なんて思っていました。
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最後は質問タイムです。
事前に書いていただいた質問カードからすずきももさんが選定をして回答していただきました。
「地産地消」「絵本・本の制作」「札幌の魅力」「すずきももさん自身について」など、
いろいろな方面からの質問がたくさん出てきました。
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講座が終わった後は、物品販売コーナーにて絵本や本を買う方、さらに質問をする方、写真撮影をお願いする方などで、とても賑わっていました。





この講座をとおして、少しでも札幌や地域の魅力を再発見するコツを知る
きっかけになればうれしいです!




環境プラザスタッフ(SASUKE)

お家で楽しむゆるカフェ講座 日本茶でほっこり編

3週連続の講座『お家で楽しむゆるカフェ講座』の様子をお伝えします!
コーヒー、ハーブティー、日本茶の3種類の飲み物の淹れ方や楽しみ方、そしてちょっとエコな話をする講座です。
ハーブティーでリラックス編』の様子はこちらから。



それでは、1月29日(日)に実施した、第3弾『日本茶でほっこり編』の様子をお伝えします!
今回の講師は『㈱大森園』の大森由美子さんです。

講座が始まる前に、講師の大森さんが参加者のみなさん一人ひとりに手渡しで冷茶をふるまってくれました。
着物姿がとても素敵です!



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そして、講座がスタート。

パワーポイントを使って、日本茶の茶葉の話や効能について、また茶葉の再利用についてお話をしてもらいました。

なんと、使い終わった茶殻は塩と一緒にごはんに混ぜるとエコで、おいしく、そして健康にもいいんだそうです!
また、掃除にも使えるそうですよ。大森園さんのHPで掲載しています!



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そして、その後はグループごとにお茶を淹れてみました。

温度や蒸らす時間などを教えてもらい、一煎目と二煎目の味の違いも味わうことができました。
参加者同士でおしゃべりしながらゆるっとしたお茶タイムでした。



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今回のお試しセットは深蒸し煎茶と、一口羊羹でした!
お家に帰ってからも、日本茶でほっこりしながら、ちょぴりエコな暮らしをしていただけたら嬉しいです。



みなさんの暮らしの中には、私たちが意識するだけでちょっとエコになることがたくさんあります。

商品が作られる過程、そして私たちが使い終わった後どうなるか、ぜひ考えてみてください。
そして、商品を選ぶ時に「エコかどうか」という視点を持っていただけたら嬉しいです。

このブログを読んでいるみなさんも、美味しく楽しいエコなゆるカフェタイムを過ごしてみてくださいね。




環境プラザスタッフ(Cpom☺)

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