11月6日(金)に幌北小学校3年生の出前事業に行ってきました。
夏に続き2回目の出前事業です。
前回と同じく、ゲストティーチャーとしておひょうに参加してもらいました。
「今回はビオトープでどんな事をするのかな?」ワクワクしながら、待っている子どもたち・・・
『秋の宝さがし』のテーマを伝えると、「やったー!」と大きな歓声があがりました。
まずは、簡単な宝さがしから。
『同じ色の葉っぱさがし』の開始です。
グループごとに赤、茶色、緑の3枚のカードと似ている色の葉っぱを探します。
落ち葉のじゅうたんのようなビオトープの中で、できるだけ似た色の葉っぱを見つけようと必死に探していました。
全く同じ色の葉っぱを見つけたグループもあり、答え合わせでは「おおー」という納得の声も。
「赤い葉っぱがたくさんあった。」「けっこう難しかった」」と感想が上がっていました。
続いて今回のメインプログラム『タネさがし』です。
WANTEDカードに書かれた6種類のタネを見つけて、宝の地図に記入していきます。
作戦タイムでは、どの順番でタネを探すかじっくりとグループごとに相談していました。
「スタート」の掛け声とともに、一斉にビオトープに散り探索開始です。
「クルミあったー♪」「これくっつきボンバーだよ!」「おひょう、これ何?」
次々とタネを発見し、歓声が上がっていました。
「このタネ、クルクルまわるよ!」「葉っぱは何で秋になると落ちてくるんだろ?」など、タネを探しながら、いろいろな発見もあったようです。
ビオトープの探索の後は教室に戻り、『タネにはどんな工夫があるかな?』というテーマで、タネの形を観察し、仲間を増やすためにタネが遠くに広がるための工夫を予想しました。
「これは、ふわふわしてるから絶対に風で飛ぶはず!」「クルミは・・・鳥が食べるのかな?」
タネをじっくりと観察して、特徴を書いているグループもありました。
最後はおひょうに、タネが遠くに広がっていく工夫について解説してもらいました。
まとめでは「いろいろなタネを見つけることができて楽しかった♪」「タネの工夫がわかりました!」など元気一杯に発表してくれました。
ビオトープの授業はこれで終わりですが、これからも時々はビオトープに行き、新しい発見をして欲しいなと思います。
幌北小学校3年生の皆さん、ありがとうございました!
環境プラザスタッフ p(♪_♪)p