2月24日(日)に「北海道の美味しい話 だしソムリエに聞く!昆布出汁活用術」を開催しました。
だしソムリエの資格を持っている小葉松弘恵さんをゲストに迎え、だしとは何か、うま味とは何かというお話しから、北海道の昆布の特徴や昆布がどのよう作られているのかなど、たくさんのお話をしていただきました。
昆布と一口に言っても、産地やその漁場の加工の仕方の違い、そして昆布の部位などによって味も大きく異なるということで、昆布出汁のテイスティング体験をしました!
出汁の色から違いがありますが、飲んでみると・・・「こんなに味がちがうのね!」「私は羅臼昆布が好み!」などさまざまな声が聞かれました。
昆布を伸ばしてみると、こんなに長い!
昆布を水につけ一晩おくだけで、朝には美味しい昆布出汁ができているなら、とっても気軽!
「さっそく家にある昆布でやってみたい」との声も。
出汁をとったあとの昆布の活用方法にもみなさん興味津々でした。
私たち消費者が昆布を食べることで守っていける食文化、そして生産の現場があります。
また美味しい昆布は、きれいな海そしてその海に栄養を届ける豊かな川や森が大切だというお話もありました。
参加者からは、
・産地によって味が違うことがわかって大変興味深かった。
・もっと北海道の食材を使いたい。
・すべてが循環のサイクルによって地球温暖化等の抑止へと働くと実感。
・身近な"だし"をとおして食の大切さを感じた。
・昆布から、森を育てることや消費することで昆布漁をする人がつながっていくことを考えさせられた。
といった感想をいただきました!(一部抜粋)
みなさんも、北海道が誇る昆布を日常の食生活に取り入れてみませんか?
環境プラザスタッフ(N☆)