11月8日に幌北小学校3年生を対象にした出前授業をしてきました!
7月14日行った出前授業や、その後の総合学習で学んできたことをまとめる作業をしました。
今回のテーマは「ビオトープの生きものになりきろう!」です。
今まで何度も観察を重ねてきましたが、
今度は人間ではなく、虫や植物目線で自己紹介を考えるというプログラムです!
まずは、夏に自分が調べた虫や植物が、秋にはどうなっているのかを観察しに行きます。
「自分が調べた虫(植物)がいない!!」と探し回る子どもたち。
夏に見つけた生きものたちはいったいどこへ行ってしまったのでしょう・・・
観察をしていると突然・・・大粒の雨が!
観察を中断し、校内に避難しました。
観察はあまりできませんでしたが、室内のプログラムに移ります。
自分が調べた虫や植物になりきって、自己紹介文やイラストをかいていきます。
夏の活動の後から定期的にビオトープを観察していた子どもたちは、ビオトープのどの場所に何の生きものがいたのかをマップ化していたそうです!
それも1つではなく、いくつも作っていました!
それを参考にしながら作成していきます。
授業時間以外でもビオトープを観察しているからか、図鑑に載っていない、自分だけが見つけた特徴もたくさん書いていました!
イラストも特徴を捉えていて、とても素敵です♪
自己紹介カードが完成したら発表タイム!
班ごとに、自己紹介カードを使いながら生きものになりきって自己紹介していきます。
ここで、みんなが作ってくれた自己紹介カードの中から
少しだけ紹介します!
植物班の子は「オニグルミ」、虫班の子は「アメンボ」になりきって
自己紹介していました♪
生きものの特徴や季節による違いがしっかりと紹介されていますね!
最後は、夏からずっと続けてきた活動のふりかえりです。
「気付いたこと・はじめて知ったこと」「もっと調べたいなと思ったこと」
について書き、発表してもらいました。
「自分が調べていた生きものが秋になると見つけられなくなったので、どこにいるのか調べたい」
などといった感想が出てきていたので、今後もビオトープにたくさん通って観察してくださいね♪
出前授業はこれで終了です。
みんながビオトープで夢中になって観察したように、
次の学年の子たちにもビオトープ観察の楽しさや魅力を伝えていってほしいなと思います!
環境プラザスタッフ(SASUKE)