今年度も幼児とその保護者を対象とした「親子野あそびようちえん」を全6回実施します。
さまざまな野あそびを教えてくれるのは、昨年度に引き続き、自然ウォッチングセンターの鎌田恵実さん(ニックネームは"おひょう")です。
今年度は、7月21日(木)が第1回目の開園日です。
テーマは「草花であそぼう!」ということで、北海道大学構内で草花を用いたあそびをしながら2時間ほど過ごしました。
当日は風も弱く、カラッとした暖かな天気で、外あそび日和となりました。
天気に負けず劣らずと、子どもたちは元気に登園してきました!
まずはみんなであいさつをして、絵本の読み聞かせの時間です。
この日は『いいきもち』という絵本を読みました。
自己紹介をしたあと、緊張をほぐすためにフルーツバスケットをして遊び、
徐々に慣れてきたところでアカナラ並木へ出発!
まずは「同じもの探し」!
「この葉っぱを探してね」
とおひょうが問題を出すとみんな一斉に探し始めます。
「見つけたー!」と元気に見せに来てくれました。
その後も「黄色いお花」「白いお花」「つるつるした葉っぱ」
などお題を変えながら探していきます。
葉っぱやお花の他にも、
「木の実」や「木の幹」などに興味を持って観察している子どもたちの姿も見られました。
他にも、オオバコを使った草相撲やシロツメクサを使ったお花の冠・ブレスレット作りもしました!
たくさんのあそびやお散歩をしながら、
お気に入りの葉っぱやお花を拾っていきます。
次は、場所を変えて、2つのあそびで楽しみました。
1つ目は、「草花のたたき染め」です。
白紙の上に好きな草花を置き、更にラップを乗せて木槌でたたいていきます。
夢中になってトントンとたたく姿が見られました。
2つ目は、「草花のお絵かき」です。
こちらは草花をセロハンテープで貼っていき、絵を完成させます。
子どもたちの自由な発想で、素敵な作品がたくさん出来上がりました!
そして最後は環境プラザに移動して「野あそびレシピ」をもらい、閉園しました。
次回の開園は8月25日(木)です。
テーマは、「虫をさがそう!&ピクニック」。
環境プラザスタッフ(SASUKE)