「池の中、岩の上にもアリ一つ」
「ボウフラとクルミ、クレソン、ビオトープ」
今年度の教師向け研修は、「アウトドア環境教育~身近な自然やビオトープを使った学習づくり」と題して、8月10日(月)幌北小学校を会場に実施しました。
冒頭の俳句は、ビオトープを使ったフィールドワークの中で、先生方が考えた俳句です。
子どもたちの主体的な学びのために、身近な自然をどのように活用するかというテーマで講義、フィールドワーク、グループワーク「どんな授業ができるだろうか」、そして全体での共有の時間をもちました。
フィールドワークの中では、ビオトープの中の「whiteと black」を探すアクティビティや、ビオトープの生物のつながりを毛糸で体験するアクティビティを実施しました。
参加した先生方からは、「生き物を観察する、調べるという活動以外にも、ビオトープを活用した学習はいろいろできるんだと思った」という感想がありました。
研修の開催にあたり講師でお世話になったNPO法人当別エコロジカルコミュニティ代表の山本さん、運営面でご協力いただいた札幌市生活科総合的な学習教育連盟の皆さん、会場でお世話になった幌北小学校さん、本当にありがとうございました!
今後も良質な学びやつながりの場を検討していきたいと思います。
環境プラザスタッフ :ymkn