こどもエコクラブ「かざぐるま発電研究所」第2回の様子

6月6日(土)に第2回目の「かざぐるま発電研究所」の活動がありました。
今回は「かざぐるまってどんな形?」というテーマです!

まずは、前回のおさらい。

タイトルにもなっている「研究」という言葉の意味をもう一度確認しました。


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前回メンバーから「予想する」「わからないことをはっきりさせる」「伝える」という意見が出ていました。
これから、この3つを大切にしながら活動しようという話になりました。

続いて、これからの活動の目標を考えて発表してもらいました。




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・1年間のあいだに、みんなと楽しくかざ車のことを調べたい。
・かざぐるまについて詳しく調べる。
・かざぐるまのことを知って、札幌市の人たちにわかったことを発表して、みんな一人ずつ電気をつかう時間をへらす。
・風力発電のことを詳しく知る。
・世界で一番いい風力発電機を作成する!
・はやく風車を作る!!

といった、さまざまな目標を立てていました!中にはとっても大きな目標を書いているメンバーも。
この目標に向かって、これから活動していきたいと思っています!

次は、風力発電の研究のヒントになるかもしれないということで、おりがみでかざぐるまを作ってみました。




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おりがみ、ストロー、爪楊枝を使ってみんな器用にかざぐるまを作製。
緑、青、銀、金・・・カラフルなかざぐるまの完成です!
完成したかざぐるまに、「ふーー!ふーー!」と息を吹きかけ、「回った!回った!」「こうやったらクルクル回る!」という声があがっていました。

回ることを確認したら、今度は風を当てるために屋上へ。
なんと、屋上へ向かうためにかざぐるまを持って廊下を歩いていると、それだけでかざぐるまがクルクルクルクル・・・。
その様子にメンバーは「なんで回るの?!」「すごいすごい!」と大盛り上がり。

屋上につくと、かざぐるまはすごい速さでクルクルクルクル~!と回りました!




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風向きに合わせて体の向きを変え、かざぐるまが回りやすい方向を探してみたり、銀色の折紙で作ったメンバーは「普通のおりがみの方がよく回る気がする!材質に関係あるのかな?」と疑問も出たりと、楽しみながらも研究員として調査している様子でした。



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屋上から帰ってきたら「風力発電機の形のヒミツをさぐれ!」ということで、かざぐるまと風力発電機を比べながら、疑問をたくさん出し、『はてな?カード』に書きだしていきました。

とてもたくさんの『はてな?』が出てきたので、その一部をご紹介します!

・作ったかざ車は、はねは4つなのに、町にあるかざ車は3つなのか。
・大きな風車は大きな風でいっぱい電気ができるけど、小さい風車は小さい風が来ても、小さい発電しかできないのか。
・かざぐるまの羽がいっぱいあればはやくまわるのか?
・台風のときはどうする?
・風車は夜でも真夜中でも回っているか?
・向きが違うとまわらない?
・かざぐるまはどの向きから風が吹いたらまわるかな?
・なぜ海の方にあるの?

次に『はてな?』に対する『仮説』をみんなで相談しながら考えてもらいました。
「かざぐるまの羽がいっぱいあればはやくまわるのか?」という『はてな?』に対しての『仮説』は

・4枚のほうがいっぱいまわるのではないか
・3枚の羽根の方が回る
・はねの大きさでちがう

と、意見が割れました。
これからの活動で『はてな?』に対する答えを見つけていこうと思います!



最後に、今日の感想を発表して第2回の活動は終わりました。


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次は特別ゲストをお呼びしています!
楽しみに!


環境プラザスタッフ(Cpom★)



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このページは、環境プラザスタッフが2015年6月 6日 14:59に書いたブログ記事です。

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