2014年6月アーカイブ

こどもエコクラブ「くいしんぼう探検隊」第3回の様子

6月28日(土)にくいしんぼう探検隊第3回の活動を行いました。


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前回お休みしていたメンバーもいたので、蜂蜜の味比べから活動がスタートしました。










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"利き蜂蜜"では、メンバーに加えスタッフも参戦!

前回挑戦した人は問題を出す側に回り、何やらヒソヒソと作戦を練っている模様。

選択肢が4つから6つに増えて難しそう!と思ったけれど、挑戦したメンバーもスタッフも見事正解しました!





利き蜂蜜でわかるくらい味も香りも異なるのはどうしてだろう??ということで、前回予想した「はちみつの正体を探れ!」をもとに、情報を集めることにしました。

重たい図鑑を持ってきたメンバーもいて、調べる準備も万端!

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図書の他にインターネットも使いました。










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興味をもったことについてどんどん調べていました。











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集めてきた情報を共有するため、面白いなと思ったことを発表してもらいました。









すると・・・

「ミツバチはダンスを踊って、蜜までの距離と方向を仲間に教える」
「ミツバチの寿命は短い。一匹のミツバチが一生かけてできるはちみつは、ティースプーン1杯にも満たない」
「蜂蜜の糖分は、スクロース1%、グルコース42%、スルクトース51%、マルトース2%、ガラクトース4%」
「ミツバチは花粉をみつ胃・蜜袋にためた蜜を他のミツバチに口移ししている!!」
「女王バチは、一日2000個の卵を産む。」
など、大人でも知らないことが次々と出てきました。



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最後には
「ミツバチがダンスを踊って距離と方向を教えていることを初めて分かったので嬉しかった」
「世界にまったく同じ蜂蜜(味・色・香り)が存在しないことを知って、ハチに興味を持った」
といった感想が出てきました。




そして、新たな発見をすると新たな疑問も生まれてたようで、
「ミツバチの寿命がどれくらいなのか知りたい」
「今度はもっと糖分のことを調べたい」
という調べたい欲求が高まっていました!

次回はいよいよ"採蜜"を体験します!




環境プラザスタッフ(N★)




江別市立江別第二小学校の児童が見学に来ました!

6月27日(金)に江別市立江別第二小学校の6年生が見学に来ました。

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まず最初に「100年後の地球は、人間や他の生きものにとって暮らしやすくなっているか?1.暮らしやすくなっている  2.今と変わらない  3.暮らしにくくなっている」という3択の質問を投げかけてから見学を始めました。








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メッセージスタジオでは、環境問題にはどんなことがあるのか模型の中から探してきてもらいました。










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ハウススタジオでは、自転車をこいで発電したり、家にもある電化製品のエネルギー消費量を調べました。

リサイクルの話をした時には、「3R」という「リデュース」「リユース」「リサイクル」について知っている子が多く、ドイツのリターナブルのペットボトルに興味津々でした。






タウンスタジオでは、模型のシーンを寸劇形式で発表するアクティビティを行いました。
少年、親鳥、雛、蛇のそれぞれの気持ちを考えてセリフを言ってもらうというものです。



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自由見学の時間は、やはり発電自転車が人気でしたが、ごみ分別ゲームに挑戦したり、エゾサンショウウオの環たろーを観察したりと、思い思いの展示で体験していました。








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展示コーナーを使った見学のほかに、『エネルギーをたどれ』というオリジナルワークショップも行いました。

普段使っている家電製品のエネルギーからエネルギー資源までシールでたどっていきます。







「う~ん。家のストーブは灯油かな?ガスかな?」「お湯はガスで沸かしているのかな?それとも電気?灯油?」と、いつも使っているのに知らないことばかりでハテナがたくさん浮かんでいました。

たくさんのエネルギー資源を使っていることや、石油などの資源はいつかなくなってしまうことを知り、使う量を減らすためにできることをみんなで考えました。

「使っていないコンセントは抜く」「ゲームをする時間を減らす」「無駄な照明は消す」など、自分でやってみようと思う省エネ方法をワークシートに書きこんでいました。

その後、自然の力を使った発電方法の一つ「太陽光発電」のパネルを屋上まで行って見てきました。


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最後の全体あいさつで、最初と同じ3択の質問をしてみたところ、さまざまな環境問題があるということを知ったためか「3.暮らしにくくなっている」に手を挙げた人が多かったです。

感想を聞いてみると「電気が使えなくなってしまうなんて嫌だと思った」という率直な感想が出てきました。




未来の地球が暮らしにくくならないようにするために、自分にできることを見つけていってほしいなと思いました。


環境プラザスタッフ(N★)





環境プラザがやってきた!in水道フェスタ2014

6月21日(土)・22日(日)に水道記念館で行われた『さっぽろ水道フェスタ2014』に出展しました!



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当日は晴れていて、札幌市水道局のキャラクター『ウォッピー』も気持ちよさそうに空を飛んでいました♪



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今回環境プラザから登場した展示物などをご紹介します☆


どこに行っても大人気!私たちが使っている水がどこから来るのかがわかる『水の循環』!
そこではじめて会ったお友達と共同作業!



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大人も子どもも満点をめざせ!さっぽろのごみ分別が解る『ごみ分別ゲーム』!
全問正解するまで何度もチャレンジしている子も!




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風をおこす?灯りをつける?ペダルをこいで発電体験ができる『自転車発電機』!
これは自転車をこいでいる子のお友達が、送風機の前に立ち「涼しい~♪」「もっと頑張って自転車こいで!」と、涼んでいる場面。自転車をこいだ子からは「つかれた~」「足がだるい~!」という感想が出ていました。





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2日目だけの登場!手回し発電機で電気をつける『LED・電球比較実験機』!
スイッチを電球からLEDに変えると・・・「えっ!?」「こんなに違うの!?」と手回し発電機のハンドルの重さの違いに驚いていました。



そして、展示コーナーの隣では『葉っぱカルタ』を行いました!
まずは個人戦。
「葉っぱっぱ!」の掛け声で、葉っぱのカルタをとります。
見たことのある葉っぱはあったかな?




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カルタの後は、団体戦。
環境プラザのスタッフが出す問題に、みんなで考えて答えてもらいました!
答えを出すために、虫眼鏡でよーーく観察している子もいました!


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これを機会に、水の循環やエネルギーのこと、身近にある自然のことになど興味をもってくれたら嬉しいです。

環境プラザは、これからもさまざまなイベントなどに出展する予定です!
みなさんの近くにも、環境プラザがやってくるかも!?



環境プラザスタッフ(Cpom☆)


「夏至の夜は電気を消して、スローな夜を」と呼びかけるさっぽろキャンドルナイト2014。
札幌エルプラザでも夏至の夜、6月21日(土)19:00~20:00にイベントを開催します!(消灯は22:00まで)




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当日のエルプラザは、暗く静かな空間に様変わり。
光と影でつくった動物の森で、ゆったりとキャンドルの灯りを楽しみます。
(写真は昨年度の様子です)




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情報センターでは、札幌市こどもの劇場やまびこ座で講演会などの活動をしている「影絵劇団 ザ・シルエット」の講演も行います!
音楽と影を使って、幻想的な世界を楽しめます。
いつもと少し違う、スローな夜を味わってみませんか?




また、環境プラザではプレイベントとして、動物メッセージカード作りも行っています!
メッセージのお題は「あなたの人生を豊かにするもの(こと)はなんですか?」です。
作ったメッセージカードはキャンドルナイト当日に、展示します。




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6月20日(金)までやっていますので、ぜひ作りにきてくださいね☆


環境プラザスタッフ(Cpom☆)








こどもエコクラブ「くいしんぼう探検隊」第2回の様子

6月14日(土)にくいしんぼう探検隊の2回目の活動がありました。

この日のテーマは「お茶会」です。

NPO法人サッポロ・ミツバチ・プロジェクトが昨年収穫した蜂蜜の試食をしました。

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6つの瓶に入った蜂蜜を比べてみると、何かが違います。

「色が違う!」
同じところで採った蜂蜜なのに、色が違うのです。

ラベルを良く見ると、色だけではなく表示されている採蜜日も異なっていました。




色が濃いものと薄いものとで味や香りは違うのかどうか問いかけてみると、「薄い色だと味も薄く、濃い色の方がより甘いと思う」というのがメンバーの予想でした。


そしていよいよ味比べです!

①6月13日→②6月27日→③7月11日→④7月19日→⑤8月29日→⑥9月12日の順番で味見です。


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一つ目はスプーンを入れた瞬間から「おぉ?!」という声が。
普段よく食べる蜂蜜とは固さが違っていました。









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香りをかいで、蜂蜜の固さも観察して、テイスティングです。











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どんな違いがあるのかワークシートにメモをしていきます。

香りは「さわやかになっている」「②と全然違う香り」「へんなかんじ」といった感想がありました。

味は「水飴みたいな味」「ちょっと酸っぱい」「不思議な味」「少し苦味がある」などそれぞれが感じたことを悩みながら言葉にしていました。




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柔らかさも「なかなかスプーンから落ちない」「スープみたい」「水っぽい」など違いがあることも知りました。

色が薄いからといって味が薄いわけではなく、味も香りもさまざまであることがわかりました。









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ここで、"利き蜂蜜"に挑戦!
目隠しをして食べた蜂蜜の味を、お皿に出した4種類の蜂蜜の中から当てるゲームです。

「2番かな?いや、これかな?」と少し迷いながら答えを出していました。






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こんなにも味や香りが違うのはどうしてなのか、蜂蜜ってそもそも何でできているのかを、「蜂蜜の正体とは?!~予想の巻~」として考えてまとめてみました。









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味の違いは「季節によって変わる。夏は花がたくさん咲くから蜜がたくさん採れて甘さが増す」のではないか?と考えました。








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他にも、蜂蜜が甘い理由やミツバチは何をしているのかなどいくつかの項目で仮説を立てました。















次回は仮説を立てたことについて、本やインターネットで調べてみます。

環境プラザスタッフ(N★)





特集コーナーの更新&さっぽろキャンドルナイトのお知らせ

札幌市環境プラザでは、環境問題に関するテーマを設定し、2ヶ月に1度特集コーナーを更新し、さまざまな角度で市民の方にわかりやすい情報提供を行っております。

今月は『考えてみませんか?持続可能なライフスタイル』をテーマに、「省エネ冷蔵庫キャンペーン」などの札幌市の節電関連の展示や、夏至の日である6月21日(土)がメインデーで行われる「さっぽろキャンドルナイト」についての展示を行っています。





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キャンドルナイトは、2001年のカナダの「自主停電運動」にヒントを得て始まり、2003年に「100000人のキャンドルナイト」として全国に広がりました。
そして、「さっぽろキャンドルナイト」は、1つのイベントではなく、札幌市および近郊で行われるキャンドルナイトイベント・レストランの総称で、札幌市内のさまざまな施設やお店で、キャンドルナイトのイベントを行っています!


さっぽろキャンドルナイト実行委員会で作成しているパンフレットには、キャンドルナイトに参加している施設やお店がたくさん載っています。



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これを機会にいろんなお店をはしごするのも楽しいかもしれません♪
札幌エルプラザでも、6月21日(土)にイベントを開催します!
詳しくはまたお知らせしますね。


また、環境プラザ内ではキャンドルをお配りしています!




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お家でもぜひキャンドルの灯りでスローな夜を過ごしてみてください☆


夏至の夜にキャンドルの灯りの中、家族みんなで電気の使い方や節電について話し合ってみるのはいかがでしょうか??



環境プラザスタッフ(Cpom☆)


めだかの学校のみなさんが見学に来ました!

5月26日(月)にめだかの学校のみなさんが見学に来ました。


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環境プラザに到着するなり展示物に夢中の様子。

発電自転車にも挑戦して「童心に帰れるなぁ」と楽しそうに遊んでおられました。








あいさつをして見学スタートです。

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メッセージスタジオでは、地球で起こっているさまざまな環境問題を再確認しました。

食べ物やエネルギーなど、私たちの生活と密接につながっていることを感じていただけたようでした。







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ハウススタジオでは台所でできる取組みなどもお話しました。











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屋上の太陽光パネルも見に行き、その後モニターで発電量もチェックしました。

「どのくらい発電しているの?」「太陽光パネルは発電効率はいいの?」「いくらくらいするの?」とたくさんの質問をいただきました。






150枚のパネルで発電できる量を伝えると「そんなもんか~」との声。

自宅に設置しても元がとれないのではないかという話になりましたが、メンバーの中から「お金の問題ではなくて、環境のことも考えないと」という声も出ました。

この見学が、環境や暮らしのことを考えたり話し合うきっかけになっていたら嬉しいです。

環境プラザ見学のあと北大構内をめぐるツアーに参加するとのことで、元気な笑い声を響かせながら颯爽と歩いて行かれました。

今度はお友達やお孫さんとゆっくり遊びに来てくださいね。


環境プラザスタッフ(N★)


南幌町立南幌中学校の生徒が見学に来ました!

5月22日(木)に南幌町立南幌中学校の生徒が見学に来てくれました。

自主研修としての活動で、グループごとにテーマが設定されており、見学後には調べたことをまとめて発表するということでした。

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まずはメッセージスタジオの模型を見て、環境問題にはどんなことがあるのか探してもらいました。

「なにこれ!気持ち悪い!」と多くの生徒が注目したのはバッタだらけの模型です。

気になった模型を見ながら、どういった問題があるのか考えました。



ハウススタジオでは、家電製品の消費エネルギーを知ったり、自転車をこいで発電もしました。

運動部の生徒も息切れするほど発電してくれました!


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タウンスタジオでは、生きものと共生していくにはどうしたらいいのか、模型で表された場面で生きものと人間との両方の気持ちを考えて発表しました。








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屋上の太陽光パネルも見に行きました。

間近で見る太陽光パネルに興味深々の様子。










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最後は自由見学で、さまざまな展示物に触れてもらいました。








見学で得たことを、どんなふうにまとめて発表したのでしょうか?
何か疑問が出てきたときには、環境プラザに調べにきてくださいね。


環境プラザスタッフ(N★)

「屋内でもできる自然体験?!」を開催しました!

五月晴れの5月31日(土)に、『環境プラザであそぼ!~屋内でもできる自然体験?!』を開催しました。(主催:環境プラザ、企画運営:北海道大学環境ボランティアサークルFFF(スリーエフ))

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生きものや自然環境を考える楽しいゲームを体験できる企画です!










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池に住む生きものにとっても暮らしやすい街を作るゲームや・・・










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生きもの同士のつながりで仲間を見つけるカードゲーム・・・











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家の絵を描いて、野生動物の棲みかについて考えるアクティビティ・・・









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落ち葉や草花などの自然物で、森の精霊をつくるクラフトもありました。










芸術家が誕生したり、一緒に来た友達同士で話し合って街を完成させたりと、満足そうな子どもたちの表情が印象的な一日でした。


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FFFのみなさんも、参加した子どもたちから「また遊ぼうね!」と声をかけられてとても嬉しそうでした。

次の開催は・・・乞うご期待!







環境プラザスタッフ(N★)



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