環境相談事例について(契約アンペアを50Aから40Aへ)

環境相談では身近な生活の中から環境についての素朴な疑問や「環境教育について考えているがアドバイスがほしい」などのご相談に専門の相談員がお答えしています。

 今年寄せられた相談から何件かピックアップして紹介します。

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《相談内容》
IHクッキングヒーターを使っていて契約アンペアは50アンペア。オール電化ではありません。契約アンペアを40アンペアに下げられるかどうかは、どう判断すればよいでしょうか?

《対応》
50アンペアのご家庭では、1度に最大で5000Wまで使えます。しかし、分電盤には、回路ごとに子ブレーカーがついており、それぞれの回路毎(対応する場所が記載されていることもあります。)に使うことができる最大使用量は、1500~2000Wです。(回路ブレーカーのつまみに、15や20と書かれている場合があります。)
相談者のご家庭は、2口のIHクッキングヒーターでした。通常、1口が2.5~3KWですが、火力によって、消費電力は違い、それらは、取扱説明書に書かれているので、確認してください。例えば、3KW最大で使うと3000Wとなります。(IHクッキングヒーターの場合、200Vなので、通常の子ブレーカーとは別の独立したものとなります。)
それに、常に使っている冷蔵庫(最大で250Wくらい)、比較的長い時間使う照明、その他、同時に使う電気製品、冬の暖房時に必要な電力量を確認して、足していき、最大でどのくらいになるかを確認して、40A(最大4000W)、50A(最大5000W)のどちらがいいかを確認すると良いでしょう。
ほくでんのHPにも、チェックできるサイトがあるので、参考にしてください。
ほくでん アンペアチェック
http://www.hepco.co.jp/cgi-bin/ampere_check/entry.cgi


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「環境相談」は、市民活動団体「NPO法人環境活動コンソーシアムえこらぼ」との協働で実施しています。

小学生から大人まで、また企業や教員の方など、どなたでもご遠慮なくご相談ください。

 ◆環境相談 祝祭日を除く毎週月・水・土 13:00~17:00

 ◆相談方法 窓口直接、電話、メール(10@kankyo.sl-plaza.jp

このブログ記事について

このページは、環境プラザスタッフが2014年1月17日 10:04に書いたブログ記事です。

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