7月3日(水)に苫小牧市立陵雲中学校の生徒が職業体験に来ました!
まずは、札幌エルプラザや環境プラザの仕事についてのお話をしてから、施設の中を歩いてまわり、活動スタート!!
2つのグループに分かれ、環境啓発パネルづくりをしました。
環境プラザの展示物で遊んだり触ったりして環境について学んでから、テーマ決めです。
展示コーナーのメッセージスタジオの柱に書いている『水』『食』『生態系』『廃棄物』『エネルギー』『大気』『世界』の7つテーマの中から、それぞれ『大気』『水』を取り上げました。
グループで話し合いながら、何を伝えたいのか、どうすればうまく伝わるのか考え、環境プラザの情報コーナーや1階の情報センターで調べました。
途中、中間発表の時間を設け、環境プラザのスタッフや環境相談員の方から意見やアドバイスをもらいました。
「具体的な例があった方がわかりやすいと思う。」「子どもたちも見るので、漢字には振り仮名をふった方が思う。」など、他にもさまざまな意見が出て、真剣に聞いていました。
そこからは、中間発表で出た意見などを思い出し、手直しするグループも居れば、作りなおすグループも。
時間内に何とか完成し、プレゼンテーションの時間です!
プレゼンテーションでは、緊張しながらも一所懸命にこのテーマを取り上げた理由や何を伝えたいのかなどを発表してくれました。
そして、それぞれの発表を聞いて、意見や感想を付箋に書いて回収しました。
「水質汚染を防ぐ具体的な方法などが書かれていてよかった!」 「文字が多いので、もう少し整理するともっと見やすくなると思う。」などという意見が出てました!
最後に今日の感想を発表して、職業体験学習は終了です!
「ポスターを書くときにどうすれば相手が理解してくれるかわかった。」
「日常生活で当たり前のことが環境に関わっているのだと改めて気づきました。」という感想をもらいました!
職業体験学習の後は、環境プラザに掲示し、来館した市民の方々からの意見も募集していました。
「川と海の汚れの7%が生活から出ているとは思わなかった。汚れを減らすためにできることを私もしようと思う。」
「細かいところまでよく調べられていると思ました。文字の配置などレイアウトを意識できるとより一層よいポスターになるでしょう。」
など、さまざまな感想や意見が寄せられました。
この職業体験学習をとおし、私たちの生活と環境問題についての関わりや、人にものを伝えることについて考える機会なったのではないでしょうか。
環境プラザスタッフ(Cpom☆ )