6月21日(金)に江別市立江別第二小学校の6年生が見学に来ました。
「エネルギー」をテーマとしていて、展示コーナーの見学以外に「エネルギーをたどれ」というアクティビティも行いました。
展示コーナーでは、1mに縮小した地球儀のまわりにある環境問題を表した模型をみて、どんな問題があるのか調べました。
他にも、家電製品がどのくらいのエネルギーを消費しているのかハウススタジオでチェックをしたり、リサイクル製品を見ながら話しをしました。
タウンスタジオでは、生きものと人間が出会う場面を劇で表現したり、生きものの気持ちを考えて発表してもらいました。
いつもは人間の立場だけで見ている場面も、他の生きものの立場になってみると、これまでとは違った気持ちになったようでした。
自然が豊かな北海道で、生きものと共に暮らせる方法を考えていけたらいいですね。
「エネルギーをたどれ」のアクティビティでは、家で使っている照明やストーブ、コンロなどがどんなエネルギーで動いているのか、シールを使って考えていきました。
いつも使っているはずの物でも、何で動いているのか、そのエネルギーの元は何なのか、あまり考えたことのない課題に、ハテナがたくさん浮かんでいました。
まだまだ化石燃料に頼っている私たちですが、エネルギーをあまり使わないように生活するためにどんなことができるのかも考えました。
それを省エネ宣言として発表してもらいました。
「観たいテレビ番組だけを観る!」「使っていない電気は消す!」「水やお湯を無駄使いしない!」など、自分でできそうだと思ったことを宣言してくれました。
家や学校で実践してみてくださいね。
環境プラザスタッフ(N★)