7月27日(土)にこどもエコクラブ第2回の活動をしました。
前期のテーマ『生きもの調査団『の1回目ということで、調査場所の下見をしてきました。
下見の前に、まずは自然の中で生きものなどを見つける達人になるためのゲームをしました。
スタッフが隠した空き缶を探すという簡単なゲームですが、見つけた人は「見つけた!」と叫ばずに、スタッフにこそっと耳打ちをするというルールです。
見つけたことに舞い上がってしまい、つい「あった!」と叫んでしまうことも・・・!
一番最後に隠したところは難しかったですが、すぐに見つけてしまうメンバーもいて、スタッフもビックリしました。
次は2チームに分かれて、自然の中のものでビンゴ大会です。
ビンゴシートには「チクチクするもの」「いいにおいのするもの」「ハート型のもの」といったお題が書かれていて、そこに当てはまるものを、チームで相談して見つけてきます。
「これチクチクするよ!」「ハート型見つけた!」と手で触って感触を確かめたりしながら、どんどん集めていました。
中には、いろんなものを探しているうちに四つ葉のクローバーを見つけたメンバーもいました!
見つける達人になったところで、いよいよ調査をする場所の下見です。
調査する川はどんな様子なのか、林にはどんな植物があるのかなど気づいたことをフィールドノートに記録していきました。
面白い形の植物や、葉っぱについているティッシュペーパーのような謎のものなど、いろいろなものを発見!
途中で見つけたカエデの実がクルクル回って落ちるのが楽しくて、どんな実だときれいにクルクル回るのか、たくさん実験をしました。
目の前にキツツキが現れて、木を登っていくところを観察することもできました。
図鑑で確認もしてみると、アカゲラというキツツキの仲間でした。
環境プラザに戻り、見にいった場所にはどんな生きものが生息しているか予想をしてみました。
メンバーの予想は、"アメンボ""チョウチョなどの幼虫で大きい芋虫""鳥""魚"などさまざまでした。
今日はずっと外での活動でしたが、「いろいろ発見できて楽しかった!」「何がいるのか調べるのが楽しみ。」といった感想を教えてくれました。
次回は、北海道大学地球環境科学研究院の根岸淳二郎先生に教えてもらいながら、昆虫の調査をします!
環境プラザスタッフ(N★)