6月21日(金)の夏至の夜、『いつもと違う夜の過ごし方~キャンドルナイトinエルプラザ~』を開催しました。
キャンドルナイトとは、「夏至の夜8時から10時まで、電気を消して、スローな夜を過ごそう。」という呼びかけです。
札幌では、2004年から札幌市内で開かれるさまざまな取り組みを「広く市民に知らせる」ということで、「世界に誇れる環境文化都市さっぽろ」の実現を目指してさっぽろキャンドルナイトを実施しています。
札幌エルプラザでは、『キャンドルホルダーをつくろう!』『いつもと違う夜の過ごし方』の2つのイベントを開催しました。
『キャンドルホルダーをつくろう!』では、牛乳パックを使って、キャンドルナイトイベントのときに使うキャンドルホルダーを作りました。子どもだけでなく、大人の方にも参加いただき、素敵な作品がたくさんできました。
『いつもと違う夜の過ごし方』では、「情報やメッセージにあふれた日常から離れ、暗い静かな空間に身を置き、気持ちを落ち着ける時間を過ごす」というコンセプトで、馬頭琴の演奏と短編映画の上映、飲み物の提供を行いました。
馬頭琴の演奏には、のどうたの会さんにご協力をいただきました。まず、嵯峨治彦さんによるソロ演奏です。馬頭琴についてのお話やのどうたの歌い方の説明なども交えながら演奏して頂きました。
次に、のどうたの会のみなさんによる合奏です。会場の雰囲気に合わせた優しく落ち着いた音色につつまれました。
短編映画の上映では、「SAPPORO ショートフェストセレクションvol.1」から6作品をセレクトして上映しました。
飲み物の提供は、NPO法人札幌VOさんにご協力いただきました。
わさびジンジャーエールなどのサイダー類やコーヒー、クッキーなどを販売しました。
キャンドルの温かさに包まれてキャンドルナイトイベントは終了しました。
このイベントをきっかけにキャンドルナイトの日だけでなく、ときどき家の電気を消してキャンドルを灯し、スローな時間を過ごしていただけたら嬉しいです。
環境プラザスタッフ(K-〇)