こどもエコクラブ交流会は、札幌市内のこどもエコクラブの活動の充実やクラブ同士の交流を目的に年に数回開催しています。
今年度2回目のこどもエコクラブ交流会は2月16日(土)に札幌市博物館活動センターで「博物館を満喫しちゃおう!」と題して行いました!
この日は「あいの里ひがし児童会館ちょボラクラブ」「小野幌エコクリーン」「札幌市環境プラザこどもエコクラブ」の3つのこどもエコクラブが集まってくれました!
まずは、この1年間の活動の様子をクラブごとに画用紙に絵を描き発表しました。
発表会では「この絵は何をしているところですか?」「集めた割りばしは何になるんですか?」
など質問が飛び交い、お互いの活動に興味を持ったようでした。
次に3つのクラブをバラバラにしてグループをつくり、博物館活動センターの学芸員である山崎さんによる体験プログラムを行いました。
みなさんは、植物の種の形を気にしたことはありますか?
クルミやドングリなど大きいものや、軽い種、飛ぶ種など、さまざまな形の種がありますが、それぞれ意味があるのです!
種を触ったり、重さを計ってみたり、実験したりして種の違いや意味を実感している様子でした。
そして今度は折り紙を使って自分で飛ぶ種を作ってみました。
今回作る種のモデルはニワウルシの種です。
子どもたちは作り方を見ながら一所懸命作り、種を飛ばしていました。
「今度は太いのを作ってみよう!」「太いのより細い方がよく飛ぶよ!」
など、いろいろな工夫をして実験していました。
最終的には「やっぱり本物の種に似た形が一番よく飛ぶなー」と植物の種の不思議さを感じている様子でした。
次に2つのグループに分かれて、博物館の裏側を見ることができるバックヤードツアーと展示室の自由見学を行いました。
バックヤードツアーでは、植物や昆虫の標本、化石を間近に見て「虫の標本がいっぱいある!」「これ何の骨?」「クジラの骨でっかい!」などたくさんの驚きがあり、普段見ることのできない博物館の裏側に興味津々!
見たものをスケッチしている熱心なメンバーもいました。
展示室の自由見学では、触れたり遊べる展示物ばかりで、大興奮!
子どもたちも、引率の方も積極的に質問していました。
そして、最後に記念撮影☆
もっと見たい!時間が足りない!と言う声もありましたが、ここで交流会は終わりました。
これからもこどもエコクラブ札幌事務局として、面白い交流会を企画していきたいと思っています。
博物館活動センターに行ったことのない人は是非行ってみてください!
環境プラザスタッフ(Cpom☆)