2012年12月アーカイブ

第14回札幌市環境プラザこどもエコクラブがありました!

12月22日に第14回札幌市環境プラザこどもエコクラブの活動がありました!

 

 

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今回の活動はまず「環境友好雑貨店 これからや」さんに行き、どんなエコ製品があるか調べました。

 

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日用品グループ、食品グループ、衣類雑貨グループに分かれて、ワークシートにどんなところがエコなのか、値段、表示などを見ながら書き込みました。

洗剤やせっけん、チョコレートやビーズのアクセサリーなど、さまざまなものがあり、メンバーは興味津々!

 

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「これはなんだろう?」「なんでエコなんだろう?」という疑問は、これからやさんの店長さんに尋ね、真剣にお話を聞いていました。

 

 

 

 

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調査のあとは環境プラザにもどり、お昼ご飯を食べてから午後の活動です。

 

 

 

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午後は、「環境友好雑貨店 これからや」さんも出店しているという、環境プラザの隣にある環境研修室で行っていた「フェアトレードdeクリスマス&ナチュラル」というイベントを見学させてもらいました。

 

 

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店内にはたくさんの可愛い雑貨がたくさん並んでいました。

「こんなに可愛くて環境にやさしいものもあるんだ!」と新たな視点を見つけたようでした。

 

そのあとは環境プラザに戻って「環境友好雑貨店 これからや」さんにどんなものがあったのかを写真やワークシートを見ながら出し合いました。

 

 

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ほうき、オカリナ、キーホルダー、はちみつ、靴下などさまざまなものがあげられました!

話し合いの中では「フェアトレードってどういう意味?」「自然派ってなんでエコなの?」「絹ってなに?」など、いろいろな疑問がでてきました。

次回は今回の活動で持った疑問点や、調査した製品がなぜエコなのか、また製品が作られてから廃棄するまでの流れのどの過程でエコなのかを調べていきたいと思います!

 

環境プラザスタッフ(Cpom☆)

 

 

 

 

 

日本福祉看護診療・放射学院のみなさんが見学に来ました!

12/7(金)に日本福祉看護診療・放射学院のみなさんが見学に来ました。

授業の一環として、エネルギーとゴミ問題を中心に見学しました。

 

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まず、メッセージスタジオで主な環境問題を探して、意見交換をしました。

エネルギーやゴミの問題が特に話題となりました。

 

 

 

 

 

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次にゴミ分別ゲームに挑戦です。

リサイクルが大切という話が出ていましたが、まずは分別ができるかどうか、みんなハラハラどきどきです。

しかしなんと!見事全員が1回で正解!

「普段ゴミの分別で心がけていないこともあった」と発見があった方がいました。

 

 

 

 

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次にハウススタジオに行きました。

普段使っている電化製品の消費電力を知ったり、発電自転車で発電を体験したりして、エネルギーについて考えました。

 

 

 

 

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そしてエネルギーのワーク「エネルギーをたどれ!」をしました。

ハウススタジオで考えた「エネルギー」は何からできているのか?どこで作られるのか?など改めて知る機会となったと思います。

化石燃料に頼りきれない今、自分たちに何ができるか考えて発表し合いました。

 

 

 

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その後、エルプラザに設置してある太陽光発電の発電量を確認しました。

 

 

 

 

 

 

最後に、自由見学で環境プラザの資料や情報センターの図書などを使って今後の研究発表の準備をしました。

この見学を研究発表に活かしてもらえると嬉しいです。

 

環境プラザスタッフ(K-〇)

三育小学校の見学がありました!

三育小学校から見学に来てくれました!

様子をご紹介します。

 

DSC_0008.jpgまずは地球儀を見学し、どんな環境問題があるのか探しました。

農業で地下水を使いすぎたせいで起こる砂漠化や、工場の排水・排気によって他の生きものへ影響があること、なぜバッタの大群がいるのか、など考えながら見ていき ました。

 

 

 

 

DSC_0012-.jpgそのあと、環境問題をこれ以上増やさないために私たちができることは何かをハウススタジオで探しました。 電気を使い過ぎることで環境に影響があるかどうかも考えました。

 

 

 

 

 

 

 

DSC_0015.jpgもしも電気が使えなくなってしまったら・・・

自家発電はできるのでしょうか?自転車をこぐ発電方法では「大変だ~」「疲れる!」などの感想がありました。

 

 

 

 

 

 

DSC_0020.jpgそして他の生きものになりきって気持ちを考えてみる「ロールプレイ」も行いました。

人間には嫌われがちなヘビも自然界ではいなければいけない存在であることに気づいた様子でした。

 

 

 

 

 

環境問題と自分の生活は一見かけ離れてみえても、実は関わりがたくさんあります。

環境プラザに来てどんな関わりがあるかぜひ探してみてください!

 

(環境プラザスタッフm・s)

第13回 札幌市環境プラザこどもエコクラブがありました!

12月8日(土)に第13回札幌市環境プラザこどもエコクラブがありました。

この日は10:00~14:00の4時間の活動でした!

 まず、前回講師として来ていただいた、東 龍夫さんのお話をふりかえりました。

 

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前回の活動中には完成できなかったので活動後スタッフが乾かして完成した、古紙パルプで作った紙をみんなで見ました。

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予想していたより、しっかりと固い紙ができあがりました!

そして、トイレットペーパーについてまとめるグループ、ノートについてまとめるグループに分かれて、東さんから聞いたことを書き込みながら、製品をつくるところから廃棄するまでの流れを、もう一度まとめ直しました。

 

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色を塗ったり、東さんの話を3R(リユース・リデュース・リサイクル)に分けてまとめているグループもあり、それぞれ工夫していました。

できあがったら、発表会です!

 

 

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それぞれ個性が出ています!

質問タイムでは「東さんのお話でいちばん印象に残ったことは何ですか?」という質問が出ました。

メンバーは「北海道のトイレットペーパーは日本一白いということに驚きました!」「デポジットのペットボトルのお話で、ドイツにはペットボトルを入れるとお金が出てくる自動販売機があるということにびっくりしました!」と答えていました。

 

お昼ごはんを食べ、午後からは次回の活動について話し合いました。

次回の活動は、エコ製品が売っているお店に調査に行く予定です。

スタッフが見に行った時に撮ったお店の写真をみんなで見ました。

 

 

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そして、何を調べてくるのかなどを話合いました。

日用品グループ、衣類・雑貨グループ、食べ物グループに分かれて、それぞれどんなエコ製品があってどんなところがエコなのか調べることになりました。

 

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次回は「環境友好雑貨店 これからや」さんに行きます。

どんな発見があるのか楽しみです!

 

環境プラザスタッフ(Cpom☆)

 

 

 

環境保全アドバイザー派遣の見学にいってきました!

札幌市環境プラザでは、環境教育を行う団体への支援を目的とした「札幌市環境教育リーダー制度」と、多くの市民が環境保全活動を自主的に展開できるよう支援するための「札幌市環境保全アドバイザー制度」という、講師派遣制度を行っています。

環境保全アドバイザー制度では、環境全般、都市と環境、消費生活と環境、水辺の環境、自然観察・自然保護、アイヌ文化と環境、外国の環境保全、環境教育という分野でそれぞれの専門的知識を持った講師を講演会等に派遣しています。

 

11月16日(金)に環境保全アドバイザー制度を利用して実施された講座を見学してきましたのでご紹介します。

 

北海道女性団体連絡協議会主催の「女性セミナー」です。

環境保全アドバイザーのビアンカ・フュルストさんによる講座「おしゃれで、楽しいエコライフ ドイツの話・札幌での経験」をお聞きしてきました。

 

 

PB160018.jpg母国ドイツで実施されている環境に配慮したエネルギー政策や公共交通機関のしくみをご自身で撮られた写真やスライドを使ってお話されました。

 

また、ビアンカさんが「私たちが公共交通機関を使って移動したり、旧型の電球をLEDを使用したタイプに変えたり、といった活動を続けることは複数のメリットがある。環境にも配慮している上、無駄を取り除いた生活をすることや、生活の質をあげることにもつながる」とおっしゃられたことが私にとっては目からウロコでした。

環境に配慮した生活は今ある便利さではなく、また別の価値観を産むのだと感じました。

 

 

 

PB160027.jpg 講演の後半はビアンカさんと活動をされたことのある札幌市国際交流員のクリスティアン・フィーツェックさんも駆けつけてくれ、出身都市のミュンヘンと札幌の関係や、「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」についての話も聞くことができました!

 

 

 

 

 

 

参加者のみなさんは、メモをとりながら熱心に聞きいっている様子でした。

ご自身の生活を見直すきっかけとなったのではないでしょうか。

 

 

環境保全アドバイザーや環境教育リーダーの講師派遣制度の利用については、こちらをご覧ください。

ご利用をお待ちしております!

 

 

環境プラザスタッフ(m・s)

 

瓜幕中学校の見学がありました!

鹿追町の瓜幕中学校から見学にきてくれました!

様子を紹介します!

 

 

今回は「生きもの」をメインにした見学をしました。

 

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 まずは直径1mの地球儀のまわりのジオラマで環境問題にはどんなものがあるのか調べました。

人間活動による大気汚染や水質汚染、農業による灌漑によっておこる砂漠化などいろいろな問題を発見してくれました!

 

 

 

 

 

その後は外来種問題を取り上げて、生きものの気持ちになってみる「ロールプレイ」をしました。

  

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 少年がペットとして飼っていたアライグマを捨てているシーンの立体模型を見て、アライグマ3匹・少年・全てを見ていた木のそれぞれの役になりきりました。引率の先生も参加してくれ、それぞれの気持ちを話して共有しました。なぜ外来種を捨ててはいけないのか、捨てた後どんなことが起こりそうかということも考えました。

 

 

 

 

環境プラザでは参加者の目的に沿った職員の解説付き見学プログラムを提案しています。

学校や市民団体、個人の利用も受け付けしております。

 

詳しくはこちら 見学ツアーのページもご覧ください!

 

申込をお待ちしています!

 

環境プラザスタッフ(m・s)

 

 

 

 

 

 

 

 

TNJ札幌研修センターの受講生のみなさんが見学に来ました!

12月3日(月)にTNJ札幌研修センターの受講生のみなさんが見学に来ました!

 

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 まずはじめにメッセージスタジオで環境問題全般いついて環境プラザスタッフから解説をしました。

 「環境問題と言えばどんなものがありますか?」というスタッフの問いに対し、「化学物質の問題」という高度な答えも頂き、大変盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

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 次にゴミ分別ゲームを皆さんに体験していただきました。分別の種類についてはわかっていても「使い捨てカイロ」や「ハンガー」など大人の方でも迷う部分があったようで「勉強になった」との感想をいただきました。

 

 

 

 

 

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 次にハウススタジオです。

 自転車発電を体験し、発電するのに意外と労力がかかることを実感していただきました。

また、電化製品の消費電力量を見える化する貸出教材「ワットチェッカー」をご紹介したところ「家の電化製品も見直さなきゃなぁ」と話す方もいらっしゃいました。

 

 

 

 

 

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 ハウススタジオで今までの自分たちの暮らしを考えた後に、発電体験コーナーでこれからの暮らしとエネルギーについて考えました。

LED・電球エネルギー比較実験器を体験した後、エルプラザの屋上に設置してある太陽光パネルを見ていただき、見学ツアーは終了しました。

 

 

 

 

環境問題と普段の生活や仕事との関わりを実感していただきながらの見学でした。



 

環境プラザスタッフ(K-〇)

「エコアクション21」の無料相談会がありました。

12月14日に札幌エルプラザ2階の環境研修室で、「エコアクション21」の無料相談会がありました。

今年度3回目の相談会です。

20121214EA.jpg 「エコアクション21」とは、環境省が作成した環境経営(マネジメント)システムです。

この相談会では、システムについてわかりやすく説明してもらえたり、年4回の実施を利用していくと、取り組みからレポートの作成まで順を追って確認しながら進めていくことができます。

 

 

  

環境への取り組みに関心のある企業や環境マネジメントシステムを勉強したい方を対象としています。

今年度はあと1回予定されています。

平成25年2月14日(木)13:30~16:00です。

この機会に、わからないこと・詳しく知りたいことを聞いてみませんか?

 

 

詳しくは、NPO法人北海道環境カウンセラー協会のHPをご覧ください→こちら

 

環境プラザスタッフ(N★)

12月15日(土)の環境プラザの様子

12月15日(土)の環境プラザは賑やかな一日でした。

そんな様子をレポートします!

 

今月の土曜日ワークショップ エコ+1は「雪のカードゲーム」です。

20121215-1.jpgヒグマ・越冬キャベツ・雪虫・水の循環という4つのテーマのカードで「7ならべ」ならぬ「5ならべ」をして遊び、それぞれの暮らし方や循環の流れでカードを並べ替えるというゲームです。

一緒に遊んでいるスタッフも、もちろん本気でゲームに参戦!

大人げなく勝ちにこだわります(笑)

 

 

 

来週も実施しますので、遊びにきてくださいね~!

 

 

20121215-5.jpg「ヒグマについて知ろう!」というプログラムも同時に開催しました。

北海道大学の学生さんが来て、ヒグマのことを教えてくれるもので、なかなか触る機会のない毛皮や頭骨などを触ることができます。

 

 

 

 

20121215-3.jpg恐る恐る触る子、毛皮を着てヒグマの気持ちになってみる子など少し興奮気味の様子でした。

子どもだけではなく、来館した大人の方や職員も興味津々。

毛皮を着て「ハイ、チーズ!」という撮影会が始まることもしばしば。

 

 

 

 

 

 

 

 

20121215-6.jpgヒグマかるたに挑戦した子どもたちもいました!

出会う機会はめったにないヒグマですが、近くに暮らしている野生動物です。

ヒグマのことを正しく知って、付き合い方を考えていきたいですね。

 

 

 

 

今回の「ヒグマについて知ろう!」で、かるたや学生さんのお話をとおして、少しでもヒグマに興味をもってくれたら嬉しいなと思います。

 

 

 

この日は、見学ツアーもありました。

20121215-2.jpgNPO法人北海道新エネルギー普及促進協会さん主催の「自然エネルギー実践講座2012」という講座の中のひとコマとして環境プラザの見学に来られました。

発電自転車をこいで発電したり、屋上の太陽光発電パネルを見にいきました。

エネルギーに関心のある方たちばかりということで、熱心に話を聞いてくださいました。

 

 

 

 

そして、夕方にはクリスマスツリーが登場!

20121215-7.jpgスタッフが飾り付けをしました。

ただのクリスマスツリーではありませんよ。

 

 

 

 

 

20121215-9.jpg発電自転車をこぐと、ライトが点灯しクリスマスソングが流れる仕組みになっています!

クリスマスまでの期間限定発電なので、ぜひ遊びにきてクリスマスソングを響かせてくださいね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけのショット☆

20121216-1.jpgエゾサンショウウオの環たろーは、水槽と置物の間に挟まりながらエサをねだっていました(笑)

 

 

 

 

 

 

環境プラザスタッフ(N★)

 

 

新着図書をご紹介します!

12月24日(月)から札幌エルプラザ1階の情報センターで借りられる新着図書から、2冊ご紹介します。

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20121206-2.jpg『日本いきもの小百科―名前で読み解く』

平田 剛志/著

2012年9月 平凡社/発行

【分類:NI0 ヒ】

 

生物多様性をテーマにいくつかの作品を手掛けながら、人間と野生動物のあるべき関係を探ってきた著者は、現在を評価するには過去がどうだったかを知っておく必要があると考え、どんどんさかのぼるうちに生きものたちの名前に行き着いたそうです。

 

 

 

この本ではモモンガなどの哺乳類、ニシンなどの魚類、ゲンジボタルなどの昆虫以外にも両生類や植物など70あまりの生きものを取り上げて、名前の由来となった生態や人間との関係性を書いています。

例えば、私たち道民の身近な魚である「ニシン」は、アイヌ語では「ヘロキ」や「エロキ」と呼ぶほかに「カムイチェプ(神の魚)」という称号を得ていましたが、本州方面へ出荷する際に身を二つに分けたことから「二身(ニシン)」と名がついたという説があるそうです。

みなさん知っていましたか?

この本を読んでから生きものをみると、また違った見方ができそうです。

 

 

20121206-3.jpg『環境にやさしいお買い物―あなたでもできるお得なエコライフ「日記」』

山川 文子/著

2012年8月 日刊工業新聞社

【分類:NF0 ヤ】

 

みなさん買い物は好きですか?お友達とワイワイ、一人でじっくり見て回る・・・といった買い物って楽しいですよね。でも、環境に負担をかけない暮らしをしようと考えたら、買い物も楽しくできなそう・・・。

そんな方におススメの本です。

 

 

どうせ買うなら、少しでも環境にやさしいものを買うことにしてみようと著者がやってみたことがたくさん紹介されています。買い物が楽しいままで、節約もついてくるという面白い工夫や考え方が掲載されています。

ちょこっと考え方を変えてみると、買い物する楽しみが増えるかも?!

ぜひ読んでみてください。

 

 その他の新着図書はこちら

 

☆☆情報センターとは☆☆ 

情報センターでは、男女共同参画・消費生活・市民活動・環境の4分野に関する情報発信や情報収集ができます。

イベントの開催や活動発表の展示をはじめ4分野のテーマで収集した所蔵図書・行政資料・視聴覚資料などを閲覧、借受することができます(一部資料は閲覧のみ)。

お問い合わせは札幌エルプラザ情報センターまで(011-728-1223)。

 

環境プラザスタッフ(N★)

環境相談事例について(省エネ・節電・消費電力)

環境相談では身近な生活の中から環境についての素朴な疑問や「環境教育について考えているがアドバイスがほしい」などのご相談に専門の相談員がお答えしています。
10月に寄せられた相談からピックアップして紹介します。

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<相談者>
ワットモニターを借りにいらした方
(前回、使い方等が十分にわからないまま返却期限が来てしまったため、再度利用申込をされた方)

<相談内容>
使い方や、省エネについて詳しく教えて欲しい。

<対応>
基本的な使い方や表示の見方を改めてご説明し、どのような電気機器を測定する予定かをお尋ねしました。
「プラズマテレビ」を予定しているとのことでしたので、明るさの設定や省エネ設定などを家族の方と一緒に確認しながら、測定することをおすすめしました。
また、LEDのシーリングライトについても、特徴などを伝えました。
最後に資料として北海道経産局発行の冊子『おうちで省エネ!』をお渡ししました。

   ●おうちで省エネ!(北海道経済産業局)

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<相談者>
ワットモニターを返却にいらした方

<相談内容>
アンペアダウンについて。
現在15Aだが、10Aに下げようと思っているが、大丈夫だろうか。

<対応>
現在100V契約とのことでしたので、15Aの場合、一度に1,500Wまで使えることを説明し、お使いの家電についてお伺いしたところ、調理は電気コンロ1台とのことでした。
IHコンロではないとのことですが、1,000W近くになると思うので、冷蔵庫や照明など常時使用するものを考えると、お勧めできないことをお伝えしました。
ご本人も「電気コンロのことは考えていなかった」とおっしゃっており、納得されていたようです。
※電気コンロについては消費電力が600~650Wのものも多くあるようです。

   ●アンペアチェック(北海道電力株式会社)

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<相談者>
ワットモニターを返却にいらした方

<相談内容>
それぞれのワットモニターの測定値や単位は、どのように読めばよいのだろうか。

<対応>
ワットモニターに表示されるそれぞれの単位について、実物を用いながら説明を差しあげ、今回どのような測定をされたのかをお伺いしました。
ブラウス2 枚にアイロンがけをした場合や、洗濯機を使った場合、携帯電話を充電した場合などを測定されたとのことでしたので、kWh(消費電力量)の単位で表示される数字を読むと良いことを伝えました。
消費電力と消費電力量についてご説明し、電気を熱に変えるものは、消費電力が大きいことを伝えました。

  ●消費電力と消費電力量
   ・消費電力(W、kW)→電気がする仕事の大きさ
   ・消費電力量(Wh、kWh)→電気が仕事をすることで消費した電気の量

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環境相談」は、市民活動団体「NPO法人環境活動コンソーシアムえこらぼ」との協働で実施しています。
小学生から大人まで、また企業や教員の方など、どなたでもお気軽にご相談ください。
 ◆環境相談 祝祭日を除く毎週月・水・土 13:00~17:00
 ◆相談方法 窓口直接、電話、メール(10@kankyo.sl-plaza.jp

保温調理(ガス編)&省エネ講座にお邪魔してきました!

12月13日に「活かす!省エネライフ!」のイベントのひとつ「保温調理(ガス編)&省エネ講座(環境プラザ協力事業)」が行われたので、環境プラザスタッフがお邪魔してきました!

今日のイベントはNPO法人北海道グリーンファンドさん主催で行われました。

 

20121213-06.jpg前半は、省エネ講座です。

現在節電要請期間に突入したこともあり、どうして節約しなければいけないのか、どのような仕組みで電気は家庭まで届けられているのかなどお話をお聞きしました。  

 

 

 

 

20121213-03.jpg後半は「保温調理(ガス編)」ということで、藤おこわ・こぶた巻き(豚肉の昆布巻き)・いりどりを作りました。

 

 

 

 

 

 

20121213-02.jpgこぶた巻き(豚肉の昆布巻き)を煮ている様子。

とってもいい香りが調理室の中に溢れていて、早くもお腹が鳴る環境プラザスタッフ・・・。

 

 

 

 

 

20121213-01.jpgどの料理も最初は沸騰させますが、短時間火にかけたあとは、火からおろしバスタオルなどに包み、余熱を利用して料理を仕上げます。

ガスを節約できるだけはなく、味がしっかり染み込んだり、コンロが込み合わないなどメリットがたくさんあることに驚かされました。

 

 

 

 

保温調理のコツは、沸騰させてお鍋の中にしっかり蒸気を充満させたところで保温することだと教えてもらいました。

 

20121213-04.jpg保温している間は、火加減を気にする必要もなく、時間を有効に使えることもメリットの一つです。

今日は、調理道具の片づけをしてから、LED電球の話を聞きました。LED電球に取り替えたいと思っているけど、お店に行くとどれがいいのかわからない・・・という方は多いのではないでしょうか?購入時に注意することや電球の種類、消費電力の話を聞くことができました。

 

 

 

 

 

 

 

20121213-05.jpgそしていよいよ、お待ちかねの試食です♪

藤おこわはもちもちとしたごはんと黒豆がとても合い、お鍋でしかも保温調理でこんなに美味しくできるんだ!とびっくりしました。

こぶた巻きもいりどりも味が染み込んでいて美味しかったです。ゴボウは大きめに切りましたが、しっかり火が通っていてちょうどいい歯ごたえでした。

 

 

 

 

今回参加した環境プラザスタッフは、恥ずかしながら保温調理未経験者でしたが、簡単にできてしかもお得で美味しい!ことを知り、家でもすぐに試してみたくなりました。

みなさんもこの冬、楽しく美味しく省エネにチャレンジしていませんか?

 

「活かす!省エネライフ!」のイベント情報はこちら

次回のイベントは12月17日に行う「保温調理(IH編)&省エネ講座」です。

NPO北海道グリーンファンドさん作成発行の省エネライフを紹介したパンフレット「活かす!省エネライフ!」の中でも保温調理が紹介されています。

イベントやパンフレットについての問い合わせは下記まで。

 

NPO法人北海道グリーンファンド

〒060-0061

札幌市中央区南1条西7丁目岩倉ビル3階

℡011-280-1870 fax011-280-1871

URL:www.h-greenfund.jp/

facebook:www.facebook.com/h-greenfund

 

 

環境プラザスタッフ(N★)

 

 

 

 

パネル展「活かす!省エネライフ」を開催中です!

 札幌エルプラザ2階交流広場にて、NPO法人北海道グリーンファンド主催のパネル展「活かす!省エネライフ!」を開催中です。

 

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朝、昼、夕方、夜のそれぞれの時間帯でできる少ないエネルギーで快適に暮らす方法が紹介されています。

かわいいぬいぐるみや人形が紹介されている暮らしを実践している姿も見どころです!

是非お立ち寄りください!

 

 

 

 

 

 

 

 

       

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開催期間:12/10~12/15

開催時間:9:00~22:00(最終日のみ15:00まで)

場    所:札幌エルプラザ2階交流広場

主    催:NPO法人北海道グリーンファンド

 

 

 

 

環境プラザスタッフ(K-〇)

 

 


「みなさんは20年前にどこにいて、どんなことをしていましたか?」


12月5日に札幌エルプラザ情報センターを会場にトークイベント「『もうひとつの北海道環境白書』を読み解く」を実施しました。


『もうひとつの北海道環境白書』は11月14日の環境プラザHPブログ記事でも紹介した冊子です。

北海道で環境保全活動に取り組んできた"先駆者"12人のインタビューを中心に地球サミットの頃にうまれた若者による座談会も収録し、北海道の環境変化とこれからを考える内容になっています。

今回のイベントでは、ゲストがこの本の読みどころや作成をとおして見えてきたことを分かりやすく伝え、読み解いていくプログラムです。

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先見の明と実行力や、さまざな方と対話しながら活動を進め課題解決に取り組んできたことなど、先駆者の方々に共通していることや、私たちや未来を担う若者たちが学ぶべきことについて語られました。

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また、イベントの後半には会場の方との意見交流の時間もありました。

一人ひとりが「自分たちができること」を考える、取り組むことが大切だなぁと感じることの出来たイベントでした。

みなさんもぜひ『もうひとつの北海道環境白書』を読んで「これまで」と「これから」を考えてみてください。

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販売開始しました!

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『もうひとつの北海道環境白書-先駆者の軌跡にみる北海道の環境変化』

●A5判168ページ  1,000円(税別)

購入方法など詳細はこちらをご覧ください↓
「環境☆ナビ北海道」オススメ情報 【書籍紹介】


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環境プラザスタッフ orz


さっぽろこども環境コンテスト2012が開催されました!


12月1日(土)に札幌市男女共同参画センターホール(札幌エルプラザ公共4施設3階)で『さっぽろこども環境コンテスト2012』が開催されました。

札幌市内の小中学生が環境のために取り組んでる活動を発表しました。
今年は小学生5団体、中学生5団体、合計10団体の発表です。

まずは小学生の部。
学校や地域の花植えや川に着目した活動などの発表がありました。
地域の方と活動を重ねていく様子が印象に残ります。

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次に中学生の部。
地域の自然環境の継続調査や、廃棄物の再利用、省エネの具体的な取り組みの提案などの発表があります。
より深く、より実践的に「できること」を考えている様子が伝わります。

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各団体の発表の後は「ガンちゃん」の愛称で親しまれる岩本勉さん(元北海道日本ハムファイターズ)の特別講演会です。
岩本さんの子どもの頃の体験やプロ野球界の取り組む環境行動などを具体的に、わかりやすくお話いただきました。

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いろいろな人とつながって「今はじめられること」に取り組んでいくことの大切さを感じることのできた発表会でした。

これからも、がんばってください!環境プラザも応援しています!

環境プラザスタッフ orz

環境相談員さんがテレビ取材を受けました!

環境プラザでは「NPO法人環境活動コンソーシアムえこらぼ」との協働で身近な生活の中から環境についての素朴な疑問や「環境教育について考えているがアドバイスがほしい」などのご相談に答える「環境相談」を実施しています。

先日、環境相談員の新保さんがテレビ番組の取材を受けました。
テーマはズバリ「冬の節電・省エネ」。

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ゆたんぽ、あたたかな靴下など、あまり暖房を使わないためのグッズや服装の紹介の他に、体を内側から温める飲み物のつくり方を説明しています。

効果的に体を温める方法を紹介する新保さんのコメントの中に気になる一言がありました。
それは「おしゃれな省エネライフ」。
楽しみながら快適に省エネできるといいですね。

12月10日からは節電要請期間がはじまります。
今年の冬は「おしゃれな省エネライフ」に取り組んでみませんか?

環境プラザスタッフ orz

環境相談事例について(環境活動を支援してくれる制度)

環境相談では身近な生活の中から環境についての素朴な疑問や「環境教育について考えているがアドバイスがほしい」などのご相談に専門の相談員がお答えしています。
10月に寄せられた相談からピックアップして紹介します。

<相談者>
高校生

<相談内容>
「環境カウンセラー」とは、どのような事をするのですか?
受験資格はどのようなものでしょうか?

<対応>
「環境カウンセラー」(環境省)のパンフレットを見てのご質問でしたので、具体的な環境カウンセラーの活動について、事業者部門、市民部門についてお話ししました。
心理カウンセラーがその方の話を聞いて本人自身が課題を解決していく助けをするように、環境カウンセラーは皆さんの取り組みの支援や課題をご本人や事業者さんが解決していく手助けをするものです。
高卒・大卒等の受験資格はありませんが、5~10年の活動経験が必要となります。

●環境カウンセラー(環境省)

<参考>
今回の相談は、環境カウンセラーの概要についてでしたが、その他にも環境活動に関するアドバイスや環境に関する講座の講師として支援してくれる方を派遣する制度があります。
参考としてご紹介しますので、ぜひ活用してみてください。

●札幌市環境保全アドバイザー(札幌市
●札幌市環境教育リーダー(札幌市)
●札幌市出前講座(札幌市)
●北海道地球温暖化防止活動推進員(北海道)

上記の他にもいろいろな制度があります。
環境☆ナビ北海道のページでも紹介されていますので、そちらもご覧ください。

●北海道の環境活動データベース(環境☆ナビ北海道)


「環境相談」は、市民活動団体「NPO法人環境活動コンソーシアムえこらぼ」との協働で実施しています。
小学生から大人まで、また企業や教員の方など、どなたでもお気軽にご相談ください。
 ◆環境相談 祝祭日を除く毎週月・水・土 13:00~17:00
◆相談方法 窓口直接、電話、メール(10@kankyo.sl-plaza.jp

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