11月6日(火)に環境プラザの協力事業で、NPO法人当別エコロジカルコミュニティー主催の「環境の村・エコセミナー第2回」が開催されました。
第2回は「昆虫と北海道の環境」というテーマで開催されました。
講師は、北海道トンボ研究会理事の原内 裕さんです。
講師の話は主に「虫の基本」「虫の好き嫌い」「虫のいろいろ」「虫のこれから」という4つのテーマを取りあげていました。
虫のことは詳しく知らなかったため、虫の歴史や種類の多さなど驚くことばかりでした。
また、小学生がおこなった虫が好きか嫌いかのアンケート結果はとても興味深く、小学生が虫を好きになる理由や嫌いになる理由は男女で違ったり、嫌いな虫は男女共通であるなどが考えられました。
質疑応答では普段の生活の中で感じる疑問に答えて頂きました。
中でも札幌市民にはなじみ深い「雪虫」についてはとても盛り上がりました。雪虫の生活史はとても複雑で理解するのは難しかったです。
子どもの頃は虫が好きでも、大人になると嫌いになりがちな現代ですが、子どもたちにどう虫との関わりをもたせられるかということが重要であると感じました。とても楽しい講演でした。
環境の村・エコセミナーはあと2回あり、また、エコサロンという環境のことを語り合える場もあります。
詳しくはチラシをご覧ください。
関心のある方はぜひご参加ください!
環境プラザスタッフ(K-〇)