2012年11月アーカイブ

「ヒグマについて知ろう!」が開催されました!

11月17日(土)にヒグマのトランクキットを使った「ヒグマについて知ろう!」が開催されました!

北海道大学の先生と学生さんに来ていただき、子どもたちは本物のクマの毛皮や骨、手など実際に触りながらお話を聞いていました!

 

 恐る恐る毛皮に触る人もいれば、毛皮をかぶりクマになりきる人もいました。

 

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また、クマの出産や毛の違いなど、環境プラザスタッフも知らなかったクマの生態を知ることができました!

次回は12月15日(土)10:00~15:00です。

クマの生態を知って、人間とクマの共生について考えるきっかけになればいいなと思います。

参加料は無料なので、ぜひ気軽に遊びに来てください!!

 

 

♪おまけショット♪

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クマさんがパネルの陰からのぞいています!

環境プラザに来たら、クマの毛皮を着たスタッフが待っているかも!?

 

 

環境プラザスタッフ(Cpom☆)

 

 

 

第12回札幌市環境プラザこどもエコクラブがありました!

11月24日(土)に第12回札幌市環境プラザこどもエコクラブがありました!

今回は有限会社ひがしリサイクルサービスの東 龍夫さんに来ていただき、お話をしていただきました。東さんは集団資源回収を行ったり、リサイクル製品を売る仕事をしています。ほかにも環境保全活動や環境に関する講演などをしている方です。

 

まずはじめに、東さんの会社で作っている「エコ作業手袋」をなんと1人1つずついただきました!

 

 

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このエコ作業手袋は古着や古布をリサイクルして作られた手袋です。

メンバーはもらったらすぐに「キラキラしている糸が入ってる!」「いろんな色のつぶつぶが入っていてかわいい」など、手袋を見てよろこんでいました。

 

その後、東さんに前回の活動で出てきた疑問に答えてもらいました。

「塩素ガスって何?」「古紙って何?」「木から紙をつくるのとリサイクルして紙をつくるのとどちらが環境にいいの?」などさまざまな質問に答えていただきました。

 

 

 

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「パルプって何?」「紙ってどういうふうに作るの?」という質問では、東さんが持ってきたバージンパルプと古紙パルプを見せていただき、古紙パルプで紙をつくってみました。

 

 

 

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メンバーはパルプに直接触り「ふにゃふにゃしてるー」「気持ちいい!」という声があがっていました。 

 

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 つくった紙はすぐには乾かなかったのですが、活動後スタッフが乾かし完成しました!

とてもしっかりしています!

 

 

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 また、牛乳パックは資源回収をしてリサイクルをしても、また牛乳パックにすることができないため、繰り返し使うことはできないという話から、いつも飲む牛乳をパックからビンに変えたらどうかということをみんなで考えました。

 「牛乳ビンは洗って何度も使えるからエコ!」「牛乳ビンで飲む牛乳はおいしく感じる!不思議!」「でも重いし落ちて割れたらこわい!」などさまざまな意見がでました。

東さんは「落とさないように大切に牛乳ビンを使うっていうのはどう?」とメンバーに提案していました。

 

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他にも、何回も使いまわすことができるドイツのペットボトルを見せていただきました。また、ドイツのペットボトルは消費者がボトル代を含んだ金額で購入し、飲み終えた後お店にペットボトルを返すとボトル代が戻ってくるというデポジット制も取り入れているという話も聞かせてくれました。

メンバーからは「環境にやさしくて、お金も返ってくるなんていいことだらけだね!」という声もありました。 

 

 

 

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 また、東さんが愛用している、ブラシの先だけ替えられる歯ブラシなどを見せていただきました。

 

 

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なんと、東さんはこの歯ブラシを10年間も使用しているそうです!

 

今回の活動で、私たちがリサイクルに出したあと、見えないところでどんなことが起こっているのかを知ったり、ものを買う時にエコ製品を選ぶこともいいけれど、その前に自分でできることがあることに気づきました。

ぜひみなさんも自分にできるエコを探してみてください!

 

 

環境プラザスタッフ(Cpom☆)

 

 

 

 

 

親子で"まるごと鮭体験"を開催しました!

11月11日(日)にNPO法人環境活動コンソーシアムえこらぼの企画により親子で"まるごと鮭体験"を開催しました!

札幌市豊平川さけ科学館(以下さけ科学館)と環境プラザでサケについてたくさん学び、体験する行事です。

 

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朝エルプラザに集合してまず、みんなでバスに乗りさけ科学館に向かいました。

バスの中では自己紹介をして、その後サケに関するクイズを行いました。さけ科学館で注目してほしいところの確認も交えて楽しくクイズができました。

 

 

 

 

 

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さけ科学館についたらまず、サケの産卵の仕方やサケの一生についてお話を聞きました。

サケは冷たい水が好きなことや真っ暗な夜は産卵できないことなど、初めて知ることや意外だったことがいっぱいあったのではないかと思います。

 

 

 

 

 

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そして、サケを捕まえて採卵実習を行いました。

スタッフの方に手伝ってもらいながら子ども2人で協力してサケをつかまえました。

サケは想像以上に重く、2匹を子ども5人で運ぶのはとても大変でしたが、みんな頑張りました。

 

 

 

 

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実際に自分の手で採卵してみてサケの産卵の繊細さがわかってくれたかなと思います。

初めて間近で見るサケにドキドキしながらも楽しくできました。

 

 

 

 

 

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エルプラザに戻ったら鮭料理を体験しました。 

メニュー

・鮭と人参の手作りソーセージマッシュポテト添え

・鮭のステーキ塩麹ドレッシング

・鮭のアラでトマト鍋

・鮭ごはん

 

まずは、講師の手本をみんなで見ました。

  

 

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そして、料理を開始!

みんなで協力して料理しました。

 

 

 

 

 

 

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盛り付けもバッチリです!

 

 

 

 

 

 

 

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料理が完成したらみんなで「いただきます!」

 

 

 

 

 

 

 

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料理を食べ片付けが終わったら環境プラザでサケについて疑似体験と水の循環を学びました。

サケについては、「サケ迷路~ニオイでたどれ~」を行いました。サケは卵を産むために水のニオイをたどって海から生まれた川へ戻るそうです。

みんなサケになりきってニオイを嗅いで頑張って川を上りました。

 

 

 

最後に一日のまとめで、感想をかつどうノートに書いたり発表したりしました。

今回のさけ体験をきっかけにサケについて興味を持ってくれると嬉しいです!

 

 

環境プラザスタッフ(K-〇)

 

 

 

 

ヒグマフォーラム2012が開催されました!

11月10日(土)に「ヒグマフォーラム2012」(環境プラザ協力事業)が開催されました。

このフォーラムは、私たちが今後ヒグマとどう向き合えばいいのか、そしてどのような政策が必要なのかを考える場としてヒグマの会の主催で行われました。

 

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テーマは「私たちはヒグマとどう向き合うか-札幌のヒグマ問題を巡って-」です。 

 

 

 

 

内容は以下の通りでした。

・基調講演:久保俊治さん(標津町在住ハンター・作家)「熊撃ちが語る最近のヒグマ」

・フォーラム

1、札幌市街地でのヒグマ出没状況と課題(早稲田宏一さん、木田慶之さん)

2、札幌市周辺域におけるヒグマの分布状況(間野勉さん)

3、聞き取り調査による札幌市民のヒグマ観(小川巖さん)

4、南の沢地区で取り組むヒグマ対策(梶浦孝純さん)

5、ヒグマトランクキットを活用した市民教育の新しい展開(坪田敏男さん)

・総合討論

・地域からの報告

1、安全な観光エリアをめざして 遠軽町丸瀬布からの報告(小山信芳さん)

2、浦幌地域のヒグマ集団における血縁関係推定(伊藤哲治さん)

3、知床半島における今年のヒグマ状況(増田泰さん)

 

このフォーラムでは、研究者の分析や行政からの報告、住民の意識調査、市民の取り組みなど、さまざまな角度からのお話がありました。

札幌に住む私たちにとってヒグマは実は身近な生きものであり、関わり方をしっかり考えていかなければならないなと感じました。

 

 

環境プラザスタッフ(K-〇)

 

親子野あそびようちえん第4回 開園しました!

11月22日(木)に第4回親子野あそびようちえんが開園しました。

寒い日が続いていましたが、この日は風もあまりなく青空まで見えているというラッキーな日で、雪の積もる前に落ち葉で存分に遊ぶことができました!

 

20121122-7.jpgみんなが集まったところで『もりのてぶくろ』という絵本の読み語りをしてスタートしました。

 

 

 

 

 

 

 

20121122-2.jpgそして、お散歩をしながら色も形もさまざまな落ち葉を拾い集めました。

 

 

 

 

 

 

20121122-1.jpg途中、野あそびの達人のおひょうから「この色紙と同じ色の葉っぱを探してみてね!」という声がかかり、黄緑や薄茶色の色紙と同じ色を探しました。一枚の葉っぱでも「この葉の端っこの色が似ている!」という発見もしながら、お母さんと一緒に葉っぱを探していました。

 

 

 

 

20121122-3.jpg前回ドングリを拾ったあたりに行くと、茶色い大きな葉っぱがたくさん落ちていたので、たくさん集めて山にして遊びました。

 

 

 

 

 

20121122-4.jpg落ち葉の山に乗ってみたり、木の棒でつついてみたり、葉っぱを紙吹雪のように投げてみたり・・・。

いっぱいあるって楽しい!

 

 

 

 

 

拾い集めた葉っぱもいっぱいになったところで、環境プラザに移動してゲームや工作をしました。

 

20121122-8.jpgまずは集めた葉っぱで「葉っぱかるた」をしました。

スタッフが袋の中から出した葉っぱと同じ形の葉っぱを選ぶという遊びです。

袋の中から出てくる葉っぱに歓声を上げる子、形をよく観察している子とさまざまでしたが、みんなで楽しく遊びました。

 

 

 

 

20121122-6.jpg次に、拾ってきた葉っぱや木の実を使ってお絵かきもしました。

画用紙に葉っぱや木の実を貼ってお絵かきです。

どうしても松ぼっくりを貼りたいという子どもの声に「え~!松ぼっくり貼るの~?!」とビックリするお母さん。四苦八苦しながら松ぼっくりを貼りつけていました!

 

 

 

20121122-5.jpg子どもたちの発想力には驚かされます。

思い思いに貼りつけて、素敵な作品がたくさんできました。

 

 

 

 

 

次回は雪の中で思いっきり遊びます!

親子野あそびようちえんの詳細はこちら

 

環境プラザスタッフ(N★)

 

環境教育リーダー派遣の活動の様子です!

 

札幌市環境プラザでは、環境教育の支援を目的に講師派遣を行っております。

 

植物、野鳥、昆虫、水生生物などの自然観察会や川遊び、温暖化やごみ、エコライフ分野の指導、解説等さまざまな分野で講師を派遣しています。

 

 

10月のリーダー派遣の中から1件、活動の様子をご紹介します。

 

札幌市中沼小学校の主催で行われた「モエレ沼の環境を調べよう」です。

 

中沼小学校の近くにあるモエレ沼。6年生は事前学習でモエレ沼の環境について考えました。予想では「濁っていて汚いから生きものも少なそう」という声が多かったそうです。今回は本当にモエレ沼は汚いのか、生き物はいないのかどうかをリーダーの皆さんと一緒に調べました!札幌市河川事業課の皆さん、そして札幌市環境対策課の皆さんも協力してくれました。

 

 

まずはモエレ沼に行き、沼の大きさやどうやって沼になったのかなど河川事業課の方に教えていただきました。

 

PA160006.jpgこどもたちはみな熱心に聞いていました。

「川から沼になったのは知らなかった」という声も聞かれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PA160016.jpgその後、 環境対策課の方に用水路にいる微生物について教えて頂きました。子どもたちが気になっていた茶褐色の沈澱や表面の油膜のように見えるもの、その正体は微生物でした。人間が原因ではなく微生物による泥の分解から生まれる金属化合物で、沼にいる植物の肥料分になるそうです。子どもたちからは「金属が沼にあるとは思わなかった」「微生物ってすごい」「学校の池にもいるかな」などの感想がでました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PA160013.jpgそしてモエレ沼の水の匂いも嗅ぎました。思ったより臭くない!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リーダーよりモエレ沼の植物について、鳥について、どんなものがいるのか教えてもらいました。そして植物が生えているから陸地と思って進むと実は沼で埋まってしまうこともある危険性についても見学しました。

 

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水鳥の観察をしながら学校までもどりました。

双眼鏡を使ってモエレ沼対岸のカモを見ました。

「すごく大きく見える!」と驚きの声があがっていました。

 

 

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学校へ戻った後は見られた鳥の復習をしたり、モエレ沼の水質検査をやってみたり、事前にリーダーが捕獲しておいた魚や昆虫などの生き物を観察したりしました!

 

 

 

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子どもたちはスケッチしたり言葉で気がついたことを書き留めたりしてまとめていました。今回使用した生きものは飼えるものは育ててみる予定とのことです。

世話の方法や生態についてリーダーへの子どもたちの質問はなかなか尽きませんでした。

 

 

最後にリーダーより「モエレ沼は汚かった?」と聞くと、「予想よりたくさん生き物がいた」「植物が元気だからカモもモエレ沼に居られることがわかった」「泥で濁っているからといってきたないわけではない」などなど元気に感想を教えてくれました!

 

 

 

 

環境プラザはこれからも環境問題に関わる勉強会のお手伝いができるように支援をしていきます。

 

 

大人も子どももいろいろな学びがある環境教育リーダーの派遣制度をみなさんの環境学習にお役立てください。

 

ご利用をお待ちしております。

 

詳しくはこちらをご覧ください

https://www.kankyo.sl-plaza.jp/material/leader.html

 

 

 

環境プラザスタッフ(m・s)


 

 

 

 

 

 

11月6日(火)に環境プラザの協力事業で、NPO法人当別エコロジカルコミュニティー主催の「環境の村・エコセミナー第2回」が開催されました。

第2回は「昆虫と北海道の環境」というテーマで開催されました。

講師は、北海道トンボ研究会理事の原内 裕さんです。

 

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講師の話は主に「虫の基本」「虫の好き嫌い」「虫のいろいろ」「虫のこれから」という4つのテーマを取りあげていました。

虫のことは詳しく知らなかったため、虫の歴史や種類の多さなど驚くことばかりでした。

また、小学生がおこなった虫が好きか嫌いかのアンケート結果はとても興味深く、小学生が虫を好きになる理由や嫌いになる理由は男女で違ったり、嫌いな虫は男女共通であるなどが考えられました。

 

 

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質疑応答では普段の生活の中で感じる疑問に答えて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

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中でも札幌市民にはなじみ深い「雪虫」についてはとても盛り上がりました。雪虫の生活史はとても複雑で理解するのは難しかったです。

 

 

 

 

 

 

子どもの頃は虫が好きでも、大人になると嫌いになりがちな現代ですが、子どもたちにどう虫との関わりをもたせられるかということが重要であると感じました。とても楽しい講演でした。

 

環境の村・エコセミナーはあと2回あり、また、エコサロンという環境のことを語り合える場もあります。

詳しくはチラシをご覧ください。

kankyonomura-chirashi.pdf 

 

関心のある方はぜひご参加ください!

 

環境プラザスタッフ(K-〇)

 

 

 

11月16日に行われた「都市近郊農業を楽しく応援しよう!~生産者と消費者との意見交換会~」(環境プラザ協力事業)にお邪魔してきました。

2012.1116.jpgこの意見交換会は、都市近郊農業についての現状を伝え、消費者に持続可能な農業応援の担い手となってもらうための意識向上を目指して、NPO法人環境活動コンソーシアムえこらぼさんとふぞろいの北の野菜と果物を応援する会さんの主催で開催されました。

 

 

 

 

北海道大学大学院農学研究院教授の飯澤理一郎さんの講演から始まりました。

食糧自給率や現在の食糧問題、農業の問題をとおして、農業を応援していくこととはどういったことなのかをお話されていました。

その後は、CSA(※)の実践者である伊達寛記さんとJAさっぽろ青年部長の木田和良さんのパネリスト2人も参加しての意見交換会となりました。

※CSA:Community Supported Agriculture 地域に支えられた農業。日本では30年前に始まり、生産者と消費者の「産消提携」にルーツがあるといわれている。(当日資料より転記)

伊達さんが実践しているCSAとはどんな仕組みなのか、生活は成り立つのかなど質問が出ていました。

実際に農業で生活している方の生の声を聞いて、消費者である私たちが"食べること"をもっと真剣に考えていかないと、持続可能な農業、そして暮らしにはならないんだと考えさせられました。

もっともっと農業のこと、食べ物のことを知りたくなった意見交換会でした。

 

 

環境プラザスタッフ(N★)

 

 

11月10日に札幌市産業振興センターで行われた「北海道環境活動交流フォーラム」(主催:認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク)の分科会として環境中間支援会議・北海道がネットワークについて考えるワークショップを行いました。

 

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「未来を考えるということ」+フューチャーセッション
渡辺保史さん(東海大学国際文化部デザイン文化学科客員教授)のお話と共にグループで対話をしながら「あるべき未来」を考えるワークショップをすすめます。

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「20年後自分は何歳で、何をしているか」「20年後までに起こることで

考えられる変化は?」
普段あまり意識していないことに気づきます。
でもグループで考えてみると、未来は現在の延長なんだということがよくわりました。

20年後、私たちをとりまく環境はどのように変化しているのでしょうか。

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もうすぐ発行!
「もうひとつの北海道環境白書 - 先駆者の軌跡にみる北海道の環境変化」
発行:環境中間支援会議:北海道×北海道大学大学院環境科学院IFES-GCOEプログラム
(A5判本体 1,000円)

先駆者の活動をとおして北海道の環境変化を振り返る、市民が作る新しいスタイルの「白書」です。
これからの北海道を考えるうえで、きっかけとなんらかの示唆を感じていただけると思います。
発光されましたらぜひ、ご一読下さい。
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環境プラザスタッフ(orz)

 

第11回 札幌市環境プラザこどもエコクラブがありました!

11月10日に第11回札幌市環境プラザこどもエコクラブがありました。

今回の活動ではエコマークについて考えてみました。

エコマークとはこんなマークです!みなさんは見たことがありますか?

 

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環境プラザの中にあるものから探してみると、ペン・ボンド・計算機・シャープペンシル・コピー用紙などについていました!

 

まず前回の活動で出た「同じ素材でもエコマークがついているものと、他の環境ラベルがついているものがあるけど、その違いってなんだろう?」という疑問に迫ってみました。

エコマークはあらゆる製品についていることは前回の活動でわかったので、今回はその中でもとても身近なノートとトイレットペーパーをとりあげました。

エコマークは商品が作られてから廃棄されるまでの工程全体を通して審査基準があり、それをすべて満たさなければマークを付けられないのに対し、環境ラベルは1つの審査基準を満たせば環境ラベルをつけることができるということがわかりました。

 

 

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次にノートグループとトイレットペーパーグループに分かれて、それぞれの商品が生まれてから廃棄されるまで、どんな作業工程があり、どんな環境への影響があるのか考えて模造紙にまとめました。

またエコマークや他の環境ラベルがどの行程で環境にやさしいことをしているのか考えてみました。

「工場でものを作るときに空気を汚している」「紙の材料の木を切って自然破壊をしている」など子どもたちはいろんな意見を出していました。

そして、意見を出していく中で「パルプってなに?」「木から作った紙とリサイクルされた紙だったらどっちが安いの?」などさまざま疑問が出てきました。

 

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最後に今日の感想を聞くと、「リサイクルにはいいことも良くないこともあることがわかった!」「そもそもものを作ることは環境に良くないと思う。」という声がありました。

 

次回はひがしリサイクルサービスの東 龍夫さんを講師に招き、今回出てきた疑問を解決したり、商品が生まれてから廃棄されるまでの間にどんな環境への影響があるのか、実際に見てきた東さんと考えていきます。そして、私たちに何ができるのかを探っていこうと思います!

 

環境プラザスタッフ(Cpom☆)

 

 

 

 

現在、環境プラザと同じフロアにある「交流広場」ではNPO法人北海道海浜美化をすすめる会さんのパネル展を開催しています。

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北海道海浜美化を進める会さんは、北海道の海と浜辺を日本一きれいにするために、さまざまな方や団体と協力して清掃活動を行っているNPO法人です。
今年度は5回の清掃活動を行ったそうです。

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環境プラザスタッフも今年度、活動に参加させていただいたのですが、海岸には大小さまざまな漂着物があることに改めておどろかされました。
でも、潮風を受けながらの清掃活動はとても心地よい時間で、自分の中もクリーンアップされたような気持ちになりました。

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また、清掃活動と同時に「ビーチコーミング」という取り組みも行っていて、その中では季節によるゴミの量の違いをの調査もされています。

今回のパネル展は11/17までですが、美化活動は今後も続いていくそうです。
関心のある方はぜひ、団体のHPをチェックしてみてください。

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NPO法人海浜美化を進める会

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環境プラザスタッフ (orz)

札幌市立高等学校の職場体験学習を受け入れました

11月7日に、札幌啓北商業高校の17人の生徒が、環境プラザで職場体験学習をしました。

0018.jpg自己紹介や施設の概要の説明のあとは、施設を見学しました。

 

 

 

 

 

 

 

0035.jpgその後「環境保全活動啓発パネル」の制作に取り掛かりました。

5つのグループに分かれてそれぞれテーマを設定し、一般市民向けにわかりやすくパネルを作ります。

 

 

 

 

0031.jpgテーマ決めから苦戦するグループ、早めにテーマを決めて内容を調べるために環境プラザや情報センターに向かうグループと、進め方もグループそれぞれのペースで取り組んでいました。

 

 

 

 

 

0050.jpg昼食後には中間発表の時間を設けました。

どんなテーマでどんな方向性で作りこんでいくのかを発表し、アドバイスや意見をもらう時間です。

 

 

 

 

0072.jpgそのアドバイス等を受けて、パネルを完成させました。

 

 

 

 

 

 

 

0089.jpg最後は1グループ3分のプレゼンテーションを行いました。

環境プラザスタッフや環境相談員の前での発表に、緊張した様子でしたが、質問にも自分なりに答えるなど一所懸命さが伝わってきました。

 

 

 

 

環境プラザでの職場体験学習をとおしての感想を聞いてみると・・・ 

「普段の生活であたりまえにしていることが、地球環境に影響を及ぼしていることが知れた。自分が知らなかっただけで、たくさんの問題があってそれを改善していくことが、意外とすぐにできることもあるし、みんなが意識しなければいけないこともあるんだなと思った。」 

「自分で作ったものをプレゼンテーションするというのは、将来会社などでも必要になると思うので、とてもいい経験でした。プレゼンテーションの内容、自分の伝えたいことをうまく伝えられなかったことが心残りです。」

「啓発パネル作りで、『フェアトレード』というものを初めて知りました。世界では日本のような国ばかりではないんだなと、さらに深く知ることができました。」

といった声が聞かれました。

 

今回の職場体験学習で制作したパネルと生徒の感想は、環境プラザ展示コーナーで展示していますので、ぜひご覧ください。

 

環境プラザスタッフ(N★)

もうすぐ刊行!
――未来は私たちの手で創ることができる。
『もうひとつの北海道環境白書―先駆者の軌跡にみる北海道の環境変化』
                                  A5判/1000円(本体価格)

1992年、ブラジル・リオの「地球サミット」から20年目の今年、再びリオで「持続可能な開発に関する国連会議」(Rio+20)が開催されました。この節目に、北海道の環境を、そこに長らく関わってきた方々の活動を通して振り返る、新しいスタイルの「白書」をつくりたいと考えました。自然や社会、経済それぞれの分野で活動する12人の先駆者たちへのインタビューを中心に、「地球サミット」の頃に生まれた「地球サミット世代」の座談会も収録しています。これからの北海道を考えるうえで、きっと何らかの示唆を感じていただけると思います。ぜひ、ご一読ください。


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[主な内容]
●先駆者の軌跡にみる北海道の環境変化(登場順)
新庄久志氏(釧路国際ウェットランドセンター)
梅沢俊氏(植物写真家)
春日隆司氏(下川町環境未来都市推進部長)
帰山雅秀氏(北海道大学大学院水産科学研究院教授)
鈴木亨氏(NPO法人北海道グリーンファンド)
小野有五氏(北海道大学名誉教授、北星学園大学教授)
辻井達一氏(公益財団法人北海道環境財団理事長)
高木晴光氏(NPO法人ねおす理事長、黒松内ぶなの森自然学校運営協議会代表)
東龍夫氏(有限会社ひがしリサイクルサービス代表)
石塚祐江氏(道栄紙業株式会社顧問、環境省認定環境カウンセラー)
岡崎朱実氏(NPO法人環境活動コンソーシアムえこらぼ)
小川巌氏(エコ・ネットワーク代表、酪農学園大学教授)
●座談会「地球サミット世代、大いに語る」



[発行・編集]
         (公財)北海道環境財団
         札幌市環境プラザ(指定管理者:(財)札幌市青少年女性活動協会


[お問合わせ]
電話 011-218-7811(北海道環境財団内)担当:内山

※この書籍は、公益財団法人秋山記念生命科学振興財団ネットワーク形成事業助成「Rio+20北海道ネットワークプロジェクト」の一環として作成しています。

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●もうひとつの北海道環境白書のHPもあります!

 E☆navi版北海道環境白書

 編集会議などこれまでのプロジェクトの様子はfacebookでチェック!

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●12月5日には札幌エルプラザ情報センターを会場に「もうひとつの北海道環境白書」の
 関連イベントを開催します!参加無料です!


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11月3日(土)、4日(日)に札幌市青少年科学館を会場に行われた、第46回札幌市中学校文化連盟「私たちの科学研究発表会」を見学させていただきました。

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「私たちの科学研究発表会」は札幌市内の各中学校で研究活動に取り組む生徒個人や、科学部などのグループによる自然科学に関する研究の発表会です。今回は14校36テーマの発表がありました。

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ペットボトルロケットや水の研究、動物の生態調査などさまざまな内容の発表でした。
発表者のみなさんは少し緊張していたようですが、画像の解説や実演を交え、わかりやすく進む発表は実に見ごたえのあるものでした。

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また、会場の外には研究に使用した機材や成果データなどの展示もあり、じっくりと研究内容を見ることができました。

いずれも質の高い専門的な発表で、もっと聞いてみたい、実際に実験や調査の現場をみてみたいと思うものばかりでした。
初めて見学させていただきましたが、これからの「科学」「環境」を支えていく力を感じる発表会でした。
これからも研究がんばってください!
みなさんの研究を応援しています!

環境プラザスタッフ orz

環境保全アドバイザー派遣先にお邪魔しました!

札幌市環境プラザでは、環境教育を行う団体への支援を目的とした「札幌市環境教育リーダー制度」と、多くの市民が環境保全活動を自主的に展開できるよう支援するための「札幌市環境保全アドバイザー制度」という、講師派遣制度を行っています。

環境保全アドバイザー制度では、環境全般、都市と環境、消費生活と環境、水辺の環境、自然観察・自然保護、アイヌ文化と環境、外国の環境保全、環境教育という分野でそれぞれの専門的知識を持った講師を講演会等に派遣しています。

 

今回は、11月4日(日)に環境保全アドバイザー制度を利用して、行われた講座を環境プラザスタッフが見学してきましたので、その様子をお伝えします!

NPO法人北海道歩くスキー協会さん主催の「環境保護講座」です。

2つのテーマでの講座があり、そのうちの1つが環境保全アドバイザー・東龍夫さんによる『「ゴミ」から地球が見えてくる』という講座でした。

1視察.jpg日本ではリサイクル(再資源化)は進んでいるが、リユース(繰り返し使う)は進んでいない現状や、アルミ缶やペットボトルをリサイクルすることで何が起きているのかということを、東アドバイザーが体験したり見てきたことを交えながら話をされていました。

 

 

 

 

中でも印象に残ったのは、東アドバイザーが20年前にリオへ行って時の話です。

アルミ缶を作るために必要な電力を得るため、アマゾン川流域の森林を伐採しダムを作った。それは、環境を壊したというだけではなく、そこに暮らすインディオにとっての暮らしそのものである森を破壊したことでもあって、インディオの暮らしまでも壊してしまっていることになる。

缶飲料を飲むということは、地球の裏側の環境が破壊されていることだと思い、缶飲料ではなく水筒を持ち歩くことにしたという話でした。

マイバッグやマイ水筒など、ブームもありファッション感覚で持ち歩く人が増えているようですが、なぜそれが必要なのかを考えられると、ゴミや資源の問題も考えていけるのではないかと感じました。

参加者のみなさんは、メモをとったりうなずいたりしながら聞きいっている様子でした。

 

 

環境保全アドバイザーや環境教育リーダーの講師派遣制度の利用については、こちらをご覧ください。

ご利用をお待ちしております!

 

 

環境プラザスタッフ(N★)

 

 

 

 

 

 

「さっぽろこども環境コンテスト」が開催されます!

札幌市内の小学生・中学生が環境のために取り組んでいる活動の発表会
さっぽろこども環境コンテスト2012がエルプラザホールで開催されます。

昨年度は小学生の部、中学生の部それぞれ5団体の活動発表の後、
「ガンちゃん」の愛称で親しまれている岩本勉さん(元北海道日本ハム
ファイターズ)の特別講演会がありました。

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昨年の様子-さっぽろこども環境コンテスト2011

 
 
今年度はどんな活動の発表があるのでしょうか。

エネルギー・リサイクル・自然・・・
真剣に環境問題に取り組む子ども達の生の声を聞くことができるベントを、
みんなで見に行きましょう!

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日 時 2012年12月1日(土) 13:00~16:30

場 所 札幌市男女共同参画センター ホール
     札幌市北区北8条西3丁目 札幌エルプラザ公共4施設3階

参加費 無料

主 催 札幌市環境局・札幌市教育委員会

●当日の見学について申込は不要です。直接会場へお越しください。

●詳しい内容はリーフレットをご覧ください。
 
ガンちゃんが今年も会場に来てくれます。熱血トークをお楽しみに!

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お問い合わせ 札幌市環境局環境計画課(011-211-2877)

休館日の様子

10月20日(土)・21日(日)は施設点検のため休館日でした。

環境プラザでは、展示コーナーの掃除や整理・打ち合わせを行いました。

また、午後には男女共同参画センターや市民活動サポートセンターの職員と合同で「接遇研修」も行いました。

お客様に満足してもらえるかどうかは職員の言動で決まる、という講師のお話が印象的で、職員一人ひとりの心がけの大切さを再確認でき、とても有意義な研修でした。

より多くの皆様が利用しやすい施設を目指していきます。

皆様のご理解とご協力を賜り、ありがとうございました。

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環境プラザスタッフ(K-〇)

 

 

 

真駒内公園小学校家庭教育学級のみなさんが見学に来ました!

10月22日(月)に真駒内公園小学校家庭教育学級のみなさんが見学に来ました。

 環境について親子で一緒に学ぶということで、太陽光パネルの見学と自由見学をしました。

 

真駒内公園.jpg真駒内公園 (1).jpg

太陽光パネルの見学では、初めて近くで見る太陽光パネルに興味津々の様子で触っていました。子どもたちは触った感想を保護者の方へ楽しそうに話していました。

 

 

真駒内公園 (2).jpg

自由見学では、水の循環ゲームやハウススタジオ、カプラコーナーなどで楽しく遊び、水やエネルギーについて学んでいました。

 

 

 

 

 

 

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子どもも大人も学年を超えて仲良く遊び、情報や感想を共有しあっていました。

今回の見学で、少しでも環境に興味を持ってもらえたら嬉しいです!

 

 

環境プラザスタッフ(K-〇)

土曜日の環境プラザ

11月3日(土)は、土曜日ワークショップ「エコ+1(エコプライチ)」で「食べ物ゲーム」をしました。

また、カプラコーナーも盛り上がりましたので、その様子をお伝えします!

 

毎週土曜日に実施している「エコ+1(エコプライチ)」の11月のテーマは「食」ということで「食べ物ゲーム」をして遊びました。

みなさんは秋のおいしいものをたくさん食べましたか?

このゲームでは、野菜や果物のことにちょっぴり詳しくなったり、遠くから運ばれてくるものと近くでとれたものの距離を比べてみることができるゲームです。

まずは、食べ物クイズに挑戦!

tabemono1.jpg「日本の中で北海道が一番多く作っている野菜は?」

「根を食べる野菜は?」

といった問題を聞いて、食べ物のイラストが描いてあるカードから答えを選んでいきます。

「これは根じゃないの?」「これは実だよ!」など友達同士で相談しながら答えていました。

 

 

次に、各自がカレーライスの材料となって、産地から札幌までの距離を、紐を伸ばして比べました。

tabemono2.jpg倶知安産のジャガイモと、オーストラリア産の牛肉ではだいぶ差があり、「お~い!遠いな~!」といって手を振り合ったりしていました。

 

 

 

 

 

 

最後は、遠くで生産されたものと近くで生産されたものの良いことと良くないことを一緒に考えました。

DSC_0038.jpg「近くのものは新鮮!」「遠くのものを飛行機や船で運ぶと、排気ガスが出るんじゃない?」「近くのものばっかりだったら、いつも同じものしか食べられないかもしれない」といった意見が出ました。

 

 

 

 

 

tabemono3.jpg自分で食べるものがどうやって自分のところまでたどりついたのか、ちょこっとだけでも考えてみると、新たな発見があるかもしれません。

 

 

 

 

 

今月は10・17・24日(土)に実施しますので、遊びに来てくださいね~!

 

 

そして、土曜日はカプラコーナーが一段と盛り上がります!

この日、多い時は3~4グループがスペースを分けあい、作品作りに熱中していました。

 

DSC_0089.jpg前回は高い塔をたくさん作ってひとつの街を作った子たちが、今回は高い塔とバランスが難しい塔に挑戦!

なぜか必ずてっぺんにパンダを乗せて完成なのです(笑)

 

 

 

 

 

DSC_0095.jpg男の子の4人グループは、ひたすら作っていく2人と、それを手伝っているような邪魔をしているような2人で完成させていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな自由な発想力で、大人もびっくりするような作品を作っています。

カプラであなたは何を作りたいですか?

挑戦してみてくださいね!

 

今日のおまけショット♪

DSC_0080.jpgエゾサンショウウオの環たろーは、水槽の壁と隠れ家の壁との隙間に入りこむのが大好き!

水槽を見て「いないな~」と思ったら、この隙間をチェック!

隠れたつもりの(?)環たろーがいるかもしれません!

 

 

 

環境プラザスタッフ(N★)

 

 

 

 

イオン江別チアーズクラブのみなさんが見学に来ました!

10月13日(土)にイオン江別チアーズクラブのみなさんが見学に来ました。

小学校低学年の子どもたちが中心で「リサイクル」をテーマに展示解説・アクティビティを行いました。

 

DSC_00851.jpgまずは、みんなで「環境問題ってなんだろう?」「エコってなんだろう?」を考えました。

難しいと感じたようでしたが「リサイクル!」「地球温暖化!」「ごみの問題!」など頑張って考えて意見を出してくれました。

 

 

 

 

 

DSC_00851 (1).jpg次にハウススタジオで、普段何気なく使っている電化製品がどれくらい電気を使っているか調べました。

思っている以上に電気を使っていることを知り、とても驚いていました。

 

 

 

 

 

DSC_00851 (3).jpgそして「エコプラマーケット」というアクティビティをしました。

環境に配慮した商品とそうではない商品があり、商品の選び方によって環境へ与える影響が異なることを理解し、日常生活で実践するきっかけとなるアクティビティです。

 

 

 

まずはじめにガチャガチャをして買い物リストを手に入れます。

2人ペアになって買い物かごを準備して買い物スタート!

 

 

DSC_00851 (4).jpg

環境に配慮した商品とはどんなものがあるのか考えながら探していきます。

「これどっちだろ~?」と2人で考えながら協力して選びましたが「あ!やっぱこっちだ!」と一度席に着いたのに買い物コーナーに戻って商品を代えるペアもいました。

 

 

 

 

 

 

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全員お買い物が終わったら答え合わせです。

商品を選んだ理由を発表しながら答え合わせをしました。

リサイクルできそうな商品を選べたり、同じものを何度も使えそうな物を選んだりすることができました。

 

 

 

最後の自由見学では、エネルギーやリサイクル、生態系などいろいろなことに興味を持ち、「これ何~?」と質問しながら展示物をみてくれていました。

 

この見学をとおして少しでも環境問題に興味を持ってくれたら嬉しいです。

 

 

環境プラザスタッフ(K-〇)

 

 

 

環境相談事例について(生ごみ堆肥化・市民活動支援情報)

環境相談では身近な生活の中から環境についての素朴な疑問や「環境教育について考えているがアドバイスがほしい」などのご相談に専門の相談員がお答えしています。
9月に寄せられた相談から省エネに関する内容以外のものから何件かピックアップして紹介します。

                                                                                                                        

<相談者>
一般の方


<相談内容>
密閉型容器を使って、生ごみリサイクルを実践している方。
堆肥にならないのだが、解説などを書いたパンフレットはないだろうか?


<対応>
密閉型容器、ダンボール型、いずれにせよ、1 次処理なので、堆肥としてつかうためには、土を混ぜて熟成させるという2 次処理が必要であることを伝え、札幌市のHP から、「はじめよう!生ごみリサイクル」の該当箇所をダウンロードして、お渡ししました。
また、相談ダイヤルもお伝えしました。


生ごみハンドブック
http://www.city.sapporo.jp/seiso/gomi/namagomi/namagomihandbook.html


生ごみ堆肥化相談窓口
http://www.city.sapporo.jp/seiso/gomi/namagomi/namagomi_infomation.html

                                                                                                                                                                        


<相談者>
地域活性化のために太陽光発電設備の導入を検討している方


<相談内容>
活動の運営資金を札幌市の予算で賄うことができるか?


<対応>
現在設置に関する補助金はありますが、次年度以降もその予算があるかどうかはわかりかねることをお伝えした後、活動運営資金に関しては、札幌市ではまちづくり活動への助成制度として「さぽーとほっと基金」(市民活動促進担当課)があることをご紹介しました。こちらは2分の1の支援で、プロポーザルに参加し、採択されると運営資金となります。
札幌市ではありませんが、国や北海道、民間の助成金制度がありますので、そこに申請して資金調達する方法もあることをお伝えしました。


さぽーとほっと基金
http://www.city.sapporo.jp/shimin/support/kikin/index.html

                                                                                                                         

                                                
環境相談」は、市民活動団体「NPO法人環境活動コンソーシアムえこらぼ」との協働で実施しています。
小学生から大人まで、また企業や教員の方など、どなたでもご遠慮なくご相談ください。
◆環境相談 祝祭日を除く毎週月・水・土 13:00~17:00
◆相談方法 窓口直接、電話、メール(10@kankyo.sl-plaza.jp

環境相談事例について(ワットチェッカーを使った節電方法)

環境相談では身近な生活の中から環境についての素朴な疑問や「環境教育について考えているがアドバイスがほしい」などのご相談に専門の相談員がお答えしています。
9月に寄せられた相談から何件かピックアップして紹介します。
今回は広報さっぽろ9月号に貸し出し物品「ワットチェッカー」が紹介されたこともあり、家庭節電に関する相談が多く寄せられました。

                                                                                                                       


<相談者>
ワットモニターを借りにいらした方


<相談内容>
ワットモニターを使った消費電力の測定方法について詳しく知りたい。


<対応>
環境プラザ展示コーナーに設置されている扇風機とワットモニターを実際に使って使い方を説明した後、機器による測定方法の違いをお話ししました。
冷蔵庫は、プラグを抜いて、差し直すと、いったん消費電力量が最大になり、安定するまでに時間がかかります。そのため、24時間程度たってから測定し、少し長い時間測定した方が良いこと、洗濯機は1回の洗濯全体の消費電力量を測った方が良いこと、などを伝えました。
また、「おうちで省エネ!」(北海道経済産業局)と省エネ家電おすすめBOOK(省エネ家電フォーラム)を、お渡ししました。

                                                                                                                       


<相談者>
ワットモニターを借りにいらした方


<相談内容>
節電の方法について詳しく知りたい。


<対応>
「電気代が高いので減らしたい」ということをお伺いし、いくつかアドバイスしました。
まず、IHヒーターを使って、1カ月の電気代が3,800円くらいとのことでしたので、少ない方であることをお伝えしたのち、テレビの設定確認、冷蔵庫の省エネ、炊飯保温から電子レンジ利用に変えては?などのアドバイスをしました。
また、「おうちで省エネ!」と「省エネ家電おすすめBOOK」をお渡ししました。他に、ワットモニターの使い方も実際に使用しながら説明しました。

                                                                                                                       


<相談者>
ワットモニターを借りに来られた方。


<相談内容>
家族がテレビを付けっ放しのままでいたり、自分も冷蔵庫のドアを何度も開けたり長時間ドアを開けている。
ワットモニターを使って、どのくらいの電気が無駄になっているか知りたい。
また、節電のコツを知りたい。


<対応>
「おうちで省エネ!」を見ながら、テレビを見ていない時に消すとどのくらい電気料金の節約になるか、冷蔵庫は詰め込み過ぎをなくしたり何度も開閉したりしないことで、省エネになることを説明しました。
また、ワットモニターを使った測定については、冷蔵庫の測定は、コンセントを抜いて差し直すといったん消費電力量が最大になるため、電力が安定するまで時間がかかること、洗濯機は「スイッチを押してから脱水まで1回の洗濯の消費電力量を測った方が良い」というポイントを、お伝えしました。
最後に、資料として、『おうちで省エネ!』と『省エネ家電おすすめBOOK』を、お渡ししました。

                                                                                                                       


今回紹介した相談事例で共通してご案内した資料は以下のホームページで見ることができます。


おうちで省エネ!(北海道経済産業局)
http://www.hkd.meti.go.jp/hokpw/ouchi_shoene/index.htm


省エネ家電おすすめBOOK(省エネ家電フォーラム)
http://www.shouenekaden.com/static/download12/index.html#book

                                                                                                                       


環境相談」は、市民活動団体「NPO法人環境活動コンソーシアムえこらぼ」との協働で実施しています。
小学生から大人まで、また企業や教員の方など、どなたでもご遠慮なくご相談ください。
◆環境相談 祝祭日を除く毎週月・水・土 13:00~17:00
◆相談方法 窓口直接、電話、メール(10@kankyo.sl-plaza.jp

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