10月10日(水)に環境プラザの協力事業で、NPO法人 当別エコロジカルコミュニティー主催の、環境の村・エコセミナー第1回が開催されました!
第1回は「ヒグマと北海道の環境」というテーマで開催され、環境プラザスタッフも参加しました。
講師はNPO法人Envision 環境保全事務所の早稲田 宏一さんです。
参加者は幅広い年代の方々が来ていました。
まず初めに、主催者から挨拶と講師の紹介がありました。
挨拶の中でその時流れていた音楽の話をされたのですが、海外には環境教育シンガーソングライターがいるらしく、環境の話を歌にしている方がいるそうです。
歌を聴きながら環境のことを学ぶことができたらすごいなと思いました。家で調べて聴いてみます♪
講師のお話は主に「ヒグマの生態について」と「ヒグマとの事故を防ぐには?」という2つのテーマが取り上げられていました。
「ヒグマの生態について」の話では、知らないことばかりで、驚くようなことがたくさんありました。
「なわばり」という観念はあまりないことや、食べ物への執着があること、1週間の移動範囲はかなり広いことなど知ることができました。
「ヒグマとの事故を防ぐには?」の話では、意外とヒグマによる事故の件数は少ないということには驚きでした。事故を防ぐために1番大事なことは「ヒグマに出会わないようにする」ことだそうです。
今回のセミナーの中で、人間とヒグマとの関わり方についてはこれといった正解はなく、その時々の状況によりめまぐるしく変化させていくべきなんだなと感じました。まずは、ヒグマのことを知ることから始めようと思いました。
環境の村・エコセミナーはあと3回あります。エコセミナーだけでなく、人と交流もできるエコサロンや指導者育成のエコロジーワークショップもあります。
詳しくはこちらでチラシをご覧ください。
環境プラザスタッフ(K-〇)