9月26日(水)に第2回親子野あそびようちえんが開園しました。
前回も参加してくれた子はちょと慣れた様子で、初めて参加する子は様子を伺いながら環境プラザに集まってきました。
今日のテーマは「どんぐりさがし!」ということで、まずは『どんどんどんぐり!』という絵本を読んで活動がスタートしました。
そして、宝物をみつけたら入れるための袋を持ち、北大へ向けて出発です!
北大に着いたら、袋の中身を触り、その触った感覚だけで同じものを探してくるという遊びをしました。
袋の中に入っていたものは松ぼっくりでした。みんなたくさん拾い集めていました。
松ぼっくりの中に入っている実を取り出してみると、その実にはヒラヒラしたものが付いていて、落とすとクルクル回って落ちていきます。
クルクル回して遊んでいたら、参加していた保護者の方が太いミミズを発見!
早朝まで降っていた雨でミミズが土の上まで出てきていたのでした。
「うわぁ~!」といって後ずさりしていく子、ツンツンと触ってみる子、手に乗せてみる子と反応はさまざまでしたが、「太い!」ということで、大人も興味津々でした。
ヤチダモという木の実もクルクル回るので遊んでみたり、ヒメリンゴの実を見つけたりして進んでいきました。
「何の穴だろう?」と枝を差し込んでどこまで入るか確認しました。
野あそびの達人のおひょうが「カミキリムシが出てきた跡だよ」と写真を見せて教えてくれました。
たくさん穴が開いているということは、たくさんカミキリムシが出てきたのかな?
さらにお散歩していくと、ありました!
どんぐり!!
小さいもの、大きくてツルツルしているもの、帽子だけのものなど見つけてはお母さんお父さんに見せていました。
「どんぐりはどっち?」「どんぐりの葉っぱはどれ?」という質問に、自分の思ったものの方に移動するという遊びです。
気にいったどんぐりに穴を開けてつまようじを差すともうできあがり!
好きな色で色付けしたらさっそく回してみます。
対戦してみたり、回っているどんぐりコマを止めてみるのが面白かったりして、それぞれが楽しんでいました。
コマで遊んでいると、黒い雲が広がってきて雨が降りそうな空。
ポツン・・・ポツン・・・ポツン・・・・・・ザーーーーッ!!と、瞬く間に土砂降りとなり、木の下に逃げ込んで今日の活動は雨の中での終了となりました。
あまりの降りっぷりに笑ってしまうほどでしたが、カッパを着て雨の中を歩くのも面白い発見がありそうです!
雨の中みなさん帰って行きました。
次回は10月24日(水)に開園です。
深まった秋に見つけられるものはなんでしょう??
環境プラザスタッフ(N★)