12月17日(土)にこどもエコクラブ第14回の活動を行いました。
草木染めシリーズの2回目で、今回はいよいよ染めます!
予想した通りの色に染まるのか、ドキドキワクワクです。
まずは前回調べた草木染めの手順を確認した後に、各グループに分かれて作業に入りました。
集めた染料材の汚れを落とし、細かくしたものを煮出して染料液を作るところから作業が始まりました。
葉っぱの香りが、「紅茶みたい!」「香ばしい!」とメンバーそれぞれの感じ方もさまざまです。
染料液を煮出している間に、お土産にするハンカチにビー玉や輪ゴムを使って「絞り」を施すなど、染める布の準備や媒染液の準備をしておきました。
どんな絞りを入れようかと、工夫を凝らしていました。思ったとおりの模様になるかな?
媒染液は、薬局などで手に入り易い焼きミョウバンを使用しました。
一度染めた布を媒染液に5分ほど漬けて、再び染料液で15分間煮て染めます。
集めた染料材でどんな色に染まるのかは楽しみにしていましたが、更に自分で付けたハンカチの絞り染めがどんな模様になったのかを見る瞬間もワクワクしている様子でした。
作業中も、染料材である葉を握りつぶしている時や煮詰めている時の香り、そして色、染まっていく過程を見ていくなかで、みんながそれぞれ感じたことを、その都度書き留めていきました。
次回は、草木染めシリーズの最終回で、まとめの活動です。
普段は午前中だけの活動なので、お弁当タイムはないのですが、今回は一日かけての活動だったため、お弁当タイムという楽しみもありました。
活動中とは違った雰囲気で、お弁当のおかずの話などで盛り上がりながらのお弁当タイムとなりました。
環境プラザスタッフ(N★)