11/11(水)に埼玉県の開智中学校の生徒さん2名が
修学旅行の自主研修の一環として環境プラザを訪れました。
小学生の時の総合的な学習の時間から継続して「地球温暖化」をテーマとして調べている
ということで、積極的な様子でした。
まず、アーススタジオの展示解説を行いました。水や食に関する問題、
生態系に影響を与えている外来種問題、
暖房を使うことによって発生する温室効果ガスがどう地球環境に影響を及ぼすのか、
といった今地球で起きている環境問題について、説明しました。
生徒さんは職員の出したクイズに答えつつ、
自ら何が問題なのか、どうして問題になっているのか考えているようでした。
次に、ハウススタジオでは普段使っている家電製品はどれくらいの電力を必要としていて、
どれくらいの二酸化炭素を排出しているのかを知ってもらいました。
そして発電自転車をこいでもらいました!発電量が250Wに達すると電気が点きます。
体験した生徒さんは「電気を作るってこんなに大変なんだ...」とつぶやいていました。
その後、屋上にある太陽光パネルを見に行きました。150枚あるパネルですが、
最大でもエルプラザ全体で必要な電力量の0.5%しか賄えていないとお話すると、
割合の少なさにとても驚いていました。
修学旅行で学んだ成果を発表するために、大事なポイントを書きとめていました。
展示物についての質問もたくさん挙がりました。
最後に、地球環境を守るために私たちができることってなんだろう、と尋ねたところ、
「水を大切に使う」「正しい知識を得る」
「時と場合に応じて車に乗る」などの意見を聞くことができました。
ぜひこれからの生活で実践していってください!
今日調べたこと、疑問に思ったこと、興味を持ったことをさらに深めていってほしいと思います。
北海道に来たときはまた見学に来てくださいね!
環境プラザスタッフ(m・s)